ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

見切り千両が秘訣

time 2013/03/06


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『見切り千両が秘訣』
いつもお読みいただき本当にありがとうございます。一期一会に感謝します。
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本ブログは、8ケタを超える自己投資をしてきた羅王(ラオウではありません。似て非なる羅王です。)が、これまで学んできた知識、知恵、各業界のピークパフォーマー達からの教えを、備忘録兼ねて徒然なるままに記したものです。偏差値8を記録した高校時代から始まり、自らの秘孔を突いて隠された力を引き出し続けてきた我が軌跡が、迷える誰かの『一歩前へ』を応援することにつながればと心から願って、下記に今日のエントリをお送りします。我が人生に一片の悔いなし!
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最近、経営者の方のお話を聞かせていただくケースが本当に増えているのですが、一番のヒットは75歳以上の方のお話です。先日、不覚にもお話を聞いていて泣いてしまいました。この世代の方は終戦を子供時代〜青年時代に迎えられた方も多く、今からは想像もつかないほど荒廃した日本が立ち上がり、成長し、踊り、腐敗し、行き詰った姿を全て記憶されています。そんな中でどんなことを考え、感じてきたのか、その一つ一つが、僕にとっては至言として心に刺さるものばかりです。
本心を言えば、今聞けているようなお話を、自分のじいちゃんばあちゃんからもっともっと聞きたかったと思います。しかし、当時の僕はそれを聞こうともしなかったし、じいちゃんばあちゃんも、わざわざ聞きたくもないかもしれない苦労話を孫にしようとは考えなかったのではないかと思います。でも、後悔しています。今知りたいと思っているのと同じぐらい、当時知りたいと思えていたら、もっと違う形で今を迎えられていたのではないかと。
今日お話を伺ったのは、なんと御年86歳の経営者の方でした。最初96歳と言われたのですが、色々話を総合してみると86歳だったということに落ち着きました。ずいぶんとサバを読まれたもんだ。。あの時代にほとんどの人がそうであったように、裸一貫で起業され、今日まで4社を数十年間ずつ経営されてきた辣腕の方です。僕はストレートに尋ねました。
『一般的に中小企業は5年で9割、残り5年で残り9割が潰れると言われています。何故社長の会社は生き残れたのですか?』と。
答えは非常にシンプルなおのでした。
『そりゃね、あんた、見切り千両ですわ。』
はい???
こういうことでした。社長は、クルマ部品の会社から始まり、レストラン、SS、パチンコ、不動産と次々と事業を立ち上げ、そして次々と畳んでいきました。業況が悪くなることが予想されたからです。一度、健康ランドを立ち上げたところ、バチ当たりしたとのこと。なぜなら、近くに競合が1つしかなかったからです。しかし数年後、競合が増えてきたので、社長は見切りをつけてその事業から撤退しました。儲けはそのままに撤退出来たことで、出血は思いのほか少なくて済みました。ところが社長が健康ランドを畳んだ同時期に、健康ランドが流行ってる=儲かる!と見込んだ同業他社が進出し、もろくも数年で撤退の憂き目に遭ったそうです。競合が少なく利益率が高い時は傍観し、競合が増えて利益率が低下してきた時に参入、確かに無謀です。でもそれを見極めた社長がスゴイ。更に色々やってみたかったので地元議員をやり、海外旅行には80回以上行き、朝のラジオ体操を15000回以上やったという化物級の社長さんでした。
軍隊では、突撃よりも撤退が難しいと言われています。戦争は、始めるのは簡単だけれども終戦まで持ち込むのは歴史が証明する通り本当に大変です。事業を始めてうまくいかなくても、それまでの有形無形のサンクコストを考えてバッサリやれない経営者は多いと思います。日本の会社の行き詰まりは、その結果と考えられます。
『見切り千両』という言葉は昔から言われていますが、ようやくようやく意味が腑に落ちたのはこの社長の言葉があったからです。意外だったのは、社長の会社がずっと継続してきたのは、卓抜なるビジネスセンスやマーケット嗅覚などの『攻め』の部分だと思って伺った質問だったのですが、返ってきた答えは100%『守り』に関することだったからです。
確かに、どのビジネスが当たるか、それは誰にも分かりません。ですから、やってみる、というのが最上の解となります。逆に、始めたビジネスのどれがマズイか、は経営者の手元にデータがあるわけですから、自分で判断できます。だからまずこの守備の部分を強化する=見切り損切り点を見極めるというのは、至極ごもっともなお話だったわけです。
考えてみれば多くの場合において、人は『見切り千両』どころか『見切らず千両ドブへ』となっているケースが多いです。大して読みたくもない本を読み始めたからといって切れず、家に帰ればさして興味もないテレビをつけてしまい、時間を区切ることができず、株での損切りをいつまでもできず・・・といった感じで、日常のあらゆる側面に関して、この見切りの大切さを猛省する点が沢山あります。
とりあえず満腹ラインを見切ることを自分に課し、今期はきちんとダイエットしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
我が人生に一片の悔いなし!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。