ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

心技体?

time 2015/03/06


『心技体』とゆー言葉について。

一般的には『三つ揃ってナンボ』と認識されてると思いますが、ヒエラルキー的には『心』と『技体』に分けられているような気がしています。心が伴わなければ意味がない、最後は心が決める、みたいな。このことについて、僕が現時点で考えることをば。参考情報として、翼くんの師匠であるロベルト本郷のメッセージより以下抜粋。

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ロベルトのノート

なぜサッカーはこんなにも楽しいんだろう?

世界中で最も愛されているスポーツ サッカー

おれが思うには、それはもっとも自由なスポーツだからじゃないだろうか?

グラウンドにたてば監督からのサインなどなにもない。

自分で考え自分でプレーする。

何にも縛られることなく、ほかの10人の仲間達と

ただひとつのボールをめざし、たたかうスポーツ サッカー

サッカーは自由だ。

グラウンド中央ボールをもったらどうする? 翼 

なにをしてもいいんだ。

ドリブルしてもパスしてもシュートしても何もしないでとまっていたっていい。

パスだって前にも後ろにもどこにだってOK。

それはドリブルだっていっしょだ。

サッカーは自由だ。おれはそんなサッカーが大好きだ。

だから翼にもサッカーをやりつづけるならばだれよりも

サッカーの楽しさを愛してほしい。

(ロベルトのノート52ページ目より)

『キャプテン翼』の主人公である大空翼くんの師匠である、ロベルト本郷からの手紙の最後のページに書かれている文章がこちらです。ロベルト本郷は、翼くんをプロにするという約束を、個人的な事情で反故にしました。その償いとして残していったのが『ロベルトのノート』として翼くんがバイブルばりに崇拝するメッセージです。

中学生になり、全国優勝を果たした翼くんは、世界ジュニアユース選手権にかつてのライバルたちと出場。イタリアやアルゼンチンという強敵を倒し、ついに(たぶん当時W杯とかで圧倒的に強かった)カール・ハインツ・シュナイダーくん率いるドイツ代表と決勝で戦います。

が、サッカー王国ドイツを相手に、ぽっと出の日本はボコボコにされかけます。矢尽き弓折れ、ギリギリのところまで追い込まれたときに、現状打開を模索する翼くんがふと思い出したのが冒頭のロベルトのノートの52ページの内容。

強い者が勝つんじゃない!勝った者が強いんだ!!!

と勝利至上主義のシュナイダーくんに対して、同じベクトルで向かいあいつつあった翼くんは、このロベルトの言葉を思い出したことにより、楽しさを前面に押し出したサッカーを展開します。精密機械のように試合をコントロールしていたドイツは、これにペースを乱され、最後は翼くん率いる日本に敗れました。

最後は心、魂、メンタル。言葉は違えど、限界を越えた先に、サッカーの楽しさにたどり着いた翼くんは、見事世界を制することになりました。

 

石崎くんはロベルトのノートを読むべきか?

さて、僕が小学生のときは、このロベルトのノートのくだりを読んで、いたく感動したものでした。そうか!強い者が勝つんじゃなくて、勝った者が強いのでもなくて、サッカーを楽しむ者が勝つのか!!!と。

ところが最近、改めてキャプテン翼を読み返してみて、ふと思います。

『このロベルトのノート、石崎くんが読んで意味あるだろうか?』

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(Source:キャプテン翼)

 

結論から言うと、意味はないと思ってます。運良く翼くんと同じチームにいたから日本代表にまで登りつめることができたものの、彼の得意技は顔面ブロック。すなわち、スキルゼロなサッカープレイヤーなのです。

また、フィジカルが特別強いわけでもありません。得意の顔面ブロックをしたあとは、普通に退場しています。

勘違いさせてしまうと申し訳ないのですが、『心技体』の『心』はとても大事だと僕は思っています。ただ、志だけが高く心清らかなだけの、執刀スキルゼロの外科医に、僕は手術を頼みたいとは思いません。同様に、心技体のバランスは必要だと思いつつも、具体的に石崎くんに必要なのは、『技』であり『体』がまず最初なのではないかと思うのです。

『心技体』のバランスを取っていく過程で、『最後にものをいうのは心』とか、『メンタルが勝負を分ける』、『精神力を鍛えよう』なんて言葉が出てきます。だけどね、僕、思うんです。

『心がものをいうのはいつだって最後』

翼くんは、世界の頂点に立つか立たないかの瀬戸際で、最後に心の大切さに気づきました。でも、例えばですが石崎くんが地区予選2回戦で心の大切さに気づいたとしても、

▼てか、その前にお前、スキル身につけろよ
▼顔面で受ける前にヘディング練習しろよ
▼夢だ精神力だの言う前に実力つけろよ

て話になるんではないかと。

これは、心を大切にしている人をどうこう言っているわけではなく、ほとんど自分に対して言いたいことなのですが、そういった心を持つのであれば、まずその業界において圧倒的な『技』や『体』を身につけ、それを正しい方向に使うために『心』をさらに磨くべきではないかと思うわけです。

僕はアメリカや中国のような軍拡競争に代表される『正義なき力』は大嫌いですが、同じぐらい嫌いな例として、『力なき正義』は偽善だし無意味だとすら思っています。

心を語るのであれば、まずはそれに足る実力をつけたいなと強く最近思うことが多かったので、書いてみました。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

 

 

 

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。