ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

和製トップガン候補のS君

time 2011/07/24


僕が2年近く通っている勉強会に、自衛隊の方が二人いる。推定23歳と推定26歳、いずれにしてもヤングめんかつイケメンだ。先日セミナーの帰りに、23歳のほうのS君とお茶をしばいた。彼はいわゆるトップガン候補生で、将来はF22あたりをビュンビュンかっとばす、和製トムクルーズになるべく人材だ。はっきり言って僕から見たら完全な非日常に生きている彼の話は、まじめに話していても突飛すぎて笑ってしまったり、唖然としてしまったり、ほーへーしか言えなかったりする。今日聞けた話は、差し支えない範囲でいうと、
□トップガン候補生とはいっても、単体飛行、二機編隊、四機編隊、八機編隊と、率いる機体数が増えるごとに脱落者が増え、4割も残れない。クビになるのではなく、やめざるを得ない精神状態に追い込まれる。ちなみに、候補生になってる時点で相当な猛者。
□反転の際などにGがかかるが、Gがかかると体中の血液が下のほうにいってしまうため、腹に力を入れる必要がある。が、とあるヘビースモーカーのパイロットの方がうっかりゲホゲホ咳き込み、そのせいで血液コントロールが出来ずに気を失った。水面激突の寸前で復活し、操縦桿を映画みたいにぐぐーっと持ち上げて、なんとか持ち直した。が、持ち直しは反転と同様のGがかかるため、また気絶した。2回も気絶して生き残ってるのは、相当レアなケースらしい。
□日本の主力戦闘機はF15。なんと軍事技術的には30年も前のもの。うっかりベトナム戦争当時の化石のような戦闘機もまだ在庫として持っているらしい。要するにお金がものすごくかかるとのこと。一機数十億するため。
□JALのパイロットの方に昔聞いたら、パイロットトレーニングで1〜2年缶詰にされる米国のナパには、仮に1億くれると言われても、もう戻りたくないと言っていた。同じ環境、同じメンツ、同じトレーニングと、気が狂う要素満載だそうで。同じように、トレーニングがきついということもあるけれど、海上自衛隊なんかはずっと水上という、逃げ場がなくずっと変わらない環境のため、精神的脱落者がやはり多いようだ。
□防衛大学を出ていれば、どんなお◯カさんでも、二佐(中佐相当)にはなれる。もちろん、お◯カさんでは防衛大学自体に入れないからそこの担保はされているわけだが。そうは言っても階級社会というのは恐ろしい。。ちなみに防衛大学を出ていないノンキャリだと、どんなに優秀でどんなに勤続が長くても、士官クラス以下までしかなれない。成果主義で抜擢人事をするわけにいかないのはよくわかるが、出自で人生が決まるというのもどうなのか?
というわけで所感
□僕らが普段の生活でかけているのは時間とお金であるが、彼がかけているのは命だ。同じ男としての差を感じる。僕たちは、もっと自分の人生に真剣にならなければならない。僕も仕事に命をかけている、と口では言うものの、実際に命を毎日かけている彼を目の前にすると、自分の軽薄さを感じる。
□自衛隊員=軍人と言っても差し支えないと思うが、そうにしてはイメージと違ってやたら穏やか。本当に鍛えられている人間は、とんがる必要がないということか。。弱い犬ほどよく吠える、の逆を行っていてかっこいい。見習わねば。ちなみにS君は笑うとリスのようにかわいいが、体は鍛え抜かれていて、たぶん昼も夜も強い。
□口から出てくる言葉は、数分に一回ぐらい「国を守るためには」。こんな言葉、僕たちの人生で吐く機会はほとんどないんじゃないだろうか。自分が死ぬかもしれない、幸せになるにはあまりにプライベートに割ける時間が少ないかもしれない、いつ精神を病むかもしれない、何も起こらなければ誰も褒めてくれないかもしれない。そういう環境で、それでも僕たちが生きているこの国そのものを守ってくれようとしているS君に、感謝の念を抱かずにはいられない。

□そういえば昔、僕は世界最強との呼び声もあるNavy Seals(米海兵特殊部隊)に入隊したいと思って、募集要項を調べてみたらあっさり不可能であることが分かって断念したのを思い出した。ラオウになるには軍隊経験もないと。ちなみにその募集要項というのは、陸海空のトップレベルが集まってもばんばん落ちるレベルで、受けられるのは一生になんとたったの一回だけ。卒業試験(?)として、100kgぐらいの荷物を背負って100kmぐらい砂漠を行軍するという、とてもクレイジーな連中が集まっている。
何度か話してみて思うのは、彼ら一人一人が高度に訓練された人格者であるということ。今回の被災地の支援を黙々とやってくれていることといい、平時の日本が少なくとも平和を実感できるほど平和であることといい、僕たちはもっと自衛隊というものを知り、彼らに感謝しなければならないと思う。決して、どこかのアホが言った「暴力装置」ではない。

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。