ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

スキースクールに入りました

time 2014/03/14


先週家族でスキーに行ってきたんですが、娘と早く一緒に滑りたいなと思って、ちびちゃん用のスクールに入れたんですね。
 
そのときの話をば。
 
今年基礎を教えてもらって、来年一緒に滑れる手前まで行ければなと思ってたんですが、あっという間にボーゲンが出来るようになりました。
 
雪との戯れ方、スキーの履き方、スピードへの馴れ、全身のバランスなど、僕が教えたら数日はかかるであろう内容を、テンポよく、子供たちが飽きないように教えてくれたようで、その後は娘と結構なスピードを出しながら一緒に滑ることが出来ました。
 
やはり『守破離』の『守』はとっても大事です。
 
 

【僕もスクールに入りました】

娘が入るのならと、高校2年生の時にスキー学校で習って以来、僕も15年ぶりにスクールに入ることにしました。したら、あっという間にうまくなりました!15年間悩んでいたことがウソのように、すいすいと小回りが出来るようになってしまいました。『守』ってすげー!!!
 
先生がなかなか説明が上手で色々勉強になったので、印象に残ったことをシェアしておきます。
 
 
☆板と身体の傾きは斜面が決める
『どれぐらいエッジ立てるべきですか?』『身体はどれぐらい傾けるべきですか?』との質問に対し。結局、斜面がどういう状態かによって、こちらの対応が決まるとのこと。武道風に言えば後の先。そこを、自分がこういうふうに滑りたい!というエゴを貫くと、コブがあったり重い雪があると弾かれて終わる。原理原則に従うことが大事。自然には勝てない。
 
☆カービングスキーでみんな基本が出来なくなった
昔は、スキーをしっかり全身でコントロールしないと曲がることすら出来なかった。今はほんの少しの体重移動でそれが出来る。だから、基礎が固まらないままビュンビュン急斜面を滑る若者が増えている。が、ちょっと条件が悪くなるとすぐボロが出てきて、思い通りの滑りが出来なくなる。それは基礎がないから。昔の板を経験してる人は『板をズラす』ということを感覚として出来るが、今の人はカービングで滑るときにその必要性があまりないため、板をズラせない。本当はこのズラしの力量が滑りの質を決めるのに。
 
☆てわけで指導方法も原点回帰
昔に比較すると、一時期はカービングスキー全盛で、それに合わせた指導、検定方法が主流だった。基礎が多少おろそかでも形を追えば綺麗に滑れたので、スキーヤーも、指導側もそれで良かった。が、やはりそれではスキーのレベルは地盤沈下するばかり。最近は、昔ながらの『つまらない基礎』を指導するようになってきた。遠回りなようで、それがレベルアップの一番の近道だからだ。
 
 

【2時間のスクールの結果】

そんなわけで、上記『つまらない基礎』を『つまらない緩斜面』で叩き込まれたわけですが、まぁボロが出るボロが出る。スピードを出したり急斜面だと、それらのせいに出来たはずのアラが全部出てしまいました。もうアラ汁状態。ドバドバ出てました。
 
空手もテニスもそうですが、あらゆるスポーツに共通するのは、『ゆっくりやると、出来てない基礎のボロが出る』、『速くてもゆっくりでも出来るのが本当の基礎』という法則です。ごまかしの効かない場面で出ちゃうのが実力です。
 
漏れなくスキーでもそれが散見され、唖然としたのですが、見事にそれらの課題を一挙にすり潰していただきました。
 
結果、15年間悩んでいた、幾つかあるターンの細かい疑問点が全て解消され、難なく目標とするレベルまで到達することが出来ました。ブレークスルーにここまで15年かかったのは、『つまらない基礎』をずっと見ないフリをしていたからですし、それをたった2時間で克服出来たのは、『つまらない基礎の習得こそが上達の要諦』と腹を括って、先生の言うことを100%素直に聞いたからだと思います。
 
正直、素人目には、『それ、もっとこうした方がいいんちゃいます?』的なことは沢山ありました。が、その脊髄反射的思考をぐっと飲み込んで、やってみて出来てみると、なんのことはない、おっしゃる通りなことばかりだった、ということです。
 
 

【守破離とは】

『守』と『破』、『離』との間には、僕の中で大きな精神的な隔たりがあります。『破』と『離』は自分の意思で自分の思考と嗜好に合わせて形づくっていくことができるのでラクです。が、『守』にはマイナスな意味での脊髄反射思考が必ず伴います。
 
『こうした方が合理的なんじゃないだろうか?』、『それは昔の話で、今は違うんじゃないだろうか?』、『こんなことやっても非効率なんじゃないだろうか?』
 
それは、F1でのピットインに似て、一見すると停止していたりガチャガチャマシンをいじっているだけだったりして、タイムロスに見えます。しかし、本当に速く走ろう=成長しようと思ったら、間違いなくピットインは必要です。
 
娘は、何の抵抗もなく『守』を受け入れ、僕は20年以上の経験が邪魔をして、『守』を渋々受け入れました。
 
大人が何かを始める際に成長が遅いのは、この脊髄反射的思考が『守』を邪魔するからです。逆に言えば、その存在を自分で理解し、上手くコントロールすることができれば、今回の僕のように!!!何にチャレンジするにせよ、あっという間に上達することができます。
 
年齢は、言い訳のための言い訳にしか過ぎません。大人がチャレンジをする上で本当に問題となるのは、そこまでに積み重ねてきた(本当は大したことないはずの)経験と、それを支える思考なのです。
 
なんてことを学んだスキー教室でした。たのしかったー。
 
 
世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただけたことを感謝します。
 
引かぬ媚びぬ省みぬ!
 
我が生涯に一片の悔いなし!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。