ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

GE流の人材育成術に学ぶ!けども少しだけ難癖をつけてみる! #668

time 2015/07/09


 

世界最強の会社の一つであるGE(General Electric)は、人材育成においても世界最強の呼び声が高い。というか、『企業は人なり』を地で行ってるようで、人材育成が世界最強だから企業として世界最強なんではないかと思う。そのGE流の人材育成術に今日は学んでみる。けど、少しだけ難癖もつけてみる。

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外資と言えば、外部から偉い人を連れてきて自社の偉い役職(CEOとかCOOとか)に就けるイメージが多い。IBMはルイス・ガースナー(古い?)をRJRナビスコから引っ張ってきたし、HPはしょっちゅう外部からCEOを入れては交代させている。

従業員満足のことを考え、あるいは自社を知り尽くしているという点をふまえ、社内からの生え抜きをトップにすることが多い日本企業とは対照的なように見える。

が、実はGEは、ジャック・ウェルチ、ジェフリー・イメルトと2代続けて社内生え抜きをトップに据えている。厳密にはジェフリー・イメルトは若いときにちょっとだけ別の企業にいたのだけれど、GE歴数十年ということを考えれば十分に生え抜きと言える。

僕はそのことを知ったとき、ちょっとGEのことが好きになった。優秀な人(と思われるが実際はそうでもない結果を残した人も多い)を外部から招聘し、イマイチな場合はコロコロ変えている血も涙もない外資のやり方というイメージとは異なる方法を、世界最強企業では採っているということに、少し勇気をもらったし、間接的に日本企業を見直した。

GEでは人材育成に莫大な労力と時間とお金を投資していると聞く。察するに、それだけの投資を行った人間が、他社から来る人間より優秀になっているからこそ、社内からの生え抜きをトップに据えているのではないかと思う。

さて、そのGEジャパンの元トップがインタビューに応えていた記事には、こういうことが書いてあった。

GEでは、’Say/Do Ratio’が重視される

直訳すると、『言ったことと行ったことの比率』という意味。知行合一、言行一致。こういった何百年も使い古されている言葉に集約されることを、GEでは愚直に積み重ねているということだ。GEでは特にリーダーほどこの点において限りなく100%に近い状態を保たないと、社員をハードに働かせることは難しいという。

僕もこの意見には賛成だ。リーダーの役も、従業員的な役も両方やったことがある身としては、このSay/Do Ratioが高い状態でないと人は引っ張れないし、これが低いリーダーに付いていきたいとは思えない。おっしゃる通り、さすがGEだ。

ただ、タイトルの通り難癖もちょっとだけつけてみる。

個人的な意見を言えば、Say/Do Ratioが大事だと思う一方で、僕はRatioにこだわる必要はないのじゃないかと最近思っている。知行合一も言行一致もカッコいい。『あの人は知行合一の人だ。』とか、『ヘイメン!ユーアーハンドレッドセイドゥーレイシオ!!!』などと言われてみたい。

が、よくよく考えてみれば当たり前のことなのだけれど、Ratioを高めようとすればするほど、Sayが無難になっていく人は結構多い。そしてこの傾向は、一般的には年齢とともに不本意ながら強くなっていく。極端な話、『今日はう◯こします!』とか、『1年以内に会社いきます!』と宣言すれば、その実現可能性は限りなく100%に近い。

僕が直近で達成した『社長杯9年連続入賞』、『85kgのカラダで走り始めて4ヶ月で1kgも痩せずにサブ4』、『100kgで100kmマラソンを10時間では完走は無理だったけど85kgで13時間58分で完走』『トライアスロン始めて半年でアイアンマン』、『囲碁始めて半年で初段』のどれにしても、Sayが無難だった試しはなく、どれも『出来るかどうか分からないし、出来ない確率の方が高いけど、いっちょやってみっか!?』のノリで挑んだものの結果である。

Doは結構難しかったが、まぁ念ずればなんとやらで、何とかやり遂げることが出来た。

そんなわけで、僕はGE式に共感しつつも、ちょっと修正を加えてイチロー式が良いのではないかと思っている。名付けて、

‘Total Say/Do Amount’

『言ったこととやったことの総量』だ。

信用をなくすまでSayとDoが乖離してしまったらまた話は別だけれど、基本的にはSayをバンバンやり、Doをバンバンやればそれで良いのではないだろうか?

僕の過去の体験が物語っているように、そして多くの皆さんが経験している通り、人は口にしたことに引っ張られて、ある程度は努力の量や質や期間をコントロールできるものである。逆に、口にすらしない目標というのは、やはりその逆の場合と比べて、手元に引き寄せられる確率が格段に低い。

勿論、口にしたところで叶わない夢や目標も沢山ある。『ダイエットします!』はもう10年ぐらい言い続けているが、僕が痩せたのはビリーズブートキャンプにハマった2ヶ月だけだった。別にそれでもいい。

『打率よりヒット数』

と公言し、首位打者のチャンスがあるにも関わらず打席に立ち続けたイチロー選手のように、僕自身も大したことないことは十分に認識しつつ、Sayの数もDoの数もガンガン上げていきたいと思う今日この頃。独立記念日に生まれたばかりの女児が、『とにかく泣き叫ぶ』という一点集中の技で自分の要望を全て叶えようと奮闘する姿を見て思った次第。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。