ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

弟子を持つことになった師匠が持つべき心得四選

time 2014/04/06


僕にはランやトライアスロンの師匠がいます。心から尊敬する方であり、週に何度も、めんどくさがられながらも教えを乞うています。(先日、『おまえとは週四日会っていたがそれ以上は会わない。ガンダムを学んだら残り二日も考えよう』と言われました。一週間は七日なのに、計算が少し苦手なお方なので・・・)

一方で会社では3人の弟子をとっています。心から尊敬してくれてるかは全く未知数ですが、僕が知っていることや経験してきたことを、彼らの解する言葉で一生懸命教えています。

人は誰もが誰かの弟子であり、また立場を変えれば誰もが誰かの師匠になることと思いますが、今日は師匠側の結構大事な心得について触れておきたいと思います。

師匠⇔弟子は先輩⇔後輩でも、先生⇔生徒と置き換えても同じ文脈で解釈できますね。

 

【師匠の心得その1:負けないこと】

大抵の漢らしい漫画において、師匠が弟子に最後に伝える奥義と試練は、師匠を死に至らしめる大技で師匠を死に至らしめることです。主人公たちが生きているのは、多くは修羅の国のような恐ろしい環境です。

一方、僕たちは平和な国に住んでます。だから、弟子は殺さずして師匠を越えることを目指すことになります。

師匠は師匠で、弟子が最速で成長するよう、全力で教えることが求められます。そうして成長した弟子が迫ってきてもなお、師匠の強さを見せつける、というのが、僕の考えるあるべき師匠の姿です。

別にリアルな戦いの世界ではないので、特にビジネスの世界であれば、若い弟子に年上の師匠が必ずしも勝てなくなるという道理はありません。マラソンやトライアスロンにおいてと同様に、鍛え方によっては30代より50代の方がガチで強くて速い、ということがしょっちゅう起こり得ます。(蛇足ですが、トライアスロンのトレーニングを積んでいる50代の人の強さは驚異的に脅威です。)

師匠は弟子に決して『負けないこと』。少なくともそうなるよう努力し、努力し続けることが大事です。

 

【師匠の心得その2:投げ出さないこと】

僕と同じランの師匠に仕えている弟子仲間のTさんがいるのですが、その人はよく師匠に対して『ドボン』します。

Tさんが嬉しそうに師匠に『マラソンが速くなるこんな本見つけました!』と報告したことがあるのですが、その本は師匠がその数ヵ月も前にTさんに紹介したもので、Tさんはそれを完全にスルーしてました。

Tさんが嬉しそうに師匠に『Mさん(女性)に紹介されたマラソンのプライベートレッスンやったらスッゲー良かったです!』と報告したことがあるのですが、そのプライベートレッスンは師匠がその数ヶ月も前にTさんに紹介してたもので、Tさんはまたもそれを完全にスルーしてました。

挙句の果てにTさんは大会で師匠よりもはるかに速いタイムを出してしまい、師匠は一時期むすくれておられました。僕はいたたまれず、CYO(Chief Yorokobigumi Officer)として、精一杯師匠の機嫌回 復に努めました。

『もうコイツあかんわ・・・』となるほど、弟子の不出来や不埒や不誠実や不届き(のように見える至らなさ全て)を経験するのが師匠という立場を選んだ者の宿命です。でもそんな時に、『投げ出さないこと』はとても大事です。

 

【師匠の心得その3:逃げ出さないこと】

上記のように弟子の不出来や不埒や不誠実や不届き(のように見える至らなさ全て)のオンパレードを経験すると、『もうコイツあかんわ・・・』と言って投げ出すだけではなく、『逃げ出す』ことをしたくなります。師匠業務から逃げて、自由になりたくなるのです。

弟子を持つというのは、自身の成長の起爆剤になるチャンスである一方、一種の十字架であり、重荷でもあります。自分の時間が取られ、自分の気力も取られ、短期的には何もメリットがない、なんて思ってしまうことも少なくないかもしれません。

しかし、『最大の学びは、人に教えることによってもたらされる』との格言通り、教えることは学ぶことです。その立場から逃げたとして、どんな偉そうな目標を達成しようというのでしょう?

『逃げ出さないこと』は、自分自身の深層心理と向き合う上でも、とても大事です。

 

【師匠の心得その4:信じぬくこと】

弟子は、思い通りに成長しません。言ったことは出来ない、怒ったことも忘れる。一体全体、お前はなんなんだ!?と思うこともしばしばなのではないでしょうか。弟子入り当時は熱き魂が通っているように見えた弟子も、度重なる試練で全くやる気が感じられないこともあるでしょう。そしてそれに怒気を感じてしまう師匠もいることでしょう。

しかしよく考えてみれば、師匠たる自分が誰かの弟子だったとき、もしかしたら今の弟子よりひどい弟子だったのではないでしょうか

僕もよく弟子にイライラするのですが、それ以上に出来の悪い弟子時代を自分が過ごしていたことを思い出し、拳を握り締めてりんごを潰すのを我慢しています。

人は、一直線に成長するわけではなく、螺旋階段状にしか成長しないもの。また同じ過ち、また同じ不備があったとしても、それはそれで成長してるのです。

ごくシンプルに、自分を信じてくれた弟子を『信じ抜くこと』、それがとても大事です。

そんなわけで、弟子を持つことになった師匠が持つべき心得四選をお送りしてきましたが、なんと僕が述べたかったポイントが、全て大事MANブラザーズによって既に20年前に歌われていたことに、今気づきました。大事MANブラザーズすげー!!!

師匠である皆さん、『負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと』、それが一番大事です。

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただけたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。