ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

目標を決めることは大事だけれど、目標そのものと同じぐらい大事なのは第一コーナー

time 2015/01/19


 

最近、トライアスロンチーム『ポセイ丼』に2期生が出来ました。『半年でアイアンマンプロジェクト』を完遂してきた猛者たちの経験を言語化し、2期生たちにも当てはめることが出来るのかどうか、僕たち1期生の手腕も問われています。

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人が快感を感じる瞬間

僕は2014年1月にアイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42km)挑戦を来ました。小野裕史さんの提唱する『ノーポチ』を自分もしていこうと思ったこと、師匠となる方が近くにいたこと、なによりこの動画を見て心がブルンブルン震えてしまったことが原因で、勝率10%未満にも関わらず即決してしまいました。

このとき、僕はとても気持ち良かった。なんかオレ、すげー目標にチャレンジしちゃってる、と。現実にはまだ何も始まっておらず、この直後に25mプール1往復で溺れそうになるのですが、そんな現実はつゆ知らず。溢れんばかりのモチベーション、アドレナリンという名の快感に身を浸していました。

人は、目指すべき目標が決まると気持ちよくなる生き物みたいです。確かに、絵に描いた餅でも良いから貯金計画なんぞを立てると、なんだかとてもそんな気になったりします。10年後にフェラーリを買ってる状態を考えたりすると、それはそれでとても楽しくなります。

人間とは、目標を立てた瞬間に多少の勘違いとともに気持ちよくなる生き物なんです。

 

違う、そうじゃない

どの本にも書いてある通り、目標は大事です。とても大事。めちゃくちゃ大事。目標がないと、あらゆる点で締まりのない人生になります。

しかしどうでしょう?目標を立てただけで達成できる気にはなるものの、そのまま本当に達成できる人っているんでしょうか?たまにいますけどね。

凡人、ナメんなよ。

僕の実感だと、超人は東京から博多まで、もつ鍋や博多ラーメンを想像しつつヨダレを垂らしながら向かった場合、そのまま博多にたどり着き、暴飲暴食の限りを尽くします。

凡人の場合、そのまま博多にたどり着くことはまずありません。ヨダレが途中で渇いてしまい、博多へのモチベーションも失せて、途中下車で帰京するのが関の山。

もう一度言います、凡人、ナメんなよ。

凡人はそんなに単純じゃありません。東京から5時間以上も博多を思い続けられるほど、渇望していません。根性もありません。『博多、行けたらいいな』程度です。江東区凡人代表の僕は、コレを人生で何遍も繰り返してきました。

最終目的地は博多だとしても、その前にまずは品川や新横浜への道のりが必要です。熱海や静岡でのご褒美が必要です。それが凡人なのです。

 

『200m泳げれば、3.8km泳げます』という師匠のアドバイス

トライアスロン初心者としてトレーニングを開始したのが、2014年2月初旬。アイアンマンまで、あと半年しかありません。小学生の頃、スイミングスクールにいっていて自信が少しあった僕は、

最初のプール練で溺れました。

25mではぁはぁぜぇぜぇ、50mで限界。アイアンマンは、3.8kmのスイムが待っています。25mプールで76往復、50mプールで38往復。限界である50mの38倍という数字を達成できる見込みなど、勿論ありません。

早速アイアンマン挑戦を辞退しようとしたところ、師匠が、

『200m泳げれば、1.5kmは泳げます。1.5km泳げれば、3.8kmは泳げます』とアドバイスくださいました。僕と初心者2名はいずれも思いました。

 

まぢっすか師匠、また計算まちがいっすか!!??

 

師匠は、職業が数字の王様、税理士。エクセルとITに極めて強く、そして我々のランとトライアスロンの師匠でもあります。しかしプライベートでの計算ミスは比較的多く、お会計が間違っていたり、自分のオフィスの階数が間違っていたり、トライアスロンのレースでは周回すら間違えます。

アイアンマンの本番でも、約100kmの周回コースがあるのですが、それを2回まわった疑惑が発生したぐらいでした。

まだ『1km泳げれば1.5kmいけますよ』とかならまだ信憑性はありました。しかしこのときは200mで1.5kmです。どう考えても計算が合わない。

慌てた僕たちは、聖地『猪八戒』(@千駄ヶ谷 旨いのでオススメ)で師匠に詰め寄りました。

『200m泳げれば3.8kmいけるって、また計算間違いですか?それとも無理だと思ってついた優しいウソですか?ただの気休めですか?』

師匠は聞き取れないほどの低い声で、

『ほ、ほんとです。信じてください。。。』の一言。

ちなみに後日、この計算間違いとしか思えない格言は、真実であることが証明されました。確かに僕たちは200m泳げるようになったあとに1.5kmはクリアできましたし、1.5kmクリアしたのちの3.8kmははっきりいって楽勝でした。

師匠は本当のことを言っていたのです。計算ミスは疑われましたが、今回に限りそうではなかったようです。

 

僕は学びました。

目標を持ち、第一歩を踏み出すことはとても大事。でもそれと同じぐらい、第一コーナーの目安を把握するのは大事。

超人は目標だけ決めれば良いのかもしれません。しかし僕たち凡人は、ずっとゴールを見定めるなんて出来ない。ゴールは時に、想像出来ないぐらい遠くにあるからです。

200mであれば、50mで溺れる自分でも、目指すことができました。実際に200m泳げたときは、とりあえず第一コーナーにたどり着けたことに対する自信が湧いてきました。それが1.5kmまで到達するのに、ほんの数週間でした。3.8kmは、アイアンマンチャレンジ当日には楽勝な距離に変わっていました。

人間、為せば成ります。どうにでもなります。凡人でも、行ける世界があります。だけど、第一コーナーすら不明確な偉大なゴールというのは、やはりちょっとしんどい気がするのです。

今目指している目標の第一コーナーって、どこにあるんでしょうね?自分だけで分からなければ、師匠に聞いてみると良いかもしれません。ちなみに僕の師匠は極度の人見知りなので、紹介はほとんどできません。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。