ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

日本すごいっす

time 2014/08/02


表彰旅行先のシンガポールから帰ってきました。やっぱり落ち着きますね。何がって全てが。

確かに飛ぶ鳥を落とす勢いのシンガポールと、飛ぶ鳥が落ちる勢いと言われる日本とで、『こりゃ勝てんわ』と思った点もいくつかありました。局所戦で一極集中した大企業がベンチャーに勝てないのと一緒で、今の日本じゃ勝てないなと思う点は沢山ありました。

が、一方でまだまだ日本はこのフィールドなら戦えると思った点が沢山あったのも事実。W杯みたいに優勝国は一カ国だけで、それ以外はみんな記憶から削除されるというようなトーナメントではないので、何も『強さ』や『勢い』だけで競う必要もないわけです。(だからといって、競わなくていいとは思いません。国際経済も国内経済も競争が必然。)

いくつか思いついた日本の強み、相対的にシンガポールが弱いなと感じたところをいくつか。

1、全体として、Too much 資本主義
既に資本主義の限界があーだこーだと言われている昨今ではありますが、そうはいってもまだまだ資本主義全開だったのがシンガポール。ビル群、商業施設、カジノ、レストラン。。。金のないヤツは来るな、という線引きを至る所に感じました。

でも全体の印象として、いつか世界が資本主義の追求に疲れて後ろを振り返ったとき、人々が懐かしいと感じたり心地よいと思える対象として、日本が視界の真ん中に入る日が来るんじゃないか、そんなことをぼやっと考えていました。ビジネスに甘いのかもしれませんが、資本主義が行き過ぎていない『いいあんばい』が日本にはあるように思います。


2、早すぎる’may I help you?’

今回、有名なマリーナベイサンズとラッフルズシティのモールに入り浸ってました。99.5%までウィンドウショッピング。で、だいぶ疲れました。なぜかというと、例えばアルマーニに入っても入店5秒で’may I help you?’、高級時計のパテックフィリップに入っても入店6秒で’may I help you?’、僕が全く関係ないヴィクトリアシークレット(女性の香水やセクシーな下着の店)に入ってもたった7秒で’may I help you?’。。。

高級品ほど待ちの姿勢が必要ということを彼らは知らないのだろうか??『今週一杯30%オフです』と言えば食いつくとでも思ってるのだろうか?このあたり、もう一拍か二拍、場合によっては数分、日本のお店は猶予をくれます。その品を買うか買わないか以前に、『買うか買わないかを考えるかどうかを考える時間』というかバッファが出来るまでは、人はモノを買おうか買うまいか検討しません。

結果、ほとんどの店でタッチアンドゴーでした。惜しいなシンガポール。俺にモノを買わせるにはまだまだ甘いよ。’may I help you?’の前に、『シンガポール暑いだろ?ごめんな』とか、『日本人か?東京か?東京最高だな!』とか、『娘っ子、最高に可愛いな!』とか言ってくれたら少しは耳が開いたのに。

単刀直入、右ストレートは、最短に見えて時に最も目標達成から遠い位置にあることがあります。


3、また行きたい、また来たい、また帰ってきたいとは思わない
やはりシンガポールは超資本主義の国、文化と言えるような文化がありません。九州や北海道といった国内や韓国のような近郊、イタリアのような少々遠方でも、そこに文化があれば『また行きたい』となることも多いです。うちのおかん、おフランスに年何回行ってんだろ??

が、シンガポールにそれは感じませんでした。もしまた行きたいと思ったならばそれはシンガポールにマリーナベイサンズとはまた別のシンボルが出来たときだと思います。つまり、新規開拓なしに、あの国は魅力を高めることは出来ないであろうということです。

日本も韓国もイタリアも、今と10年前が大して変わってなくても、それぞれにそれぞれの良さがありますし、それを感じることができます。シンガポールにそれはなかったかな。魅力の全てがテーマパークや商業施設に紐づいている感じでした。
4、やっぱりトイレ
僕はお腹が極度に弱いためトイレにお世話になる数が他の人の4倍界王拳ぐらいなのですが、それゆえにどの国でもまずはトイレに目が向きます。そして毎回思うのは、日本のトイレ最高ってこと。

今回泊まったのは、『スイソテルスタンフォード』という見た目結構高級なホテルだったのですが、

・流すボタンが子供が押せないほど固い。(うちの娘は何度やっても押せず)
・隣の部屋とその隣の部屋はゴポゴポと大きな音を立てて初日からトイレ故障
・トイレットペーパーが痛くなるほど腰を捻らないと取れない。(うちの娘は手が届かず取れず)
・流すと水が撥ねる。
・紙を取り出すときに切れまくるためイライラする。
・紙のレベル自体が低い。

などなど、トイレの住人と言える僕からすると、ストレスが溜まることばかりでした。

一つ言えることは、日本のように水量豊かで水が撥ねず、トイレットペーパーをお尻に優しく取りやすい位置に配置することは、やろうと思えばシンガポールほどの先進国であればすぐに出来ることです。技術的には。

問題は、そういうことが可能にも関わらず、そもそもで言えば、そこに意識が向かないということ。思考の基準がそこにないのです。

これは、アメリカの航空会社のCAさんに全く笑顔がなくサービスが悪いことと一緒で、出来るのにやろうとすら思わないというのは、それを意識せずともやれているという状態と比べて雲泥の差があります。鼻毛がばさーっと出ていても、それに気づかなければ切ろうと思いませんし、そもそも鼻毛が出ていることを何とも思わないのであれば、処理しようとはなりません。

トイレ一つとっても、なんだか距離があるなーと思うわけです。

***

まとめると、やっぱり、

日本すごいっす

というのが今回、世界で一番元気な国の一つでもあるシンガポールを旅しての感想です。

近い将来、欧米や日本だけでなく、それ以外の世界、例えばアフリカや南米やアジアが先進国化してきたときに、地球の人口の大半が中流階級化したときに、人々が目を向けるのはきっと日本的な何かなんだろうと僕は思います。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。