ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

成功から学べることは少ないが、失敗から学べることは少なくない #601

time 2015/05/03


 

僕は個人のお客様に加え、法人の案件も数年前から精力的に取り組んでいます。事業保障、事業承継、決算対策、財務の健康診断、人の紹介など、やっていることは多岐にわたるのですが、そんな仕事の中身の話はどうでもいいとして、社長さんたちって、めっちゃ話面白いんですよね。

勿論、人によって話そのものが面白い面白くないというのはあります。話が得意な人、そうじゃない人、話が異様に長い人、逆に異様に短い人様々ですから。だけど、それぞれがそれぞれに膨大な責任を負っている猛者だけあって、そこから学べるものというのは本当に沢山あります。

先日、ある社長さんがしてくださった話がとても印象的でした。

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(Source:総統閣下 タイトル『ついにAKBが脱いだ!』 宮古島トライアスロンDNS翌日の制裁恥ずかしめ会にて)

 

失敗する社長の共通点

ゼロからカネなし、コネなし、人脈なしのなか、ほんの20年で沖縄を代表する企業にまでのし上がった社長さんの講演にて、こんな話がありました。

『失敗する社長というのは、共通点がある。

▼酒好き

▼女好き

▼ゴルフ好き

▼嘘つき

▼見栄っ張り

▼怠け者

これらを満たしている人間は例外なく没落していく。成功者に学ぶことなんて一つもない。逆に失敗してる人から学ぶことが腐るほどある。僕は、失敗してる人を見るたびに、あーこういうことやっちゃいけないなぁと、メモをしている。ちなみに僕は上記3つしか満たしていないからセーフ笑。完璧な人間などいない。』

最後2行でズッコケましたが、とても示唆に富むお話でした。飛ぶ鳥を落とす勢いでのし上がっていったり、飛ぶ鳥が堕ちる勢いで修羅場を経験した社長さんの話は本当に面白いです。

トルストイが言ったとされる、『すべての幸福な家庭は互いに似ている。不幸な家庭はそれぞれの仕方で不幸である。』という言葉を知っていたため、あれ?逆なのかな?と思って聞いていたのですが、よくよく考えたら確かに成功から学ぶことよりも、失敗に学ぶことの方が少なくないことに気づきました。

 

 

なぜ成功から学ぶことは少なく、失敗から学ぶことが少なくないのか?について考えてみる

『成功から学ぶ=失敗から学ぶ』、『あるいは成功から学ぶ>失敗から学ぶ』、でも良いようなものなのに、なぜ、『成功から学ぶ<失敗から学ぶ』なのでしょう?野村元監督も、『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』とおっしゃっていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。

僕が思うに、成功と失敗というのは、それぞれを構成する成分比が少し違います。成功は、ラッキーやタイミングなどの外部要因が半分ぐらい、あとは成功の原理原則を押さえていたかがもう半分ぐらい。失敗の方は、外部要因やアンラッキーが10%ぐらい。あとは90%ぐらいが自分のせい、自分の責任です。

成功はランダムウォークであり、失敗はある程度共通しています。成功は再現性があまりなく成功要因と成功があまり相関しません(一発限りのケースもあるため)、失敗は再現性が高く、失敗要因と失敗がかなりダイレクトに相関します。

また、成功というのは特に、タイミングに依存したりします。コダックが成功したのは適切な時期にフィルムにこだわったからであり、数十年後に失敗したのは時期を過ぎてもフィルムにこだわったからでした。アップルのiPad(だったかな?)は、ご存知の通り大ヒットしましたが、その数年前にアイデアが出されたときはポシャりました。

成功について、後から振り返ってさもそれが既定路線だったかのように語ることは難しくありません。しかし、成功する前から成功を既定路線として予定通り叶えることは、とても難しいです。

過去を回想して『成功を確信していた』という社長さんのほとんどは、よく言われるような『成功からの逆算』をきっちりして、幾多もの道筋のなかから正解を選び出してきた人というわけではありません。むしろ、うっかり掴んでしまった怪しい色のついた切れそうな糸を、他からもぎとってきた糸と無理矢理より合わせてそれっぽいロープに仕上げてよじ上っていったという方が恐らくは適切です。

 

話を戻します。どうも成功者は、『こうやったらうまくいく』という方法を実践しているというより、『こうやったら失敗する』という幾多ものポイントを避けて小さな成功を積み重ねているように見えます。筋肉番付で、数多くの障害物や落とし穴にハマらずにゴールまでたどり着くような、そんなイメージです。僕自身の経験を振り返っても、うまくいっているときには、何かを上手にやったという以上に、大きなヘタをこいてないような気がします。

結局のところ株と同じで、大きな利食いを図るよりも、大きな損失を出さないことが肝心なんでしょう。ジェットコースターとのように、登りでどれだけスピードを出そうとしても、重力の影響を受けてスピードダウンすることは避けられません。成功も、一足飛びにたどり着くというわけにはいけません。

ところが下りは重力の後押しがあるため、恐ろしいほどのスピードが出ます。落ちるところか堕ちていきます。どれだけ気をつけて運転していても、事故れば一瞬でアウトです。

だから成功よりも、まずは失敗を学ぶこと、失敗の仕方を学ぶこと、失敗のリカバリの仕方を学ぶことが大事なのだと思います。先のトルストイの言葉も、僕はこう解釈しています。

すべての幸福な家庭は、『これをやったら家庭が失敗する』ということをわきまえている点で、互いに似ている

てなわけで、まだまだ失敗が足りないのでがむばります。やっぱ社長さんの話って勉強になるわぁ。

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最初の写真を撮ってくれた人もシャチョウさんです。『AKBがついに脱いだっていう写真撮りたいので脱いでください。ここで。今。』と、有無を言わさない意味の分からない軍令を出してくださり、宮古島DNSで傷つき自制心の崩壊していた僕はいつのまにか脱がされていました。ライトビーチクだけは守りました。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。