ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

元プロテニス選手の弟の年一回のテニスをしました

time 2015/01/02


僕は毎年、年に一回だけ、元プロテニス選手の弟と元日近辺でテニスをします。

昔は『アニキとやると球が遅すぎて下手になるから』と、懇願しても全く一緒にプレイしてくれなかったのですが、最近は長幼の序というものを知ったのか、少し手加減しながら僕や母親が上機嫌になれるように打ってくれます。

ウチの主役を張る弟のせいで、世間的にはしばらくの間『◯◯くんのお兄ちゃん』と、『じゃない方芸人』のような扱いを受けてきました。

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兄、大勝

そんなわけで今日も例年に習って初打ちをやったわけですが、どういうわけか結構ちゃんとやって勝ちまして(ダブルスで)。

3セットマッチで1セットオールで時間切れだったので公式には互角なのですが、

私的には大勝。もうお兄さん大喜び。6コ下の弟相手に大喜び。

なにせ、毎年毎年、『これから打つボールは20%の力だ。』とか、『50%の力を出せばアニキを宇宙のチリに出来るんだよ』とか、戸愚呂弟だかフリーザ様だか分からないセリフを吐かれながら、20分で2セット取られたこともある僕にとって、互角というのはほとんど大勝と言って良い結果です。

本来、引退したとはいえ、元プロのボールというのは、常人に打ち返せるものではありません。特にスピンの量が尋常ではなく、『ラケットが弾かれる』という表現がぴったりなほど、手が痛くなります。

が、今日はトライアスロンで鍛えた瞬間状況把握能力と、囲碁で鍛えた一手一手の選択眼、マラソンで鍛えた粘りが功を奏したらしく、ボレーもサーブもバシバシ決まりました。

一方の弟は、憧れの兄に刺激を受けて初出場したフルマラソンで膝を負傷しており、満足に動けませんでした。短い球を打てば、ほとんど走れず。つまり僕は、手負いの獅子に、全力を尽くす虎となって襲いかかったのです。武士に手加減と情けは無用。

結果、パートナーの方が上手だったのもあり、大勝でした。(しつこいようですがスコア的には互角)

 

怪我をすると何がどうなるか?がよく分かった

僕はブログを書いている関係で、目の前で起きた事柄を言語化するようなクセがついています。具体的には、事象の抽象化をすることによって、他の事例にも当てはめることが出来るかどうかを、ほとんど無意識に検索しています。

今日は弟が怪我を負ったままテニスをしている様をじーっと観察していたわけですが、僕的には予想外の大勝となりました。本来は膝の痛み程度では埋まらないぐらいの、実力差が僕と弟にはあるからです。

なので、打ったボールが返ってこなかったり、ネットにかかったりアウトしたり、あるいはボールそのものが甘かったりというのを何度も何度も見たのは、とても意外でした。

 

テニスを少し解説すると、基本的にはミスの少ない方が勝つ競技です。サッカーもバスケも野球も得点を多く挙げた方が勝ちですが、ミスが即相手の得点になるという意味では、バレーボールと近いかもしれません。

そのテニスにおいて、『上手い人』と『下手な人』の違いというのは、ボールを正しく打てるかどうかです。上手い人は大体同じフォームで同じボールを打つことができますが、下手な人というのは、フォームもボールの行き先も、毎回毎回バラバラです。

では『プロ』と『上手い人』の違いは何かというと、その『同じフォーム、同じボール』を、全力に近い動きの中でも変わらず出来るかどうか、そしてそれを疲れてないときも疲れてるときもずっと続けられるかどうかです。

『テニスは足ニス』という格言がある通り、そのタイミングにその場所にいて正しいフォームで同じように打てるか、コレがテニスのレベルを決めます。逆に言えば、ベストなタイミングでボールの来るところにいることが出来れば、プロと上手な人というのは、実はあまり変わらない威力のボールを打てるということです。

話を戻すと、今日の弟は、怪我の影響でそれが出来ない状況にあったということです。フォームは綺麗でも、ボールに最も力を込められるポジションに膝の痛みのせいで移動できない。だから力が入らず、ボールがまともに飛ばない。飛んだとしても、コースが甘くなる。あるいは飛び過ぎてアウトか飛ばなさ過ぎでネットになる。

コレは発見でした。『プロといえど、ボールの近くにいく、ボールに一番力を込められるポジションにつく、まず下半身から力を伝える、など基本的なことが一番大事なことで、それが出来てない限りはちゃんとプレー出来ないんだー。そして普段はそれを徹底できてるからヤツらはプロなんだー』と、当たり前のことを改めて発見した1月2日でした。

 

いついかなる時も変わらぬパフォーマンスが出せるということ

自分に都合の良いボールが来たときだけ素晴らしいボールが打てるのが上手な人。どんなボールが来たとしても適切なポジションまで高速で移動し、いつもと変わらぬフォームで打ち返せるのがプロ、という話をしました。

コレはわれわれサラリーマンでも一緒かなと思います。

良く眠れて絶好調なときだけバリバリ働けるけど、何かあると好不調の波が出る人と、期末だろうが接待続きで疲弊してようがいつも変わらぬパフォーマンスを出せる人。どちらが

『プロサラリーマン』

でしょうか。

僕はどちらかといえば前者に近く、風邪を引いたりお腹が痛かったり生理が近かったりするとすぐに仕事のパフォーマンスに影響が出るのですが、社内には月初だろうが月末だろうが、お客様に立て続けに断られていようが、全く変わらずに自分の出来るベストを追求している素晴らしい仲間がいます。

2015年は少なくともフリだけはそういう人間になりたい。というかなるべく、また少しずつ進んでいければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

思いっきし手加減されてたことは秘密です。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。