ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

人間の本能

time 2013/11/01


初フルマラソンが今週末に迫ってきました。てなことで、少しでもタイムを早めるためにやれることは全てやっておこうということで、ここ数日は最後の追い込みトレーニングとダイエットを並行して行っていました。おかげさまで1ヶ月で約4kg減りましたが何か?褒めてください。

◆【苦しい時、人は『休止』したがる】

昨日は極真式筋トレ、今日は10km走ったのですが、フルマラソンほどではなくとも、それはそれで疲れます。そして疲労には、ある面白い現象がつきまとうことに気づきました。それは、『人は疲れると休止したがる』ということです。例えばランニング、疲れてくると、上半身が前のめりになってきます。例えば極真空手、疲れてくると、腰が折れてきます。いずれも、『もう止めていいんだよ』という脳の指令による自然な反応です。

そもそも、人間のカラダというのは、疲れたら脳が休止命令を出すように出来ています。『このまま動き続けたら、補給が滞った場合に命に関わる!補給なんていつできるかわからないんだから!』という、必要なエネルギーを補給することが必ずしも簡単ではなかった原始時代の名残によって、本能がストップをかけにきます。

そして面白いのは、疲れてるからという理由で脳から発された命令により、上半身が前のめりになったり腰が折れたりしてくるわけですが、これが実は『もっと疲れを促進させる姿勢』なのです。要するに、脳としては早く休止してほしいわけ。だから、疲れてきたら、もっと疲れる方向にカラダをいじります。だからどんどん疲れてきて、結局止まってしまうのです。

上半身を前のめりにすると、頭が足より前に出ます。すると人体で相当重い部類に入る頭部が、カラダの中心線より前に出ることになり、それを支えることは、平常時に比べて数倍のパワーを必要とします。ただでさえ疲れているのに、わざわざそんな疲れる姿勢になったら、そりゃもっと疲れるでしょう!

人間のカラダって、本当にうまく出来ています。

◆【目標達成のためには?】

今は原始時代ではありません。飢餓の危険もありません。僕たちは、フルマラソンを望むタイムで走りたいのであり、極真空手で試合に勝ちたいのです。そしてそのための補給も、準備をしっかりすれば特に問題はありません。つまり、本能に準じた脳の命令に、必ずしも従う必要はないのです。

そうはいっても、脳の命令は強烈です。『休め、止まれ、もういいからさ。お前よくやったよぶっちゃけ。お前のお父さんもお母さんも誇りに思ってるよお前のこと。小学校のとき好きだっためいちゃんも、きっと今のお前見たら一目惚れだよ。だからさ、ほんのちょっと勇気を出して、足止めちゃいなよ。引き際も漢の美学だぜブラザー。』とかなんとか言って、訳のわからない『休止の理由』を突きつけてきます。それはもうどんな美女の誘惑にも勝るような、究極の魅力を持っています。

だからまず大事なのは、疲れが訪れるずっと先に、達成したい目標があるということをきちんと認識するということ。そしてより実践的には、『疲れているときにより疲れるように脳が指定してきたフォーム』に北斗百烈拳を食らわせ、本来の正しいフォームに戻すことです。ランニングでは上半身をきちんと立てることがそれに該当し、極真では腰を突き出し丹田に力を込めることがそれに当たります。それが、それらの運動を止めるのではなく継続するために最も適した形です。

◆【人間、ある意味進歩してないよね】

人間が(日本においては)飽食の時代を迎え、(日本においては)生命の危機を意識しなくて済むようになったのは、人類200万年の歴史のうち、たった数十年です。1日24時間だとしたら、23時59分59秒までは飢餓含めた生命の危機との戦いだったのです。だからおいそれと、人間の防御本能というのは変わらないと思ったほうがいい。もしかしたら遠い将来に、24時間走っても『食べ物すぐそこにあるしもっと走ってよし』と本能が理解できる日が来るかもしれませんが、それは本当に遠い将来のことと思います。それよりも、僕たちの本能がどういう傾向にあるかを知った上で、その対応策を練って身に付ける方が、よほど現実的なのではないかと思います。

これはスポーツのみに限った話ではありません。正味なところ、自分が追い込まれたときに、何も考えていないときの反応の『その反対』を考えたり実行したりすれば、物事がうまくいくことは多い、というのが僕の考えです。ダイエットしていて、『食べたい!』と思ったらその反対が正解ですし、イライラして怒りたい時には怒らないのが正解になります。

本能とどう付き合っていくのか、ここが、成果を出す人とそうでない人の差なのかな、と思ったりもしてます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
読んでいただいてる方のシゲキとゲンキとキヅキになれば嬉しいです。

我が生涯に一片の悔いなし!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。