ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

独立志向からそろそろ独立せよ

time 2015/02/03


 

最近思ってるなかで結構ひどいかなと自分でも思うことを少し文章にしておこうと思います。

大変失礼ながら、独立志向諸君、一言だけ言わせてほしい。

その独立志向からそろそろ独立したら?

 

今日言いたいことを最初に写真にて

本日のお品書き、主旨はこちらです。まずは写真にて。

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is risky

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is not bad

 

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is rather great

これで僕の言いたいことが分かってしまったあなたは、考えられないぐらいのファンタジスタです。今年度のMVPが、2月初旬にして決まったと思っても良いでしょう。江東区のバロンドールです、はっきり言って。メッシもクリスティアーノロナウドも取れない栄誉です。

ただ、多くの方はこれじゃ理解できなかったと思います。当たり前です。僕はまだ何も言ってません。それほど僕にシンクロしてる人がいたら、むしろ気持ち悪いってもんです。

言いたいことの結論は冒頭に申し上げましたので、少し目の前のアイスオーレをすすりながら、そのせいで痛くなってるお腹をさすりながら、その背景を少し語ってみたいと思います。

 

飛行機はカッコいいけれども、飛ばすのは危険だし大変

僕は飛行機が大好きです。実は昔、パイロットになろうと真剣にJ社とA社を受けたことがあります。筆記と英語と操縦訓練までは受かったものの、健康診断で落ちました。OPP癖を見抜かれていたのでしょうか。

さてよく議論されていることのひとつに、『離陸と着陸のどちらが危険か?』というものがあります。一見すると明らかに『制御された衝突』と言われている着陸の方が危険に見えるのですが、意外や意外、離陸の方を怖いというパイロットの方も、少なくない数いるようです。

なぜなら、離陸の瞬間は

▼飛ぶか本当に分からない
▼加速してるという緊張感がある
▼燃料山積みのため、事故ればほぼ壊滅

だからだそう。確かに、落ちたら大災害ですし大損害です。

 

また、一度パイロットの方に話を伺ったときにびっくりした話を一つ。J社だかA社だか忘れましたが、半年から1年間、パイロット候補生はアメリカのタンパで訓練を受けます。

『カッコいいですねー!羨ましい!』と浅はかな質問をした僕に対して、その方がおっしゃったこと。

『1億もらったとしても、もう二度と行きたくない』

それぐらい退屈な場所なんだそうです。ドルか円かは聞けませんでしたけど。訓練施設以外、本当に何もないんだそう。意外でした。ちなみにその1億もらっても二度といきたくないほどの場所にパイロットを送り込んで一人前にするのに、何億かはかかる模様。

つまり、当たり前の話ではありますが、『飛行機を飛ばすのはとてもそれ自体とても危険なことであり、そしてそう出来るようになるまではとても大変』ということです。誰にでも出来ることではありません。選ばれたほんの少数の人が、パイロットとして操縦桿を握ることが許される世界です。

 

『好きなことを仕事にしよう!』、『社畜から卒業!』、『束縛されない自由な人生を!』

耳障りの良い言葉ですし、ちょっと働き過ぎな日本人なら誰でも共感する新時代っぽいメッセージだし、勿論僕も共感するのですが、でもちょっと待って。

誰でも飛行機飛ばせると思ってない?んなことあるわけないじゃん!

背水の陣を敷けばなんとかなる、それは大いなる勘違いです。背水の陣を敷いて勝てる軍事力、戦略、戦術、指揮官の才覚があってそれが成り立つのであって、そうじゃない人はそうじゃない結果しか生みません。

独立するとは、飛行機を飛ばすようなもの。膨大なトレーニングを積んで、その資格をもって離陸するのでなければ、ただ滑走路を走って壁に激突して大炎上するだけです。困るのは周りの人。ザッツオール。

誰も彼もが、大空を飛んで世界を股にかける必要が、果たしてあるのでしょうか。パスポートを持ってない人に、その資格は少なくともありません。

 

How about 電車?

飛行機は格好良いと思ってる僕ですが、電車を格好良いと思ったことはありません。鉄道マニアの方々には申し訳ないのですが、いつもココロがときめきながら乗っているかといえば、そうではありません。

決められたレールの上を決められたルートでしか走れない電車は、日本で言えばサラリーマンに該当するかもしれません。確かに、あまり面白くないといって差し支えないと思います。

でもね、ちょっと待って。電車ってスゴくないですか?

▼1分の遅れですら謝る緻密性があって
▼一日途方もない数の乗客を運んでて
▼安いし
▼まず大体の場合計画通り目的地に着ける

のが電車。スゴすぎます。

 

確かにどことなく官僚臭漂う電車ですが、格好よさを求めるのであれば、もっとスピードの出せる新幹線を目指せば良いのではないでしょうか。

国外は別としても、北は仙台や青森、西は大阪ぐらいまでだったら、断然新幹線の方が便利です。速いし、運んでる乗客量が飛行機とは桁違いだし、最近では見た目も格好いいし。何より、今の今まで、新幹線による人命の損失はゼロです、ゼロ。振り返ってみれば人が意外と死んでいる飛行機とは雲泥の違いです。

仮にサラリーマンだったとしても、ちんちん電車から普通の電車へ、そして新幹線へとどんどん付加価値を上げる方向に努力をしていくことは、何ら難しいことではありません。しかもほぼノーリスク。

飛行機嫌いのお相撲さんが昔言ってました。『新幹線なら事故っても、自分生き残る自信あるっす。飛行機は無理ですよね。』

そのとーり。

 

独立志向から独立したら?

世の中には、独立が低リスク中〜高収益な業態もあります。例えば税理士、医者、そして保険代理店など。

税理士で言えば、

▼単価が社会認知されてるので、細かい仕事を拾っていけば食うことは出来る。
▼廃業寸前のおじいちゃん税理士の事務所に養子代わりに入社して継いで黄金の羽根を手に入れる。
▼ダメならダメで、別のうまくいってる税理士法人に、忠誠を誓った上で就職

という手があります。意外と独立とはいえ、背水の陣でもないのです。医者も同じですね、働こうと思えば、ほとんどどこでも仕事は保証されています。

一方、マックの店員歴10年の現場のスペシャリスト100人が、『自分はもっと出来るはず!』と意気込んで独立したとしたらどうでしょう?

たぶん、食っていけるのは、才覚ある1人か2人なのではないでしょうか。戻るところは違うチェーンのバイトしかありません。

 

僕の尊敬している友人トミーは、『今の会社でどこまでやれるか、自分を試してみたい』という、前近代的なことを言っています。流行に明らかに逆行しています。

でも、僕にはそれがたまらなく格好よく見えます。彼は、飛行機を飛ばす実力があるのに、電車や新幹線どころか、リニアモーターカーになろうとしています。

実は僕も、『で、いつ君は独立すんの?(君なら出来るだろ)』と幸運な勘違いを含めて言っていただくことが多いのですが、返す言葉はほとんどの場合、

『その気はありません。』

です。

独立顔に見えるのでしょうね。顔が。態度も。でも、独立する気、ほんとにないんです。理想とする新幹線やリニアから見て、僕はまだ自分ではレールに乗ったちんちん電車だと思っています。

少なくとも、新幹線のぞみN700系になるまでは、この仕事を極めてみたい。そう思っています。

独立だなんだと言う前に、やるべきことが腐るほど僕にはあるんです。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。