ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

民度が低い話 #634

time 2015/06/05


 

ちょっと気を利かせて人をいじるときに、あるいは自省するときに、『民度が低い』という言葉を最近多用している。色々言いたいことはあるが、ガチで隣国に使うとガチでケンカになってしまうため、仕方なくこの表現を仲間をいじるためにつかっている。

少し前まで『まごつく』を多用していたが、そろそろ飽きてきたので『民度が低い』に移行した。

新島のおばちゃんに失笑された

竹芝から8時間ほどフェリーに揺られてたどり着いた新島にトライアスロンのレースで行ったのだけれど、着いた先の宿のおばちゃんに『Wi-Fi』ありますか?と聞いたら、

『んはっ、そんなもんないよ。電波だってー!』

と一刀両断された。その『んはっ』の部分に、『まだ電波ごときに頼った生活してんの?まー民度が低い!』という、池田ハヤト氏の『まだ東京で消耗してるの?』的な嘲笑の意を少し感じた。『電波だってー!』と後ろを振り向いて別のおばちゃんに『ねぇ、ちょっと聞いてよこの人たちったらさー』的な呼びかけと、その別のおばちゃんの『ぷぷっ』というような態度を見て、同じく嘲笑の意を感じた。

別に僕たち一行は怒るでもなく、『なるほど、新島ほど自然の溢れたところで電波を気にすること自体が、民度が低いのか。気をつけよう。』となった。

このとき何気なく『民度が低い』という表現を使ったのだけれど、とてもしっくりきたのを覚えている。『バカ』だと直接的過ぎるし、『無能』というほど何も出来ないわけでもない。最低限の基準は満たしつつも、しかしどこか感覚的なところで神経回路が行き届いていない感じを表現するのに、『民度が低い』という表現は100点満点なように思えた。

 

 

新島にきた『民度が低い』人々

以後、新島にいる2日間で100回は『民度が低い』を使った。

食事後にコーヒーを飲もうとしてコーヒーマシンの前に立ったとき、民度が低いのでそもそもスイッチを入れるのに5分かかり、普通のカフェラテが飲みたかったのに、超濃いエスプレッソが出てきてしまった。飲めなかった。

部屋に戻ってもやることがなかったのだが、本来自然の島にいるのだから自然を楽しめば良かった。しかし民度が低いので、チームメイトの仙人はゲイの人が誤解して大喜びで近づいてきそうなTシャツを着たまま入眠していた。寝方も少し誘っている。

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税理士だが民度が低い師匠は、石の名産地新島の至高の作品を見つけるとすぐに、インカ帝国を攻めるピサロのように力で征服にかかった。

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仙人は頭は良いが民度が低いので、刺さる以外の攻略法が分からなかったようだ。

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民度が低い36歳と43歳

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トライアスロンで、かつ水温めっちゃ低いのに、民度が低いのでウェットスーツの上を忘れて窮地に追い込まれる僕と、民度が低いのでそれを面白がって撮る仙人と、それをさらに後ろから撮る元帥。民度が低いヤツは、すぐにこうやって他人の揚げ足を取る。そして撮る。

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僕たちのチームの名前は『ポセイドン』。そして新島には神殿のような天然温泉があった。民度が低い僕たちは、すぐにギニュー特戦隊のポーズ。しかし3人しかいないので、民度の低さが際立つ結果に。

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フェリーに載せるバイクの積み込みも、民度が低いと上手にできず、ほぼ丸出しである。

 

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民度が低いのは僕たちだけかと思ったが、そうでもなかった。帰りのフェリーで、前のおばちゃんがまだおつりを取る前なのに食券自販機にお札を突っ込もうとしてうまくいかないおばちゃんを見たとき、これもリアルに民度の低さだなと少し思ってしまった。通常、こういう機械はおつりが出ないと次のお札は入らない。あと5秒待とうよ。

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このような感じで、『それ、違わない?』、『ズレてるよ』、『アホやん!めっちゃアホやん!』などなど、様々なシチュエーションで様々なタイプの人に、直接的に傷つけることなくオブラートに攻撃し、圧倒的な悔しい感を芽生えさせることができる一方で少しだけ知性を感じさせるこの、『民度が低い』。

近しい人にはオススメです。

こういうエントリを書いてる時点で民度が低いのですが。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。