ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

極楽とんぼとホリエモンとサーファー #664

time 2015/07/05


 

極楽とんぼの山本氏が、芸能活動を再開したそうだ。

これには賛否両論あって、勿論否定が多いのだけれど、やや炎上気味にニュースが拡散されている。元々所属していた芸能人野球チームの長である萩本欽一さんにも、『時期尚早』として禊を断られたらしい。ネット上には『まだ反省してないのか!?』、『消えろ!』、『ふざけるな!』等の声がこだましている。

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ホリエモン氏の人気は、逮捕前と比べて絶頂期にあるように思う。恋愛ブログで有名なはあちゅう氏や、その師匠とも言える存在の起業家経沢香保子氏のエントリにも頻繁に登場し、もはやホリエモン氏の言った方向にビジネスが動く、と言っても過言ではないような雰囲気がある。

事実関係でいくと、山本氏は不起訴となっており、ホリエモン氏は実刑判決を食らっている。この差はどこから来るのだろうか?

 

先日、とある波乗り場でこんな事件があった。

『知的障害者のカノジョが、サーファー的にそこそこのレベルの男に海上で轢かれ、女性の大事な顔に打撲を負った。コース上にぼーっとしていた初心者のカノジョも悪いのだけれど、ぶつかった相手に心配するでもなく、怒鳴り散らしたその男の人はもうちょっと配慮があったらなと思う。』という感じの投稿。

それに対して、様々な反応があった。『みんなで優しい気持ちで波乗りできるといいのにね』とか、『海はいつからそんなになってしまったのか、悲しい。』といったコメントに対して、投稿主の方は一つ一つ丁寧に、怒りはあれども抑えた口調で返信をしていた。

一方でコメント欄には、乱雑な書き込みもどんどん堆積していった。『ソイツを見つけて吊るし上げよう!』、『最低だ!見つけ次第処刑だ!』投稿主の方は自分で『初心者だし、コース上にいたカノジョも悪かった。』と書いているにも関わらず、コメント欄はもはや魔女狩りムード。

違和感を憶えることが度々あったので列挙してみた。

 

自動車保険では、たとえばぶつけた側とぶつけられた側が100:0の責任になることはあまりない。ぶつけられた側がほんのちょっと速度を出していただけで、90:10とかにされてしまう。これが心情的に正しいのかは別として、システムとしてはこうなっている。

上記で挙げたようなネット上のやり取りの人たちはどうだろう?山本氏の話にしても、サーファーの話にしても、他人のミスだからか、『そいつが100%悪い!俺は100%正しい!』というスタンスになっている。こういう人の一番怖いのは、実はこういう問題そのものに関してではない。

山本氏が確かに悪いかもしれないし(実際悪い)、サーファー某氏が確かに悪いかもしれない(実際悪い)から、これはこれでいい。それよりも、『そいつが100%悪い!俺は100%正しい!』ということを、よく知らないことに対して臆面もなく堂々と言えてしまうことが怖いのだ。

僕の経験則から言えば、こういう『そいつが100%悪い!俺は100%正しい!』という人間は、大体その人間自体にも普段の生活や仕事からして相当な欠陥がある。果たして普段犯してるであろうミスや間違いなどに対して、徹底的に攻撃された場合、これらの人種は耐えることが出来るのだろうか?

せめて自動車保険のごとく、10%ぐらいは自分の意見や信条が間違ってるかもしれないという前提で話をしてほしい。ネットで皆さんがありがたかってるホリエモン氏は、収監までされていた人物である。酒井のりぴー氏も、もう少ししたら芸能界復帰して、結構な数の賞讃を得ると思う。ホリエモン氏やのりぴー氏はよくて、山本氏やサーファー氏はダメなのだろうか?

前者は犯罪者で、後者は不起訴に終わってるのだけれど。

断っておくと、僕はホリエモン氏はスゴい人だと思うし、のりぴー氏にしても幼い頃から芸能界にいて麻薬の誘惑から逃れられるとは思わない。だからどちらに対しても、逮捕前、逮捕後では評価はその過ち分しか変わってない。

繰り返しになるけれど、対面バーチャルのいずれにしろ、怒りをまき散らしている人間というのは、僕は怖いと思う。『そいつが100%悪い!俺は100%正しい!』が長ずると、戦時のアホな一部軍上層部、煽動大好きな一部マスコミ、煽動されるの大好きな一部国民みたいになってしまう。魔女狩り当時のヨーロッパ人も、そんな感じだっただろう。

僕がおすすめする思考は、この対局にある。名付けて、

『どうせ自分が間違ってる思考』

このあたりのことは先日書いたエントリに類似で記してあるので、参照してみてほしい。

今自分が正しいと思ってることのほとんどは、10年も経って振り返ってみれば、『甘い』か『未熟』か『根本的にズレてる』か、『恥ずかしい』のどれかになってると思うよ。

だから、あまり極端に人を否定しないほうがいい。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。