ラオウを目指す羅王のブログ

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僕たちは適材適所をRPGで知っていた

time 2012/12/05


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『僕たちは適材適所をRPGで知っていた』
私ぐらいのゲーマーになると、例え話はドラクエでもFFでもマリオカートでもストリートファイターⅡでも展開できるのですが、多くの男性に少しでも例えを分かってもらおうすると、この際ドラクエを選択するのがいいのかなと思います。女性はよっぽどのゲーム家庭に生まれていない限り、付いていくことすら残念ながら難しいでしょう。
よく、巨人が勝てないのは4番バッターばかり買い漁るからだと、優勝出来ないときは必ずといっていいほど言われていました。素人的には、ホームランで一点を取れる人が多ければ多いほどいいのかなと思っていた時期もあったのですが、適材適所を使いこなすチームの前にあっさり瓦解するケースが多いことを鑑みると、あながち妄想でもないのかなと思います。
組織の強さは、個の能力の高さではなく、弱点を補い合い長所を補完し合うチームワークによって、何倍もの成果を挙げることができると言われています。具体的な野球の例や抽象的な組織の例を考えた時に、一番わかりやすいのはRPGです。
あまり知らないよという方のために少しだけ解説をすると、他にも沢山いますが主な面子は下記となります。
勇者:何でも出来る。しかし攻撃力は中の上、魔法レベルも中の上、回復魔法も中の上。
戦士:力が一番強く攻撃力最強かつ頑丈。しかし魔法が使えない。
魔法使い:攻撃魔法を使わせたら最強。ただし体が弱く、回復魔法は使えない。
僧侶:回復魔法を使わせたら天下一品。ただし攻撃力はないに等しく、体力も高くはない。
その他:商人/遊び人/賢者:賢者以外は使えない。
ドラクエでは、基本的に4人のパーティを組んでモンスターと戦っていきます。(チームのことをドラクエではパーティと呼びます。)様々な戦闘力構成を考えた時に、以下のパーティが考えられます。
①とにかく攻撃力最強
戦士を4人揃えれば最強です。あっという間に敵をブチノメーションです。ただし、誰も回復出来ないため、野球で言えば全員4番ファーストのような状態。負けます。体力という兵站を確保しないと、長期に渡る戦いには絶対に勝てません。
②とにかく防御力最高
僧侶を4人揃えれば事足ります。ただしこの場合、負けないけど勝てないパーティとなり、初期のボスすら倒せずに魔力が尽きて終わります。全員がゴールデングラブ賞だけど打率1割代みたいなものですね。ミスは少ないが動きの取れない官僚組織です。
③とにかく魔法使いまくり
魔法使い4人を揃えると、恐らく最弱のパーティが出来上がります。とてもヒットを打つのが上手い、50kgのプロ野球選手の集まりです。接触プレー即病院となります。ホーム付近に死体の山ができます。
じゃあ全員を勇者にするという④が最善の方法のように思えます。が、多くの場合、召集可能な勇者は市場に流通しているのが一人だけであり、またここだけの話、勇者同士は自分が一流だと思い込んでいるため、折り合いがつかずにパーティが崩壊するということも考えられます。また、実は勇者というのは何でも出来る一方で何一つ一流ではないので、決定的な攻撃力も魔法力も回復力も金銭管理能力もありません。あるのは勇気と世界を救うというミッションだけです。走攻守揃ったイチローを揃えたいところですが、移籍金はとんでもないことになるわエゴは強いわ意外とホームランは少ないわで、勝率はイマイチかもしれません。誰も他者の犠牲になりたくないし自分が主役だと思っているので、誰も送りバントをせずに、1点を争うゲームに全敗します。
というわけで現実的には⑤。勇者、戦士、魔法使い、僧侶を一人ずつ、これが正解となります。
それぞれは多かれ少なかれ弱点を抱えていますが、それぞれが抱えている長所を持ってその弱点をカバーすることができ、『最高の結果』を『最も再現性高く』生み出すことが『長期に渡って』出来ます。私たちが幼い頃から作ってきたこのパーティ形式が、最も強くしなやかな組織の形態なのでしょう。
営業部門だと戦士ばかりが集められたり、バックオフィスだと僧侶ばかりが集められたり、マーケティング部門だと頭を使うのが得意な魔法使いばかり集められたり、部門ごとの特性によってキャラが固定されてしまっているような気がする昨今ですが、部門ごとに組織ごとに、違う能力をもったキャラをもっとうまく組み合わせて行けば、もう一回りふた回り、組織が強く出来るのではないかと思いました。自分の長所が誰かの弱点を補完していて、自分の弱点を誰かの長所がカバーしてくれているなんて、結構素敵なことぢゃないですか!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。