ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

日本人 ビーアンビシャス

time 2013/01/04


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『日本人 ビーアンビシャス』
ふと電車で目にした、サッカー日本代表選手がイメージキャラを務める、ある転職サイトの広告でのタイトルです。ふむふむ、これ見て転職したくなるかは別だけど、良いフレーズだなと思いました。これこそ今の日本に足りないものなのではないかと。つまり、
『アンビシャス度』
が過去に対して相対的に低下していて、他国に対して相対的に低下している、それが今の日本の状況なのではないかと思います。
戦後、日本のアンビシャス度は極めて高い状態が続きました。ぐしゃぐしゃに全てが破壊しつくされた環境で、人々が望んだのは、まともな衣食住であり、安全でした。そうしてしばらくの間、高いアンビシャス度によってガシガシ働いて人々が次に求めたのは、一段上の暮らしでした。三種の仁義や、いつかはカローラからクラウンへ、みたいな。それもいつかは、全員とはいかないまでも叶うようになります。次に求めたのは世界一。いつの間にやら、日本はそんなところまで近づいていました。事実上世界一だったと言ってもいいかもしれません。気づいた時にはいつの間にか忍び寄っていた不況という魔物によって、長らく日本は停滞したと言われています。その不況がなんとか収まりつつある現在、気づけば、妙に満たされた中で、アンビシャス度の高い人間を妙に嘲笑する雰囲気があり、しかしその実、心の中ではもっとよくなりたいと皆が思っていて、しかし妙にカッコ悪いことを避ける風潮、失敗を避ける風潮が跋扈しているような気がしています。
大きな話でなく小さな組織の話においても、例えば『業界を変えてやろう!』、『組織を変えてやろう!』、『仕事のやり方を変えてやろう!』、『人生変えてやろう!』とアンビシャス度の高いことを吠えたとしても、その瞬間に、『まぁまぁ今のままでいいんじゃないの?』という輩が必ず内外に現れます。物理的に誰かだったりしますし、勿論それ以上に自分の中にそんなヤツが何人もいます。(すみません、僕そうゆうひと根本的にキライです。自分の中の無気力クンとかも。)
また、インドや中国や他のアジア諸国を見ればわかりますが、はっきり言って街を歩いているだけでも、『あ〜こやつらアンビシャス度高いわ』と思ってしまうほど、何かの息吹をビンビン感じます。別に誰がというわけじゃなくとも、街全体、国全体がパワーを持って前へ進んでいる感じがします。昔は日本も、日本人もこうだったのかなぁと考えたりはしますが、少なくとも私はそれを感じることは築地の市場でしかありません。こういった国々はまだまだモノが浸透しておらず、均一な品質も保証されておらず、全く日本とは状況が違う、と言い切ってしまってはそれまでのお話です。しかし、この『国全体で高いアンビシャス度をもってどこか(どこかは知らないけれど)へ向かう』というパワーについては、今一度過去の日本がやってきた通り、見習うことが必要な時期に来ているのではないでしょうか。
この『アンビシャス度』については、『希望度』というよりは、『野望度』と言い換えた方が、しっくりきます。クラーク博士は大志と綺麗に訳されましたが、私個人的には、希望や大志の前に、野望があってこそ人間らしいと考えています。野望はその意味において、比較的個人的で自分勝手です。当時に日本の人々が求めた冷蔵庫やテレビやクーラーが欲しい!というのは、別に誰かのためを思ってのことではないでしょう。(勿論家族のため、というのは最初に来るはずですが、それが世のため人のため、にまで結びつくとは考えづらい・・)
比較的個人的で自分勝手であっても、私は特に物事の初期においては、このアンビシャス度=野望度であって構わないと考えています。空手を始めるなら、『世の中に武道の精神を広めて子供たちを教育して世の中からいじめをなくしたい!』という大言壮語よりも、ただ、『強くなりたい!』の方が最初に来るのは、人として自然なことのように思いますし、初期においてはそのほうがパワーが出ます。勿論、空手の道を歩み始めてそれなりの場所にたどり着いた時に、世のため人のためを一番に考えるのは、次のステップとして大事になってくるとは思いますが、それも最初の『強くなりたい!』のアンビシャス度の強い一念がなければ、発生し得ません。
別に『世界制覇する』、といったような、ホンモノの『野望』である必要はありません。上述の『強くなりたい!』とか、『もっと稼ぎたい!』とか、『モテたい!』とか、『キレイになりたい!』とか、『もっとサッカーうまくなりたい!』とか、『ハーマンミラーの椅子が欲しい!』とか、『こじはるに会いたい!』とか、『痩せたい!』とか、『娘にパパ一番って言ってほしい!』とか、後半はとかく個人的なモノになりましたが、とにかくそんなカンタンで単純で素直なもので自分のアンビシャス度が反応するもの、これが、何かを始めるときの第一歩になると思うのです。
最近よく見る光景があります。妙にカッコつけて、世のため人のためを何もしていない時点から吐く、そして、今はまだその時期ではないから結局何もしてない、というパターン。これは、実は一番カッコ悪いパターンです。
最初の動機はカッコ悪くてもいい、ダサくてもいい、高いアンビシャス度をもって色々なことにチャレンジして、そうしていつかたどり着いたその先に、カッコいいテクニカルで理念的で・・なことをきちんとやれば良いじゃないですか。現状に対する健全な満足と、現状と未来に対する悪しき妥協や諦めは、全く別モノです。そんなのはクソくらえです。
日本人 ビーアンビシャス!
乱暴な終わり方になってしまいましたが(笑)、
いつもお読みいただき本当にありがとうございます。一期一会に感謝します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。