ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

1対1の攻防の要諦 #614

time 2015/05/16


 

1年ぶりに野辺山高原100kmウルトラマラソンに出場すべく、八ヶ岳の見える野辺山に来ています。その話はまた後日として、なかなかシブい光景を大会会場で見たので触れておきます。

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無言でパソコンで開く2人の漢

野辺山ウルトラは参加者が日本最強との呼び声も高い屈指の難易度の大会のため、事前説明会が大規模に開催され、完走のツボやコツ、注意点などが事細かに丁寧にシェアされます。

今回ともに参加したのは、数々のレースを共にしてきたランチーム『アドミラル』のスピードスター『ザック』(※公認会計士でフル3時間半切り)と、いつもブレたり投げたり止まったりする男『ハラル』(※一応無宗教だけど、なぜかこう呼ばれてます。)

そんな二人との珍道中に関してはまた別途報告するとして、事前説明会と歓迎パーティの間には、1時間ほども時間が空いていました。宿に荷物を預けにいくには短すぎ、お茶をするにはそのお茶をしばくところがないという野辺山。

そんな状況から、通常だとメンバーでおしゃべりしたり、会場内で販売されているジェルやシューズなどのお買い物をしたりして時間を潰すのがセオリーなのですが、気づいたら空き時間に突入すると同時にこの2人はパソコンを開いてブログを書いていました。

広い会場でただ2人。無言でパソコンを開いている姿は滑稽ながらも、僕は逆にスゴいなと思いました。

 

日々、VS言い訳

僕たちアドミラルのメンバーは、ランナーであると同時に、そのうちかなりのメンバーがブログを毎日書くということを習慣化しています。勿論本当に毎日数年間に渡り書けている人と、僕のようにたまにやる気が萎えてストップする人に分かれてはいますが、それでも基本的に毎日書くという路線は僕たちの共通方針になっています。

ただ、毎日書くとは言っても、問題が2つほど。

1つは、書くためのネタの欠乏。これは毎日書く限りはもはや慢性化している症状ではあるものの、ある瞬間から光合成をするように、水と空気と日々の情報だけでネタが次々と生まれるようになってきます。毎日書くことによって、毎日ネタを消費することによって、また新たなにネタが生まれてくるという感覚は、毎日書いてないと得られません。

もう1つは、書く時間やモチベーションの確保。これは厄介で、前述の通り僕はたまにストップしたりしてますし、多くの方は短期に効果が出るわけでもないものを毎日更新するということに、多少なりとも違和感を抱くのではないでしょうか。

『今日ぐらいよくない?』、『誰も読んでないしなー』なんてことを思いながら、日々書くべきか書かざるべきか、僕なんかのレベルだと常に葛藤しています。

明日野辺山ウルトラに出る、今日はその準備がある、そういえば昨日は寝不足だ、だから今日はしょうがない、なんてことをずっと考えてました。が、この2人の様子を見て、僕も一瞬の逡巡と感嘆のあと、おもむろにパソコンを開き、ブログに着手したのでした。

 

 

1対1の戦いはまず2対1に

囲碁でよく言われている格言があります。『自分の弱い石を補強しろ』、『相手の弱い石を攻めろ』。この2つは同じことを言ってます。自分の石が1つ、相手の石が1つなら、自分の石をもう1つ追加して、2対1の戦いにもっていきます。それが盤面上の至るところで繰り広げられるのが囲碁です。

これは人間で例えると分かりやすいかもしれません。1対1で互角のケンカをしている2人がいたとして、もう1人同じ戦力の人間が片方に付いたとすると、1人で戦わなければならない方の勝率は、2対1だから66%対33%、ではなく、ほぼゼロになります。

1対1の戦いは2対1に、1対2になりそうだったらなんとかせめて2対2にもっていけるように務めるのがとても大事です。ちなみに僕は平和主義者なのでケンカはしませんけども。

そういえばサッカーでもそうですね。1対1なら抜けるけれども、1対2になってしまうと、クリスティアーノロナウドやメッシでもない限り、そうそう抜けません。

 

脳内でも、よくこれと同じ戦いが起きます。今回の例で言えば、『ブログを書こうか』『書くまいか』。僕1人であれば、おそらくは会場の雰囲気もあるし、パソコンを開くことなく就寝していただろうと思います。ザックかハラルのうち片方だけが一緒だったとして、彼らがパソコンを開いたとしても、あーだこーだと理由をつけて書かなかったかもしれません。

ところが今回、この2人がパソコンをおもむろに開いたことによって、ブログ書いてる人=2人 対 ブログ書いてない人=僕だけ という状況になりました。

なんか急にそういう気になってきて、僕も結局ブログを書いたのでした。そりゃ書きますわな。もともと毎日書くって決めてたんだし。

 

こんな感じでブログに限らず、人間の行動というのは思考の産物であるため、やるかやらないかの判断については脳内の戦いの結果が具現化して、実際の行動に結びついていると思われます。

ところが、やると決めていることについても、日々の生活で色々な言い訳が出てくるのが人間です。意思がよっぽど強い人以外は、日々やらない方に押し切られているのではないでしょうか。『意思の弱い王選手権世界第53位』の僕が言うんだから間違いありません。

大抵の攻防は1対1の状態からどちらかに振れていきます。それら全てをノリやモチベーションに頼っていては、なかなか思う方に進んでいくことはできません。早起き、ダイエット、勉強、仕事なんでもそうですね。

今回のように(意図しない結果ではありましたが)1対1の戦いが脳内に起きていてとても微妙な場合、1つの解決作として、周りの環境をコントロールして、2対1、あるいは3対1の状況にもっていくことができれば、ほとんどの場合は『やる』の方に舵を切ることができます。

今回、実はザックが直前まで『行きたくない』と言っていたのですが、僕とハラル2人で褒め讃えまくったところ、『やっぱ僕が走って皆さんにランニングとは何たるかを見せるしかないっすかね』とかなんとか調子の良いことを言い始め、結果出走、完走に至りました。

これも2対1をうまく作り出した経験かなと。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。