ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

#552 日常生活に『完敗』を組み込もう

time 2015/03/15


 

85kgのカラダながらギリギリギリギリで何とか成果につなげてきた僕のラン人生(2013年9月〜)ですが、今回初めてIZU TRAIL Journeyにて『完敗』を喫することとなりました。

今までも確かに敗北っぽいのはありましたが、今回は『完敗』。nearly 敗北ではなく、perfectly敗北な『完敗』

あー、悔しい!(注:ぼよんと出ているのはお腹ではなく、リュックのストラップ間に締め付けられたウェアです。さすがにここまで出ていません!)

IMG_1080

 

今回の『完敗』につながった予兆

僕は僕の2013年9月から始まったラン人生では、序盤のうちは今思えばとても調子の良いものでした。

ピックアップすると、

▼2013年11月 湘南国際マラソン 4時間21分

▼2014年1月 勝田全国マラソン 3時間58分(2度目のフルマラソンで4時間切り@85kg)

▼2014年5月 野辺山高原100kmウルトラマラソン 13時間58分(制限時間2分前)

▼2014年6月 柴又100ウルトラマラソン 13時間57分(制限時間3分前、野辺山の2週間後!)

▼2014年8月 アイアンマンジャパン 14時間56分(トライアスロン初めて半年でアイアンマンに!)

誰が見ても、決して派手ではないものの、この体重この体格にして、本当によくやったなと思うほど、様々なレースを完走してきました。

ところが、アイアンマンが終わってから、燃え尽きたのか、ありがちな思春期に入ります。また、アイアンマンの前日に朝シャンで肩を負傷したのですがそれがずっと癒えず、何とも癒えない不快感を肩に抱えて生活していました。合わせて、インドはムンバイに行ってから、ずっと慢性的な体調不良を引きずっており、ほとんど走れず、泳げず、バイクも漕げずの数ヶ月を過ごしました。

結果、

▼2014年11月 つくばマラソン 4時間39分

▼2014年1月 勝田全国マラソン 5時間7分

と、初マラソンすら下回るワーストを連発します。つくばでは開始1kmでふくらはぎが痛み、4kmで歩いてしまうというあり得ない展開。勝田では30回ぐらい歩くという、これまたあり得ない展開。

このままではマズい!今年は完走しか出来なかったウルトラマラソンやアイアンマンでも飛躍的にタイムを伸ばすんだ!そんなことを思いながら、しかし長引く体調不良を言い訳に、トレーニング自体はずっとおサボりな状態でした。

そしてついに、事は起こりました。

 

 

IZU TRAIL Journey 完走ならず

詳細はまた書くので、今日はレースの結論だけ。

総距離72.5km、累積標高4408m、制限時間14時間、UTMF/UTMBの対象2ポイントのIZU TRAIL Journeyに見事完敗。

スクリーンショット 2015-03-16 20.31.01

 

(Source:IZU TRAIL Journey HP

なんと、半分を少し越えた2つ目のエイド、44.2km地点の仁科峠に、関門時間の1時間遅れで到着。冒頭の写真のように、有無を言わさぬ格好でリタイヤ受付へ連行されました。

生まれて初めてのDNF(Did Not Finish)に、自失呆然。しかも、『惜しかった!』とかではなく、関門に1時間も間に合わなかったことに、自分でも何がなんだか分かりませんでした。しかもしかも、僕以外に出走した仲間は全員、ギリギリながらも完走するというおまけつき。

一体自分が何をここまでやってきたのか、これからどうすれば良いのか、全く分からなくなりました。レースの振り返りは別途書きますが、朝はこんなに元気だった僕は、自信を根本から打ち砕かれました。

リタイヤのため先回りしてゴールで待ち構え、制限時間ギリギリに仲間がゴールしてきたときは嬉しくて涙が出ましたが、その涙の意味は、決して嬉しさだけではありませんでした。

IMG_1177

 

何をすれば分からないというほどの完敗は、何でもやってやるという気にさせる

今回の負けは、繰り返しになりますが『完敗』でした。惜しくもなんともない。単純に実力が大きく足りなかっただけ。

物理的要因も勿論あります。僕は重い。85kgです。このカラダでトレイルを登ると、一歩一歩が冗談みたいに重いのです。このカラダでトレイルを下ると、一歩一歩でバカみたいな負荷が脚にかかってきます。

でも、それはそれ。単純に、72.5kmのトレイルを登り下りする実力が自分になかっただけです。

『完敗』、それは、『このままのキミでは全くあかんよ』ということを突きつけられているってことです。どこかを『改善』するのではダメ。『改革』しないと。

およそほとんどのイノベーションは、気楽な雰囲気の中で生まれるのではなく、事業や組織が追いつめられて、やるにやまれない状態となって引き起こされます。黒船が来たから日本は開国へ向かったし、戦争に負けたから日本は発展しました。

今の僕はそれと同じような状況になっています。このままでは国ならぬ自分のラン人生が滅びる。何をすれば良いかは分からないけれど、恐らく何でもやってやる必要がある。

これから3ヶ月ほどを使って、自分を根本的に変えるためのプログラムを走らせます。今までのような奇跡任せ、本番頼みの行き当たりばったり型ではなく、継続的に高い確率で(レースの)成果を出すための仕組みを導入します。

今回、『完敗』したことで、スイッチが入ったように思います。思い返してみれば、過去にもこういう類いのことがあった気がしますが、経験上、これは成長の前奏曲だと思われます。

まだ完全に当事者なので悔しい気持ちは満載なのですが、少し俯瞰してみると、こういった決意や行動を高い確率で伴う『完敗』を日常生活で定期的に経験できる仕組みをつくっておくと、踊り場があったとしても継続的に成長していくことができるのではないかと考えています。

理論上は、人間は決意して目標を定め、それに向かって適切な量と質の努力を重ねていけば、どこまででも進化出来る生き物だからです。『惜しい』ではなく『完敗』によって、『改善』ではなく『改革』をする意志と力が芽生えてきます。『惜しい』敗北というのは、天気とか気温とか調子というもののせいにしがちですから、あまり成長には寄与しないのです。

それが受験での『完敗』にしろ、仕事での『完敗』にしろ、今回のようなスポーツにおける『完敗』にしろ、惜しくもなんともない完全なる敗北を経験することによって、人は進歩も進化でも出来るのではないか、少なくともその確率はただ漫然と継続しているよりも高いのではないだろうかと思います。

てわけで結論としては、今回のIZU TRAIL Journeyで

 

 

 

わざと関門に間に合わないように走りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

勿論ウソです。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。