昨日は月1で開催している『エンペラーの会』でした。皇帝ならぬ公帝を目指して日々奮闘する猛者達が、激務の合間を縫って集まる会。
それはそれは、レベルの『低い』話を毎回しています。そしてレベルが高い話もたまにしています。どうしたら自己成長のスピードが上がるか、どうしたらより社会の役に立つ人間になるか、侃々諤々の議論をしています。
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エンペラーの会 各人のスペック

昨日は、ムンバイに一年間赴任していたトミーが帰国したということで、その帰国祝いでした。ちなみに参加者のスペックを列挙すると、
羅帝(=僕):エンペラーの会会長、凡人
マッチ帝:エンペラーの会副会長、慶應義塾大学卒、急成長中のベンチャーを率いるVP

邪帝:エンペラーの会CBO(Chief Budou Officer)、武道の達人、独立後複数の事業を回す
ザック帝:エンペラーの会CFO、慶應義塾大学卒、公認会計士で、予備校のトップ講師
トミー帝:エンペラーの会CLO(Chief Logical Officer)、東北大学博士課程卒、外資系コンサル勤務
仙人帝:エンペラーの会CTO(Chief Trail Officer)、京都大学卒、巨大IT会社企画部門勤務
どうでしょう?どいつもコイツも、何の可愛げもないエリート臭漂うクソ野郎どもです。もし僕がエンペラーの会の発起人でなかったとしたら、彼らと普通に付き合えたかどうかすら怪しいものです。
それぐらい皆デキる漢たちであり、そしてそれゆえに近づきがたいです。(ありがちな、『美人なお友達とランチ!(ついでにわたしも美人でしょ)』というような感じと同様の、僕がその中のone of themだぜ!すげーぜオレ!という話ではないので注意)
 

エンペラーの会 各人のスペック その2

さて、表面上は何の可愛げもない彼らエンペラーたちですが、付き合えばそれなりに見えてくる可愛げもあります。
付き合い約2年になりますが、見えてきた彼らの裏スペックはこんな感じ
僕:普通に凡人、特徴なし。強いて言えばお腹が極めて弱い。強いて言えばカラダも弱い。
マッチ帝:カラオケでマッチを歌うが、ほとんど似てないしもはやマッチの歌の原型を止めていない。手の動きが異様に速く、落ち着きがない。エンペラーの会の会場を、必ず勤務地である渋谷の近くにしか店を取らない我田引水っぷりが目立つ。おしゃべりでしつこいインド人を二秒でのけぞらせるほどしつこい。
ザック帝:『影響力の武器』という本を持っていったインドで、全く影響力を発揮出来なかった。'Nice to meet you!' もしくは'Nice to meet you too' と言いたかったところ、『ないすとぅみーとぅ』といってしまい、そしてそれはインド人にすら伝わらなかった。ちなみに昨日は、話に出たソニー元CEOの『ストリンガー(会長)』を、『動詞』だとしばらく思っていた。全く泳げず、悲鳴がよくこだまする。
邪帝:生まれついてのセクシャルモンスターだと判明。話している内容が、その風貌や落ち着いた甘い声色のおかげでとても高尚に聞こえるのに、その実95%はかなり最低なことを言っている。下ネタに、『お』を付ければ上品になると思い込んでいる。『おセッ◯ス』などとよく丁寧に言っているが、特に高尚になっていないことに本人は気づいていない。
トミー:富士山とマラソンで同じサングラス二度買い、二度なくす。ムンバイでポップコーンを丸一日開けたまま湿けらせたのは自分のせいなのに、ムンバイの湿度の高さのせいにしている。自己管理に厳しいはずなのに、短期間で以外と激太りしてる。見た目は明らかにヤクザ。
仙人:京都大学出身だからか、見た目が完全にイスラム教徒。色のセンスがあまりなく、とてもゲイ疑惑溢れるコーディネートが多い。頭は極めて良いが、トライアスロンに必須なパンク修理が下手。ウェットスーツがスリムすぎるカラダに密着して脱げない。
 

人の人生、振れ幅次第

いかがでしょうか?スペックその1を見る限りでは、多くの人が、ただ引いてしまうのではないでしょうか。スゴいなーとは思っても、友人になりたいと思うかどうかは正直微妙です。なんというか、恐れ多過ぎて。
しかし、スペックその2を合わせてみると、これが同じ人間かと思うほど、彼らとて穴だらけなのです。しかし同時に、とても魅力的に見えてくる感覚が湧いたりしないでしょうか。
そう、そういうことなんです。
人は、スゴければスゴいほどその人に魅力を感じるかというと、意外とそうでもない。
それよりも、振れ幅です。スゴいところがあれば、ショボいところもある。でもやっぱりスゴいところがあり、しかしやっぱりショボいところが見え隠れする。
そんな人の方が、ずっとずっと魅力的に見えるものです。
僕が最近注目している漢に、『京大卒、ボート部だったのでマッチョ、某大手電機メーカー勤務』という人間がいます。あまりファーストチョイスで友達にはならなそうなタイプです。
が、よくよく本人と話していると、
『京大卒、だけど口ベタ、ボート部だったのマッチョだけどほとんど何しゃべってるか分からない、某大手電機メーカー勤務だけど気弱』
だということが分かりました。今ではとても魅力的に見えます。
もうお分かりですね?人生には絶対到達点よりも、そこに至る振れ幅です。順風満帆なだけの人生、スゴい実績を残すだけの人生なんぞクソくらえです。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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