ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

寿司屋の大将と競輪選手と羅王

time 2013/03/25


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『寿司屋の大将と競輪選手と羅王』
いつもお読みいただき本当にありがとうございます。一期一会に感謝します。
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本ブログは、8ケタを超える自己投資をしてきた羅王(ラオウではありません。似て非なる羅王です。)が、これまで学んできた知識、知恵、各業界のピークパフォーマー達からの教えを、備忘録兼ねて徒然なるままに記したものです。偏差値8を記録した高校時代から始まり、自らの秘孔を突いて隠された力を引き出し続けてきた我が軌跡が、迷える誰かの『一歩前へ』を応援することにつながればと心から願って、下記に今日のエントリをお送りします。我が人生に一片の悔いなし!
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今日は仙台に来ています。目的は2つ。1つは純粋に仕事、もう1つは被災地のその後を見るためです。夜は地元出身の方のオススメのお寿司屋さんに行き、カメラ禁止の頑固系大将と、地元出身の競輪選手であるSさんというよく分からない組み合わせで、初対面にも関わらず盛り上がってしまいました。
仙台には、実は去年も来ました。市内からわずか15kmほどにある閖上(ゆりあげ)という場所。そこは、『何もない』状態でした。本当に何もない。街一つが消滅したのです。しかも、少し高台にある高速道路たった一本を隔てて、そこより左側は無傷、右側は全滅、という、有り得ないことが現実に起きたことを見せつける景色でした。
十数人の生徒が亡くなったと言われる閖上中学校では、ついにこらえきれず涙したことを覚えています。生き残った生徒達が、旅立った生徒に向けて書いた机の寄せ書きがぽつんと置いてあり、そのメッセージの一言一言が、大いなる未来を奪われた友人への愛に満ち溢れていて、柄にもなく泣いてしまいました。
本当に何もない、という言葉が当てはまるほど、何もない地でした。たった市内から十数キロなのに、何もありませんでした。。
そんな景色を見たのが去年。今回その閖上には行けなかったので、大将に閖上のことやその他の地のことを色々と聞きました。東京では震災の情報が急激に少なくなってきているので、現地の本当の状況を教えてくれ!と頼み込んで、色々とお話を聞くことができました。印象に残ったことを書き留めておきたいと思います。
『俺たちはさ、実際問題ほとんど無傷だったんだ。だからいろんなところからボランティアの人がきてくれて、大変でしたね、って言ってくれるんだけど、ガスと水道程度が数日止まる被害しかなかったから、被災者ヅラしようと思っても出来なかったんだ。本当に大変なところとのギャップがあってさ、俺たちもどうしていいか分からなかったんだ。』
『バブルとか言われてるけどそれももう終わった。それで潤ったのも夜の街だけだよ。普通の人にはお金は行き渡ってない』
『復興しはじめてるのは、やられ方がまだマシだったところ。気仙沼とか三陸なんてのは、復興がわりかし早い。でも、閖上もそうだけど、本当になんにもなくなっちまったところってのは、復興のしようがない。だからどうするかってのが、未だになんにも決まってないんだよ。何か決めても、また何か起きたらどうせ流されるしって意見もあるし。』
『漁業関係者でも、魚を実際に取ってる漁師さんたちはもう復活してる。だけど加工業者とか、設備が要るようなところはダメさ。まだまだだ。』
『バブルである程度持ち直したとは言っても、それは地力が上がったということではなくてたまたまそういう波が来ただけ。地力が上がってないからバブルが過ぎたらまたダメになる。』
『俺は復興ボランティアとか行かなかった。行きたくなかったんじゃない。行ってもなんにもなくなっちゃったところばっかだから、行っても何も出来なかったんだ。あと、寿司をはじめ漁業関係者は全員、他人事にかまってられる暇はなかった。自分たちが壊滅寸前だったんだ。義援金とかはなんとか送ったけど、正直ボランティアどころじゃなかった。ボランティアってのは、何かを復旧できる見込みがあるところにいくもんなんだ。何もなくなったところに行くのは、ボランティアじゃない。ただの見物だ。』
何か大切なことを僕達は見過ごしはじめているんではないだろうか、と、大将の話を聞いていて思いました。結局のところ、何も終わっていないのです。それどころか何も始まってすらいないのです。震災の爪痕というのは、それだけ深く痛々しいものなのだということです。そんな当たり前のはずのことを、どこか楽観視して普段気にも止めずに暮らしている人がこの頃増えてしまっているのではないか、そんな危機感を覚えました。そして自分もそのひとりなのではないかと。。
僕は毎日募金をしていますが、それだけではない貢献を何かしたいとずっと考えてきました。全ては出来ないにしてもこうして定期的に震災のその後の本当の姿をきちんと知っておくことは、僕の人生の意味を確認する意味でもとても大切なことに思えてきました。
丸2年経っても何も解決していない日本の大きな大きな問題。僕たちは、距離は離れているかもしれないけれど、真剣に向き合わなければいけない未来への宿題に、有限な夏休みのどこかで机にきちんと座って取り組むということを考える必要があると強く思います。
それはそれとして、日本競輪界のトップクラスに20年に渡り君臨しているというSさんのお話でも大いに盛り上がり、『結局命かけて仕事するしかないよな!』的なノリで終わることとなりました。知るべきことを知ったら、あとは自分に出来ることを全力でやるだけです。そんなとても基本的で大切なことを改めて学ぶことができました。
最高のお寿司を提供してくれた大将、今まで不可知だった競輪というマチョメンな世界を語っていただいたSさん、本当に有難うございました!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
我が人生に一片の悔いなし!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。