先日、世にも恐ろしい光景を見てしまったので、こちらのブログをお借りしてご報告いたします。ものすごく深刻な話になりますので、ご覧いただいた方はご注意下さい。
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魔の2時間

いきなり本題から離れますが、数年前の話ですが、完璧なプレゼン&完璧な商品&完璧な身のこなし&完璧なニーズ把握&完璧な説明で臨んだ商談があったのですが、お客様が女性だったのですが、2時間きっちり話してお客様もうんうんうなづいてくれて意見も聞かせてくれて、それでものの見事に契約をお預かりできるかと思いきやものの見事にすっころんだことがありまして。
商談中の完璧さにも我ながらうっとりするほどで、しかし成約までいかなかったのがどうして?どうして?と自己嫌悪に陥ってしまっていました。
家に帰りました。帰りの道中、どんなに考えても分からなかった理由が、家に着くとほぼ同時に判明しました。
 
 
 

チャックが全開でした。

カフェだったので男らしく脚を開いて商談していたのがアダとなりました。2時間、モロ見せだったことになります。

2時間ずっと見られていたかは定かじゃありませんが。アウトボクシングみたいにチラッチラッとたまに見ていただけかも。。

 

気づかないおっさんたちの衝撃

タイトルに戻ります。先日、社内でパワハラ研修なるものがありました。パワハラ上司にならないためにどうするか?パワハラ上司に当たったらどうするか?についてのご託宣です。
僕は幸い、前職の外資での3年間、およびこの会社での8年間で、パワハラというものに遭ったことがないのですが、そこそこ近くだったり隣のチームだったりではそういうのに類するものを見たことは記憶しています。
ちなみに僕の上司は、16時を過ぎると飲みにいきたくて仕方がない人だったり、席に呼ばれて行ってみたらわざわざ鍛え抜いたふくらはぎを自慢してくる人だったり、会話の半分にルーっぽい英語が入る人だったり、ピシっとしろ言いながら本人が一番だらしない人だったり、3つ大事な話があるといって1つ目から忘れる人だったりと、いずれもまっとうな人しかいなかったので、本当にラッキーだったと思います。
ちょっと距離のあるチームではクラッシャー上司がいたりしましたし、隣のチームでは実際にクラッシュした部下の人を何人も見てきました。
で、肝心の『パワハラ』ですが、その予防策としては、要は怒りを抑えることが大事、物事を人格でなく客観的に見ること、みたいな話でした。
研修が終わり、三々五々解散する中で、あるおっさんたち3人が話しているのが耳に入ってきました。
『おれたちには部下はいねーから関係ねーよなー』、『パワハラ上司なんてこんな怒りが抑えられないヤツなんているんかねー』、『まぁ俺たちは無関係だな。部下がいたら別だけど』
僕はその会話を聞いて戦慄しました。脇汗をどっと書きました。なぜなら、
そのおっさんたちは、恐らく社内どころか僕が見てきた中でもトップクラスに、
▼感情が抑えられずすぐ怒り散らし、
▼すぐ人のミスを叱責し、
▼かたや自分はすぐミスをするが大体それを人のせいにする
方々だったからです。
恐ろしい、本当に恐ろしい光景でした。つい先ほど学んだことが、しかもほとんど自分に当てはまるのに、完全に他人事になっていたのです。嘲笑の対象にすらなっていたのです。
 

『問題は、問題の在処が分かればその80%は解決する』

と言われます。逆もしかりで、

『問題は、問題の在処が分からなければ、永久に解決しない』

のです。
ああ恐ろしや。問題そのものに気づかないということは、この世で一番恐ろしいことです。なぜなら、上記の通り永久に解決することはないから。そしてそのことによって永久に被害が出続けるから。
 
僕のチャックも、このおっさんたちの光景も、全く根は同じです。要するに、問題を解決する能力そのものはあるのに、そもそも問題の在処が分かっていなかったがゆえに、一番深刻な問題が発生してしまっています。
商談で鼻毛が出ている場合、合コンで歯に青のりがついている場合、デートで前の日のニンニク臭いが残っている場合、しまったはずのシャツがはみ出ている場合、これらも同じ結末になります。
おっさんたちの場合は、恐らくこの先も気づくことはないでしょう。また色々なことに怒るんだろうな。
このチャック問題以降、僕のチャックは10回に2回程度しか開きっぱなしになることはなくなりました。だいぶ進歩したとおもいます。注意深くなりましたからね。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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