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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

フルマラソン惨敗日記 おまけ

time 2013/11/22


※ちょっと書き忘れたことがあるので、追記しておきます。悟空の優勝で天下一武道会が終わった後の亀仙人風に言うと、『最終回じゃないのぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。』

※主な登場人物と組織

元帥:ランの師匠。詳しくは本編参照。

熊:ランのライバル。De部。俺とほぼ同じ体格だけどやや管理職体型。詳しくは本編参照。

小僧:ランのライバル。スリム部。詳しくは本編参照。

Mr.フレンド:ランのライバル。スリム部。詳しくは本編参照。

ミススマイリー:本大会出られなかったが応援のプロ。百万ユーロの笑顔。詳しくは本編参照。

幽閉:敏腕経営コンサルタント。しかしよくサングラスを無くす。詳しくは本編参照。

愉快な仲間たち:愉快な仲間たち。詳しくは本編参照。

De部:俺が部長を務める部活。入部希望者は体重を80kg以上にした上でこちらまで。

【あらすじ】

人生最大級の苦しみと、それをはるかに上回る感動で幕を閉じた俺の初フルマラソン。タイムは平凡だったが、沢山のことを学んだ。忘れないうちに、それを永久保存版として刻んでおきたいと思う。

【タイトルを『惨敗日記』としたワケ】

ここしばらくのエントリのタイトルは、『フルマラソン惨敗日記』とした。結果は大したことなかったけども、思ったより多くの反響をいただけて、非常に嬉しい。それでいて『惨敗日記』とし続けたのにはちょっとしたワケがある。読んでくれた人の中には、なんでだろう、『フルマラソン感動日記』でもええやん?と思った人も、『惨敗』じゃなくて『惜敗』でもええやん?と思った人もいるかもしれない。確かにレースそのものは、その前後の出来事も含めて非常に素晴らしい経験となったし、近年稀に見る感動だった。タイムそのものも、『初フルマラソンでそれだけ走れたらスゴイよ!!』と言ってくれた人は、かなりの数いる。非常にありがたい。『その身体で』とか『その体重で』とかいう枕詞が必ず付いてくる褒め言葉も、結構美味しくいただいている。気分が良いか悪いかと言われれば、実はとっても良い。

それでいて何故『惨敗』と記し続けたのか?それは、事実として

『惨敗』

だったからです。はい。

より正確に言うと、感動や感謝やその他湧き上がってくるプラスの感情に押し流されて、事実が曖昧に記憶されてしまうことを防ぎ、自山の石、今後の血肉とするために、敢えて事実を事実として書いたのです。要するに俺は、

①サブフォー(4時間切りという目標に対して、実績4時間21分。20分以上を縮める余力は完全にゼロ。灰になった。)という結果目標に対して完全に惨敗であったし、
②サブフォーを走りきるための実力をつけるというプロセス目標に対しても完全に惨敗であった、

ということです。これを事実として記しておきたい、決して自分の目標を達成したわけじゃない、ということに対して、ちゃんと『てめぇ分かってんだろうな』という意味を込めてタイトルを決めたわけ。

【勇気の要る『惨敗』認定】

別に自分で勝手に言ってることなので他の人にとってどうということはないのだけれど、自分で自分の初フルマラソンを『惨敗』と認定するには、実は結構な葛藤があった。勇気が必要だった。実際、元帥にもこれ以上ないぐらい褒められたし、一応賭けをしていた熊や小僧にもネットタイムで勝った。俺のことを視野にすら入れてくれてなかったスリム部の面々にも、どうにか勝利し口だけ人間じゃないことをアピールできた。打ち上げの時も、その後も、ブログ上でも、沢山の『お褒めの言葉』をいただくことができた。『俺って結構イケてんじゃね?』と一度も思わなかったかといえば、それはウソになる。

でもこれって、嬉しいと同時に、非常に『危険』なことなの。

極端な話、例えば幕下が関脇に勝ったら世間はもてはやすけど、横綱が関脇に勝っても誰も何にも言わない。つまり、世間の称賛というのは常に相対的なものであるということ。今回の例で言えば、俺が『初』のフルマラソンであったり、『De部』であったり、『極真』をやってたり、総合的に言うと『大して期待されてない状態』だったから、『期待値の低い状態だったから』、その事前予想に反して『よくやった!』となっているだけで、絶対値として大した成果を生み出したわけでは決してない。マラソン5年目でのこのタイムだとしたら、誰も何も言わないだろう。悟空がスーパーサイヤ人になっても、途中から誰も何も言わなくなったのは、彼が仲間内で強さを認められていたからである。

結局のところ、『あいつ色々言ってるけど遅そうじゃね?』と見た目も走力も思われていたなかでの『それよりは速かった』というだけの話であり、クリリンがフリーザの尻尾を気円斬で切れて喜んでる程度の話なのである。

しかもしかも、結果目標もプロセス目標も、よくよく見れば完全未達で終わっている。これを『惨敗』とせずして、男児として許されるであろうか。そんな想いから、この日記のタイトルを『惨敗日記』とした。そんな感じ。言ってる意味わかってもらえるだろうか?

【戦国時代なら切腹モノ】

俺は新卒の時、外資系の会社にいた。今は日系とはいえ、2年で9割が退出すると言われる生命保険の世界にいる。どちらも、目標達成が権利ではなく義務とされる世界だ。(勘違いされないように言っておくと、今の世界にノルマはないのであくまで自分との約束って意味) 事が平和な企業活動になると結果責任があいまいになってしまうが、戦争で言えば目標の未達は味方の壊滅や自身の死につながるし、戦国時代に主君に約束した目標を達成出来なかった武士は死を以て贖わされたことだろうと思う。目標というのは、それぐらい重い。

今回の『初フルマラソンサブフォー』はとりあえず言ってみただけの目標ではあった。が、言ってしまったからにはそこに結果責任が生じる。そしてそれを達成するための能力を確実に備えるという意味で、プロセス責任も生じる。最大限の力を使って、そこを目指すべきであった。

それが出来たのか?と言われれば、『宣言したはいいがやらなかった。』が残念ながら正解。今回、俺は本番では出し切った自信があるが、準備練習段階でそれが出来ていたかといえば、まともに取り組んだのは直前たった1ヶ月だけだった。(走行距離は3ヶ月前5km、2か月前50km、1か月前200kmぐらい。)どの本を読んでも、半年なり最低三ヶ月は準備が必要ですよ、走り込みが必要ですよと書いてあるにもかかわらず、はっきり言えばナメていた。そして、そのナメたままの状態で本番に突入してしまい、『惜しかった』と周囲が思い、ヘタすると自分ですらそう思ってしまうような微妙なタイムでゴールすることとなった。

『なんだ。結局、今までと変わってないじゃん、俺』

それが、感動の陰に隠れた、もう一つの正直な気持ちである。だから敢えて、『惨敗日記』と辛口タイトルにしました。分かってくれた人はいいね!ぼしゅうちゅう。

~またまた最終回じゃないのぞよ。ほんとにほんとにもうちょっとだけ続くんじゃ~

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。