ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

他人を騙してはいけない、けれど○○は騙して良し

time 2013/08/30


他人を騙すと地獄に堕ちるが、自分を騙すと天国に行ける、最近漠然とそんなふうに思うことがしばしばです。

当然のことながら、他人を騙してはいけません。これは当たり前。昔から言われている通りです。でも全人類全員を騙しちゃいけないのかというと、僕はそんなことないんじゃないかと思っています。たった一人だけ例外がいて、それが自分です。

これからチャレンジするマラソンに例えます。人間の身体は、肉体の限界より精神の限界が先に来ると言われています。実際に走れる距離はもう少しあるにもかかわらず、精神、より正確に言えば脳が身体にストップをかけるのです。これ以上走ったらレッドゾーンに入るという手前のイエローゾーンぐらいで、『もうやめといたらええやん?』と脳が身体に声をかけます。これが疲れやめまいや痛みです。この脳の声が聞こえてきたときに、それを遮断したり別ルートを迂回させたりして肉体の本当の限界まで走らせる、これが良い意味で『自分を騙す』ことの出来るレーサーがやっていることです。音楽を聞くことで気分をノセたり、補給食を取って脳の信号に対して『大丈夫だよ』と言ってあげたり、出てくる弱音を(そう思ってないのにとりあえず)全て強気のメッセージに互換したりして、自分を騙しています。

ボクサーは試合前もしくは試合中、特に相手が強豪で苦戦が予想される場合に、時に相手をタコ入道やアニメキャラクターに例えて見るということをします。強そうな相手のゴツイ顔を見るよりは、可愛いポケモンの顔をしていてくれた方が、まだ戦いに余裕が出そうに思えるからです。実際僕も空手の組手において、相手が(実際には高位の帯にも関わらず)忘れて白帯を身につけていたりすると、容易に勝てたりします。相手自体は変わらないのに、相手の白帯によって自分を上手く騙すことができたからではないかと考えています。

人間の防衛本能というのは、なるべくリスクを侵さず、一度手に入れた安定をなるべく変化なく手放さないように働きます。原始時代の本能をそのまま引きずって現代に至ってるのです。そしてそれは、飢餓に困ることのない現代日本において、無意識であればあるほどやや合理性を欠くような決断をしてしまうという現象を生んでいます。

社会構造が変化しつつあるのに未だに近い過去の栄光にすがって『我が社』の復活を盲目的に信じる大企業社員は、何かを得ることに対する希望よりも、何かを失うことに対する恐怖をより多く感じるようにプログラムされています。だから自分を好意的に騙すことで、得ることの希望<失うことの恐怖ではなく、その逆であることを言葉を始めとするテクニックで認識を変えて行かねばなりません。

スキーでスピードが出過ぎてしまうと、人は身を守るためなのか、反射的に体重を後ろにかけてしまいます。そして実はこれが致命傷。スピードはどんどん増していって、自らの命を幾何級数的に死や怪我のリスクに近づけていきます。実はスピードを抑えたければ体重を前にかけるべきなのですが、それはそうした方が安全であると自分を騙さなければ、本能に負けてどんどん後傾していってしまいます。

プラシーボ効果を上手く使えば、ただのビタミン剤が、どんな病気も治す良薬となります。本当に効果がある最新の薬であると脳が信じ込めば、実体がどうであれ、薬を飲んだ身体は目指すベクトルに向けて全力で治癒活動を開始するのです。脳を好意的に騙すことで、病気すらも治ったり、あるいは近づいてすらこなかったりします。

自分を好意的に騙すことは、自らを奮い立たせ、全力を出させ、限界を超えさせることです。そしてそんな状態でチャレンジしたほとんどのことは、いつのまにかあれよあれよというまに自分でも信じられないぐらいのスピードで達成出来たりします。人間って、そんなもの。人間は案外アホなのです、いい意味でも悪い意味でも。

これからハーフマラソン、極真試合、フルマラソンと2ヶ月程度で大盛況なのです。なのですが、全て肉体の限界に挑むという大テーマを包含しています。自分に対する騙し方の巧拙と質と量がこれからのチャレンジの成否を分ける気が強烈にしているので、とりあえず明日から自分をどんどん騙していきたいと思います。今日は限界なのでこのへんで。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

我が人生に一片の悔いなし!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。