ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

百聞は一験に如かず その2

time 2012/12/25


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『百聞は一験に如かず その2』
昨日のエントリで書いた、『百聞は一験に如かず』に関する考察の続きです。
一般に、子供の成長率が早く高く、大人になればなるほど成長率が遅く低く、あるいは低減するというのは、ある意味体の成長以外の要因に関しても納得できるところがあります。算数が少しできればわかることですが、百聞は一験に如かず、とは、数式で表すとすると
百聞<一験
となります。
うちの娘に代表されるように、何も考えずに一験をガチンコで毎日繰り返している子供と、百聞ばかりの大人では、絶対的な積み重ねにまだまだ差があるとしても、成長率という意味では、圧倒的な差が生じます。なぜなら、百聞は一験に勝てないからです。
そもそも、生まれてから3歳頃までは、『聞』の能力すらないわけなので、割合としては、
聞0%VS験100%
になります。とりあえず何も分からないので、あらゆるものを舐めてみたり、触ってみたり、それで痛い目を見たり、色々するわけです。験100 %の純度ですから、いやがおうにも成長しまくります。
そこから少しずつ言葉を覚えて、3〜6歳頃になると、
『聞10%VS験90%』
ぐらいになります。親の言うことを理解しはじめ、コミュニケーションが活発になってきます。この頃から、親からの情報により、やっていいこととやってはいけないことが、『それを行う前から』事前情報として手に入れられるようになります。0歳から1歳は劇的に変わりますが、それは恐らく5歳〜6歳の時の差と同様素晴らしくて、しかし少しかつ確実により大きな成長を遂げていることでしょう。
小学生になると、
『聞30%VS験70%』
ぐらいになります。社会のルールが学校内でも出てくる一方、落ちるかもしれない木登りをしたり、あまりやったことのない勉強というものを集団で長時間取り組んだり、一見あまり能力開発に関係のない科目が増えてきたり、放課後にドッジボールやどろけいで遊び狂ったりと、知識と活動のバランスの中で、理性などほぼなしに暴れまくります。それでもある程度の分別はあります。
少し時間は経って高校生大学生になる頃には、これが逆転し、
『聞60%験40%』
となり、だいぶ『聞き分け』が良くなります。特にデジタルネイティブ世代の今の若い人たちは、この年齢になると膨大な量の情報にアクセスするリテラシーを、かなりの割合で持っています。○○らしい、という言葉を積極的に使うことによって、自分がソースを特定していないことのリスクを転嫁し、何が本質かどうかを二の次以降においた意思決定やコミュニケーションが取られることになります。
新卒、中堅を経て、30代〜40代になる頃には、家庭や子供を持っている人が大多数で、そしてその社会的地位ゆえ、大体のことは人に聞いたり調べればなんとかなります。
割合としては、
『聞70%験30%』
ぐらいでしょうか。もはや、チャレンジを新しくする、趣味を増やす、新しい人脈をつくる、などの活動は、やや億劫になってくる歳かもしれません。そろそろ人間として『つまらない』人と『つまる』人に分かれる頃です。
もう少し時が経つと、人は50代や60代を迎えます。人生で手に入れるもののほぼ全ての総量は、この時期には大抵決まっています。孫さんや柳井さんのような逓増型の化物もいるにはいますが、大方は
『聞95験5%』
しかもこの5%は、退職後の囲碁将棋、ゲートボールといった、画一的趣味になったります。
昔、ある人が会社で先輩に怒られたそうです。議論をしている中で青臭いセリフを吐いてしまい、それについて怒られたとのこと。そのあとがシリアスなのに少しため息まじりで笑えます。
『いいか、経験を積むにつれてな、何をしていいか、何をしちゃいけないかが分かってくる。お前もいつまでも青臭いことを言ってないで大人になれ。負う必要のないリスクは負わなくていいし、今の仕事が全てじゃない。担当だって数年すればすぐ変わる。これからの時代、アツくなりすぎないことが生き残る秘訣だ。理想と現実の狭間に揺れながら、夢だと思っていたものに一つ一つ区切りをつけて諦めながら階段を昇る、大人になるってのはそういうことだろうが!!』
これで大人になりたいと子供が思えてしまうような国であれば、そんな国家は滅びるでしょう。大人になるって、小さい頃はもっと夢のある話だったような気がしますし、人生は歳とともに逓増していくものだと思っていますが違いましたっけ??成長というものは、人から聞いた話、どこかに書いてあった話ではなく、自分で経験したことがその大きさと傾きを決めるということは、これまでもこれからも大切に心に留めておきたいことの一つです。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。