ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

旨いものを食べるときの注意点 #611

time 2015/05/13


 

GWに伊豆に行きました。このあたりの名物は金目鯛。どこもかしこも金目鯛、金目鯛、金目鯛。それほど言うならと、こちらも三食のうち二食ぐらいを金目鯛に費やしてやりました。売られたケンカは買いませんが、売られた勝負は受けて立つタチです。

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旨いものを食べるときにあってはならないこと

昔、とあるセミナーに参加していたときのこと。主催者の方の、『あなたは中期的長期的に何を望みますか?』との質問に対し、ある参加者の方が言った答えが、なんというか当たり前過ぎるほど当たり前過ぎるんだけど説得力に富んでいて、未だに覚えています。

『僕、やっぱ旨いもん食べたいんすよね。』

むー、なるほど、その通り!と妙に感心したことを覚えています。当時はまだシャワーの水を弾くピチピチの20代男子だったため、夢や目標と聞かれて答えるのは、大きな家、カッコいい車、世界中を旅すること、恵まれない子どもたちのための学校をつくることなど、私利私欲と変な義侠心が混ざった下世話かつ壮大なものが大半でした。

そんななかで純粋に『旨いものが食べたい、だから稼ぎたい』と言った参加者の素直さに、そーいえばそうだと納得したのでした。それ以来、そんなに頻繁ではないけれど、旨いものを食べることができる生活を目指して頑張っています。

それでたどり着いたのが、この伊豆の金目鯛。まー旨かった!もともと回転鮨などでは中トロよりも金目鯛を好んで頼むような輩でありますが、この金目の煮付け、そして奥に写っているしゃぶしゃぶは、今まで食べた金目鯛のなかでも一番旨かったです。

お店には幾人もの芸能人のサインがあり、地元でも相当力のある金目鯛屋さんだということがよくわかりました。はっきりしたことは、『良い金目鯛は嘘つかない』ってこと。大きなお皿に濃過ぎると言っても言い過ぎではないほど大量のタレに浸された金目の煮付けを見たとき、TEDを凌ぐ抜群のプレゼンテーションのように感じました。

しかし大変残念なことが一つだけありました。この日のお昼が遅かったのです。お昼を終えてからこのお店で夕食を食べるまで、3時間ほどしかありませんでした。

すなわち、空腹じゃなかったのです。

 

 

後輩が僕のところへ金目鯛を食べにやってきた

ちょっとだけ自慢をすると、今の保険業界において、僕の役割に『育成』というミッションはありません。ただ、お客様に分かりやすく分かりやすくを心がけているうちに、いつしか自分のやっていることを言語化することが得意なことにも気づきました。

冒頭の金目鯛じゃないですが、相当に美味しいノウハウや思考方法という武器を持っているつもりです。それを体系化して数人の後輩に伝えたところ、結構な割合で成績が向上し、中には同じMDRTまで上りつめてくる後輩も現れました。

先日、とある新人が僕のところまでやってきました。『苦しいから助けてほしい、教えてほしい』と。その後輩は僕とは全く違う系列組織に属している人間で、ある意味関係ありません。関係ありませんけど、わざわざ隣の組織まで勇気を出してせっかく聞いてきたのだからと、僕は時間を割いて新人の陥りがちな罠や、おおよそ成功が見込める思考方法、実践方法について事細かに伝えました。

自画自賛すると金目鯛級の知恵を授けたつもりです。彼は早速試したらしく、お客様にも喜んでもらえ、手応えが相当に感じることができたようです。こういう報告は嬉しいもんです。

一方で遡ること数ヶ月、僕はどう見ても『苦しそうだから助けてあげたほうがいいかな、教えてあげようかな』と思った後輩に、今回と同じく金目鯛級のアイデア、ノウハウを伝授しました。

とても素直な後輩だったので、僕はとことん教えました。何度も何度も。後輩もうんうんうなづきながらメモを取りつつ聞いてくれました。

そして後日・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

後から確認したら、彼は何一つ実践していませんでした。

 

 

 

自分の器の狭さ、自分の実力のなさを呪った次第です。何も伝わってなかったのかと。同時に、こういうことはよっぽどのことがない限りもうやめようとも思いました。

僕が提供したのは金目鯛です。これは自信あります。しかし、前者の新人は空腹の状態でうちの店を叩きました。後者の後輩は満腹の状態で、しかも僕から売りにいきました。どちらが僕の金目鯛をどれぐらい必要としていたのか、あるいはしていなかったのか、とってもよく分かる2つの出来事でした。

どれだけ旨いものでも、満腹の人に勧めてしまっては見向きもされない、ということがよく分かりました。ちなみに客観的な状況としては明らかに空腹であるはずの人なのに、本人が満腹と思っている状態、すなわち『自分は正しい、自分のやり方は正しい、いつか状況は好転するだろう』(←多くの場合、そんなことは決して起こらないのですが)と考えているケースはしょっちゅうあります。

こういう場合は手を代え品を代え、どうにかこうにか空腹状態にある、というより飢餓状態にあるということを気づいてもらうほかありません。

話を戻すと、僕は金目鯛を見た瞬間にほんの数時間前に食べた昼食を胃の中で急速消化することが出来たのに対し、家族は満腹状態に近いまま食べたので、感動はしたもののその後箸があまり進まなかったようです。

胃のコントロールはDe部の基本です。旨いものを自分で食べるとき、あるいは人に食べさせるときは、空腹状態を意図的に作り出すことを心がけましょう。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。