ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

蹴りの種類と強さの相関

time 2012/12/20


ラオウへの道 あしたのために 今日の北斗剛掌波
『蹴りの種類と強さの相関』
昨日のエントリに関連して追記します。
レボリューション(革命)よりエボリューション(進化)を、ということを昨日書きました。これを今日は他の例に置き換えてみます。といっても違う漫画とゲームになっただけなんですが。
人が漫画やゲームに惹かれるいくつかの理由の一つは、『華麗なる必殺ワザ』の存在が挙げられると思います。かめはめ波、アバンストラッシュ、昇龍拳、波動拳、ペガサス流星拳、北斗剛掌波・・・
人気の秘密の一つは、華麗なる必殺ワザが極めてカッコイイということと、もう一つは、そんな必殺ワザが日常に存在しないことが挙げられます。私個人的にはこの後者の方の理由が強いと思います。
ぐわーんとパワーを溜めて、どかーんと敵を倒す、気持ちのいいものです。かくいう私はしつこいようですが元ゲーマーなので、高校生の時に『スト2』が強すぎてゲーセンで凶暴小学生三人組に絡まれたり、友達の家に朝六時からファミコンをやりにいってたり、弟を左手だけのプレイでギタギタに倒して泣かせたりと、それはそれは必殺ワザを多様しました。基本的に、特にゲームでは、必殺ワザのオンパレードじゃなければ、通常の敵はなんとかなったとしても、ボスには勝てません。(関係ないですが、あの頃のスト2で、世田谷区で5本の指に入っていた自信があります。ぷょぷょは全国大会出ました。)
ところで、私は虫食い状態ながら極真空手を続けています。極真は強さに非常に重きを置くため、蹴りの種類は基本的に下段、中段、上段、後ろ回し蹴りなどしかありません。前二つが基本技とすると、後ろ二つが必殺ワザです。基本技と必殺ワザを使いまくる人がそれぞれいたとすると、まず間違いなく、勝つのは前者です。逆に、蹴りが綺麗な人や空手が優雅な人というのは、弱いケースが多い。一般的な極真のイメージというと、瓦を割ったり上段回し蹴りががつーんと入ったりというのが先行することが多いのですが、例えば上段回し蹴りを入れるのが得意な人というのは、実はその前段の基本攻撃が異様に上手かったりするのです。上段回し蹴りというのは一撃必殺で、誰もが狙うのですが、一撃で倒されるとわかっている攻撃をみすみす許してくれる相手なんてのはどこにもいません。
まとめると、力の入れ具合や混ぜ具合的に、『基本技>必殺ワザ』な人は強いケースは多いのですが、いきなり上段回し蹴りを見せてしまうような『必殺ワザ>基本技』な人というのは、軸足を払われたり、根本的なダメージを相手に与えられなかったり、スタミナが早期に切れたりして、さっさと負けてしまうことが多いです。伝説的な強さをもった数見選手は、上段回し蹴りを一切打たない人でした。その代わり世界一の下段回し蹴りを持っていました。下段回し蹴りは極真において最も重要な蹴りで、一番簡単で一番奥が深く、組手において最も使用頻度の高い、そしてこれだけでその人の戦闘能力が大体わかるという蹴りです。
一般の人の日々の人生も一緒で、ゲームのように必殺ワザのオンパレードをかませば強い敵ボス(大きな仕事、チャンス、成長)を倒せるのかと思いきや、意外とそうではなく、早く倒したいのであればそれだからこそ、基本技=下段回し蹴りに相当する基本的な動きやマインドの強化をした方が、かえって早く大事を成すことにつながるのではないでしょうか。レボリューションではなくエボリューション、必殺ワザではなく基本技、上段回し蹴りではなく下段回し蹴り。目指すところに早くたどり着こうとすればするほど、基本の強化が大事だということですね。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。