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僕はあまり頭が良くないせいか、テレビを見ても新聞を読んでも、安倍政権が命を賭けて成立に持っていった件の法案に関する情報を整理することができず、評価することが出来ていなかった。
テレビも新聞も、断片的な情報が多いため、無知な人間としてはなかなかジグソーパズルが組み上がらない。こういうときはストーリーものから情報を仕入れることにしている。AもあるけどBもあるよね、といったバランスをとるものよりも、Aを強く推奨する!といったタイプのものを読むようにしている。
今回の場合は反対派についてはそれこそ数限りなくエントリが展開されていたり、背後関係の怪しい学生団体が騒いでいるおかげで、なんとなく言いたいことは分かっていた。だからどちらかというと賛成派の意見について、情報収集をしていた。
blogosなどの『識者っぽい』人たちが書いたものも数限りなく読んだけれど、イマイチしっくりきてなかった。 そんななかで、この2つはとても臨場感溢れる記述が多く、賛成派がなぜ賛成しているのかを、ものすごく腹落ちレベルで理解することができた。どちらもとても分かりやすい。
安保法案を『違憲だ!違憲だ!』と叫ぶ全ての方へ 「勉強不足です。勉強してください。」
徴兵されないか不安な皆さんへ
 
感情は生きる上でとても大切な要素だと思うけれど、感情だけで動いていては人生は破滅するともまた思う。特に、反対派の人たちが言うような『戦時中の反省を活かす』であれば、ある事象に関する考え方をヒステリックに固定化させていくことこそ、一番危険なのではないだろうか。
僕はこういうときこそ少数意見、押し流されがちな意見に少し目を向けて、そしてその上で心の振れる方に自分の考えをもっていきたいと考えている。『心の振れる方』とは、僕の場合は自分の直接的なメリットデメリットというのはどうでもよくて、それが近視眼的かもしれないけれど、『娘たちが子育てをするであろう30年後の日本にとって良いことなのか否か』で説明される。
今の自分にとって不利でも、30年後の日本にとって良いことであれば賛成、そうでなければ反対、といったところだ。次世代への責任を果たせるような決断を出来るかどうか、僕たち国民はそれをこれから何度も問われることになると思う。
その意味で、最近都内の2つの区で保育園が住民の反対により設立を白紙撤回せざるを得なかったニュースなどを見ると、本当に心が痛む。反対派の方々の主張は、要するに『うるさいから』というのと、『うるさいのが来ると地価が下がるから』という、申し訳ないけど本当にどうしようもない理由が主たるものだ。
僕はその2つの区には住んでないから関係ないし、娘は滑り込みでセーフだったので待機の問題も幸い関係ないのだけれど、次世代への責任を少しも考えられない方々が社会の上層と言っていい場所に住み着いてるかと思うと、残念な気持ちになる。
 
とまぁ目黒区(言っちゃった)への悪口はそれぐらいにして。
僕は上記2つのブログもそうだけれど、読む際の1つの基準にしているのが、

その人がプレイヤーかどうか

というもの。もしくは近い過去に強烈なプレイヤー経験があるかどうか。
プレイヤーじゃない人が書いた文章というのは、体裁は良くともどこかで必ず説得力が欠如する。どれだけ熱心なサッカーファンだったとしても、本人が一度もボールを蹴ったことがないとかだと、肝心なところで文章に熱と臨場感が入らない。
プレイヤーなら、多少稚拙でも伝わるものは伝わる。でも監督然として本質論を展開してばっかりいる人だと、この人ほんとに分かってんのかな?と思ってしまうことがしばしばある。
上記の長谷川さんは現役時代修羅のごとく取材をしまくっていた方だし、岡田さんは自衛隊に予備自衛官として属している筋金入りの日本好き好き人間だ。(たぶん)
あとは

平易な言葉で書いてあること

も大事。本当にある物事を分かっている人は、それを理解していない人に対して、至極簡潔で分かりやすい説明をすることができる。やたら難しい言葉を列挙する人というのは、大体本当にはそのことを理解していないか、単なる権威主義社だ。
 
『プレイヤー』という意味で参考にさせていただいているのはこちらの師匠のブログ。僕の勤務先が師匠の家に近いのでたまにお邪魔させていただいているのだけれど、いつも新しい『おもちゃ』が転がっている。
あるときはホンモノのおもちゃであるプレステ。あるときはドローンが転がっていた。いずれもブログでネタにしていたし、いちどブログ内で触れたことのあるエスプレッソマシーンでコーヒーを淹れていただいたこともある。師匠のブログには、常に自分で遊んだものについてしか書かれていない。
家にお邪魔した10秒後にドローンが飛んできたときは正直驚いたが、この人ならさもありなんと逆に納得したものである。僕もプレイヤーでありたいと思った。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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