ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

久々にタイトル負けしてる良本に出逢った話

time 2014/10/22


僕、こういう類いの本にたまらなく弱いんです。

中身なさそうでしょ?実際ほとんどないんですが。

ただ著者が筋トレしてるだけの本でした。

あとこれ。

哀川翔が早起きしてクワガタいじってるってだけの話でした。

そしてついに出逢ってしまいました。超ド級のタイトル負け感たっぷりの本がこちら。

 

どうですか、この中身なさそうな感じ?もうたまらんですね。

ですがあまりにタイトルが刺激的なのと、武田真治がいいカラダしてるので、ついついいつもの癖で買ってしまいました。

結論。

『武田真治』と呼び捨てしてたのが、『武田真治サン』になりました。

いやー真治サン、半端ないです。

確かにここ最近、めちゃイケでも筋肉バカキャラで出てくることが多いですが、そういえば僕の知っている真治サンは、細くて白くてややキモい俳優だったはず。

いつのまにこうなったのだろうと思いながらページをめくっていくと、苛烈な保険業界でもなんとか生き残り、走り始めて1年でウルトラマラソンやアイアンマンを完走した今だからこそ、震えるほど同意できる金言がいくつもちりばめられていました。

ちょっとご紹介。

充実したストーリーが刻まれた肉体は、言葉より饒舌にあなた自身を語る

肉体は名刺

どんなお金持ちでも厚い胸板はお金では変えません。鍛えるとは、苦しみや痛みに耐えること。だから鍛え上げられた胸板はどんな仕事においても、男にとって人となりを証明する名刺となり、その人が地道な努力を惜しまない強い人間であることを雄弁に語るのです。死ぬほど努力しても、一週間では厚い胸板は作れません。

以前はいかついタイプの人が苦手でしたが、今では肉体が仕上がってる人こそ信用できる人

強くなる、ってのは、心の成長も必ず伴わなければならない、思っていたより無様な時間の中にあるものでした。時に滑稽であり、時に時間の中にあるもの

人が人生で大事な何かを失うとしたら、ほとんどが突発的な感情による言動が原因になるのではないでしょうか。

運動を始めたことはできれば秘密にしておいてください。〜中略〜 なぜなら、まだ大きく結果が出ていない人の『運動を始めた話』ほどうっとうしいものはないからです。

他者へ誇っていいのは、いつの日か変わった心と身体だけ。

走るときにぜひ覚えておいてほしいのが、初めの一歩が最も辛いという事実。

緩んだ身体で生きるのは、ほどけた靴ひもをそのままにして人生を歩んでいるようなもの。

筋肉痛も出ない運動はトレーニングとは言えません。

『武田さん、いいですか。ボクシングでは左腕を伸ばして、距離を測って右手でとどめを刺します。左腕で距離を測ったとき、相手が左腕の範囲より外にいるときは、とどめのパンチを出す必要はないんです。』『ボクシングでは、左を制する者が世界を制すると言われています。その意味、分かりますか?』『だから人生も左腕を伸ばした範囲に踏み込んできた人間に対してだけ、対応すればいいんですよ。遠くから野次を飛ばしてくるような人間に反応する必要はないんです。』(ボクシングジムでプロを目指している時に元世界王者井岡氏に言われた言葉)

限られた時間を真剣に生きるから人は美しい。夢を追うにもタイムリミットがある。

男は自分の体重と同じウェイトを挙げて当たり前、1.5倍挙げて一人前、2倍挙げられたら力持ち

半端なくないですか?真治サン。

多少なりともこの一年間、フィジカルを鍛えるということに注力してきたからこそ、僕にはこの本の表紙の真治さんのカラダが、いかにすさまじい努力の上に成り立っているものか、よく分かります。

ちなみに僕はこの一年で1500km以上走ってきましたが、体重85kgが1kgも変わっていません。バスケでもシュートよりリバウンドが得意なのです。

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発見がもう一つ。

やはりストーリーは人を惹き付ける、ということ。

エベレストに登った人が撮影した8000m級の山頂からの景色という『到達点』よりも、そこにどうやって至ったかのドラマ、すなわち『過程』の方が、絶対に面白いのと同じ。

真治サンがただただベンチプレス110kg挙げますよという話であれば、本当につまらない駄作で終わったはずなのですが、そもそも40kg台の体重だった時期もあって、鍛えてるヤツが嫌いで、世の中全てを敵に回すような振る舞いをしていても祭り上げられる立場にいた頃から、どうやって今の表紙のような姿になるに至ったのか、それが赤裸々に語られていて、本当に面白かったです。

真治サンがサックスをやってたのは知ってましたが、芸能界に入って趣味程度にやってるのかと思ったら、そもそも芸能界入り前からプロを目指してやってるほどの凄腕だったんですね。ボクシングもプロを目指すレベルだったってこと、初めて知りました。

ちなみに、最初の二作は完全にタイトル負けしてましたが、この本も内容は良いけど同類だなと思ったのは、

優雅な肉体が最高の復讐である理由がどこにも書いてなかった

からです。たぶん、キワモノ好きな幻冬舎の編集者さんが勝手につけたのでしょう。

 

そんなわけで急に燃え始めた僕は、またいつものごとく風前の灯火なやる気であることを承知の上で、東京体育館にベンチプレスをしに向かいました。まずは体重を。そしてゆくゆくは体重の1.5倍、2倍を挙げて力持ちになるために。

 

 

 

 

 

月に2度しかない休館日でした。

 

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

引かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。