ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

トライアスロンはフリーザ様にならないためのトレーニング #627

time 2015/05/29


 

野辺山100kmウルトラの翌週に、新島トライアスロン(スイム1.5、バイク40、ラン10)に出場してきた。結果は、2時間34分で自己ベストを16分も上回る自己ベスト。

距離が少し短い疑惑があったり、野辺山のダメージがたっぷり残ってたり、その影響でバイクで吐きそうになったり、極寒の海なのにウェットスーツの上を忘れてリタイヤしそうになったりと色々あったけれど、結果的には大満足だった。

トライアスロンをやる意義について、過去に何度か書いたきたけれど、今日また少し触れておきたい。

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大人になることのダウンサイド

大人になると、ほんの一部の熱狂的なワーカホリックな人たちは別として、『物事に真剣になること』に対してどこか冷めた目で見るようになったり、真剣な人をあざ笑ったりするようなところが出てくる。あるいはそういう輩が周りに多くなる。

子どもの頃と比べて出来ること、理解出来ること、知っていることが格段に増えるため、自分の守備範囲の中で流しながら生きていたとしても、短期的には正直何の不都合もないからだ。

仕事と同様、プライベートでもどこか物事を流しがちになる。例えば持久力や精神力が鍛えられそうなマラソンでも、近年はその人気も相まって、コスプレで出場するような人がいる。

別にコスプレを否定する訳ではないし、僕自身ドナルドダックやサンタさんにコスプレしている女子はこの上なく大好きなのだが、こと真剣味ということに関しては、どうしても気が抜けてしまう。最近では100kmマラソンでさえ、強者になるとコスプレをして登場する。

ところがトライアスロンの場合、そういうことはまずない。ウェットスーツに錦野あきらのようなビラビラを装着して泳ぐ人もいないし、バイクにデコトラのような装飾を施している人もいない。スイムとバイクである程度疲弊するため、ランはそれどころではない。

これは恐らく、トライアスロンが『毎回ライトに命懸かってる競技』だからだろうと思う。スイムは油断すれば一瞬であの世行きだし、バイクも気を抜くと三途の川のガードレールに衝突する。かつ、なんだかんだ波だ風だ坂だと、ゴールする頃にはカラダのエネルギーを全て出し尽くさねばならないような限界突破を強いられる。

毎回、ゴールするときはフラフラヘロヘロである。そしてその状態にまで追い込めることが、これ以上無い達成感をゴールのときに与えてくれる。

 

 

フリーザ様の憂鬱

フリーザ様は、ナメック星編当時、全宇宙最強のため、敵がいなかった。なので平時は体力の消耗を抑えるべく、愛らしい姿で部下たちと接していた。それがベジータの造反があり、ピッコロが現れ、悟飯が覚醒し、ついに最終形態になるに至った。

しかしそれでも本気は最後の最後まで出さずに、結局超サイヤ人になった悟空を倒すべく、対決終盤になってようやく全力100%を出すに至った。

息を吸うがごとくジャンプを読んでいた賢明な読者諸氏はご存知の通り、フリーザ様は馴れない本気を出したことが仇となり、急速に体力を消耗して悟空にボコスコにやられるに至った。

ナメック星がやっていた当初、数年に渡り絶対的な存在であったフリーザ様が、超サイヤ人悟空の前になす術無くやられていく姿は、一時代の終焉を当時の子どもたちに感じさせるのに十分だった。

フリーザ様の不幸は、強過ぎるがゆえに普段から本気を出す機会がなかったことである。絶頂期の、ライバルたちと切磋琢磨していたであろう、まだ青二才でがむしゃらだったときの自分のイメージが頭の中にあったのだと思う。そして、本気を出せばいつでもそのチカラが出せると勘違いしていたのだと思う。

人間というのは面白いもので、あるいはフリーザ様のような卓越した宇宙人でさえも、本気というのは常に出してないと、その水準を保つことが出来ないということを、鳥山明先生はは教えてくれた。

それからである。僕は幽々白書に出てくる魔界のS級妖怪たちのように、たまには自分のMAXのチカラを出してみるということの重要性を生活に組み込むことになった。

仙道くんのように、湘北に追い込まれてから本気が出せるのは、本気を出す練習をしている者だけの特権である。フリーザ様は、長らくポッドに乗ってラクをしすぎたのである。

 

 

そうだ、トライアスロンをやろう

ということで、最近トライアスロンに巻き込まれている人が増えている。先日、(厳密には違うけど)2代目経営者がトライアスロンをパイセンに強要されてやることになった。そのパイセンが僕であるかどうかはこの際どうでもいい。否定もしない。

彼は、どこか頭で強くなろうとしていた。色々努力していたし、勤勉な様子は感心するものだった。が、どことなく、マジにならずに強くなろうとしているように見えた。

僕は思った。強くなるための神経を鍛えた方がいいんじゃないだろうか。カラダも鍛えた方がいいんじゃないだろうか。結果的に人間として強くなるんじゃないだろうか。

話は端折るけれど、結果としてトライアスロンをやれば強くなるという結論に落ち着いた。彼からしたらだいぶ迷惑な話だったろうと思う。

でも僕は、フリーザ様が本気を出さないばっかりにバカにしていたサイヤ人『ごとき』に足元をすくわれたことを知っている。本気を出すための訓練という名目で、トライアスロンをやってもらうことにした。どMな彼は、強制的に矯正されることについて、少し嬉しそうだった。

そんなわけで、フリーザ様を他山の石として学ぶことに同意できて、かつ具体的にどうしていいか分からない人はトライアスロンをやりましょう。

最後に、どれぐらい僕の仲間が本気か。紹介して終わります。

 

レース前に、極寒の海なのにウェットスーツの上を忘れて斜め45度の角度で途方にくれる僕を撮ってるチームメイトの仙人を撮った写真。シャッターチャンスを本気で逃さない決意が伺える。

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大会会場となった新島は、渋谷のモヤイ像の出身地と言われるほど石が名産らしい。バイク試走中見つけたトリケラトプスを、いきなり腕力でねじ伏せようとするチームメイトの師匠。剛対剛の本気の戦いは見物だ。

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激闘の末、トリケラトプスを支配下におくことに成功した師匠と、仙人。恐竜に対してすら、手を抜くことはない。フリーザ様とはこういうところが違う。

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アップで見ると、彼がソッチ系の男の人に人気があることが少し分かるような気がする仙人。

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いつも誰よりも真剣にトライアスロンをやっている師匠は、筋トレしたことないのにこの脚である。幕ノ内一歩の丸太のような腕か、この脚かというぐらい。本気の人間は、脚も本気になる。

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以上、テレビ局でディレクターやってるそこのアナタとか、フルでサブ3目指してるそこのアナタとか、ライザップに行こうとしてるそこのアナタの参戦をお待ちしております。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

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家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。