ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

上級者は決してミスを侵さないという認識ミスについて

time 2015/02/09


 

アマ五段を目指して囲碁をやっています。先生方に毎週毎週、ボコボコにされます。

こんなこともわかんねぇのかゴルァ!!!

貴様の人生の全てを否定してやる。

そんなののしりを受けながら、泣きながらトレーニングに励んでいます。先生方と対戦していると、いかに自分のミスが多いか、そして彼らのミスが少ないか、思い知らされます。が、先生方はよくおっしゃいます。

『えーと、実は僕らもよくミスするんですよ。』

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上級者は決してミスをしない

空手で黒帯の人を相手にしているとき。相手が大きく振りかぶって、明らかに隙だらけなのに、その振りかぶりにも何か意味があるのだろうと思って、つい防御してしてしまいます。そしてそのまま押し込まれます。

実はそのとき、足払いでもかければすってんころりんさせることができるのですが、白帯の人がそのような振りかぶりをやったら対応出来るのですが、黒帯の人がそれをやると、怖くて縮こまってしまいます。

上級者とテニスをしているときに、こちらが打った結構良い球に対して、どこからどう見ても普通のチャンスボールが返ってくることがあります。ただ、それは恐らく100手先を読んだ甘い球なんでしょう。こちらも、ごく普通の球を返してしまいます。

囲碁でも同じで、こちらから見ても先生方が『あれ?』というような手を打っても、それに深い深い、とっても深〜い意味があるように見えます。そして結果として、縮こまった手しか打てなくなります。

『上級者はミスしない。決してミスしない。』

自分が初心者であればあるほど、上級者というのはそのスポーツなりの競技を全て知り尽くしている人に見えます。

こちらの打つボールや手はいつも怪しく見えるのに、上級者の放つそれは常にロジカルで最善のものに見えます。

全然ウソなんだって。先生方、ミスしまくってるんだって。

 

上級者は実は常にミスをしている

子供の時に、大人はどう見えたでしょうか?世の中のことを全部分かっていて、全知全能に見えてませんでしたでしょうか。

力も強いし、何でも知ってるし、怖いし、お金も持ってるし、特に何も出来ない幼少期の子供にとって、親というのは神にも等しい存在です。

が、よく成長するとそれが全くそうではないことに気づきます。大人は、はっきり言ってなにも分かっていません。分かっていると思っている人ほど、何も分かっていません。

時に子供の方がはるかに真理を突いたことを言ったりします。世界の戦争や貧困のほとんど全ては、大人の責任で発生しています。

人生の上級者であるはずの大人は、はるかに能力が高いくせに、ミスばかりしているのです。

これは全てのことについて言えます。上級者とて、世界ナンバーワンなわけではありません。より上のレベルの人から見れば、隙だらけなことしかしていないのです。ほとんどの場合、初心者は上級者を過度に恐れる傾向にあります。

よく考えたら僕も、後輩に仕事を教える立場にあるものの、はっきり言えばドキドキしながら話をしています。本当にこれで良いんだろうか、もっと良い方法があるのではないか。そんなことを考えながら、話をします。

そして当然、ミスも沢山しています。一般的に考えて、本業においては上級レベルだと思いますが、それでも成功より失敗の方が、正解より誤答の方が多いと思います。そうそう、ミスをしないレベルなんてのはたどり着けるものではありません。

目の前の上級者は、実はドキドキしながらこちらと対峙しているのです。

直近で大事な『試合』があるため、備忘録まで。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

 

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。