ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

反対×10=肯定 #693

time 2015/08/03


 

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ようやく時代が追いついてきた。『キングダム芸人』の放送以来、『キングダム』の売れ行きがハンパないらしい。僕は始まった当初からずっとキングダム推しだったので、 最近ブームに乗った民が押し寄せてくる模様がちょっと悔しい。

さて、『キングダム』には、頻繁に攻城戦の様子が描かれている。その数、攻め10に対して守りが1ぐらい。

ランチェスターの法則でも言われている通り、戦力というのは五分五分の陣容で勝率もようやく五分五分になるのであって、2対1ぐらいの戦力差になると、もう大体まともな勝ちは望めない。

畢竟、劣勢側の選択肢としては、防御力の極めて優れた城に籠るのが、ファーストチョイスになる。こうなると途端に、攻め側は守る側の10倍ぐらいの戦力を用意しないといけなくなる。

それぐらいの戦力差でも、城に籠って守りに徹すると、数ヶ月は保ってしまうのが攻城戦。守る側にとっては、とても都合の良い戦法だ。

 

一般の社会でも似たようなことがある。何かを肯定すること/前に進めることは、何かを否定すること/反対することの10倍ぐらい大変だ。

今世間を騒がせている法案にしても、僕は賛成か反対かは別として、某首相の意気込みだけは僭越ながら結構買っている。僕が首相で、名家の出で、あの境遇にいたら、たぶん何もしない。何かすると蜂の巣になるほど糾弾されるのが、権力者の宿命だからだ。

何かをして蜂の巣にされるよりは、何もせず『あいつは怠慢だ』ぐらいに言われた方が、たぶんずっと気がラクだ。官僚から上がってきた案件に関しても、『それには反対だ、なぜならば理由は3つあって』ともっともらしいことを言っていれば、財政は改善するだろうし国も短期的には安定することと思う。

黙って甘い蜜だけ吸っていればラクなのに、わざわざ国民の半分ぐらいが敵になるような法案を通そうと頑張るあたり、僕はそれだけで日本の政治は腐りきっていないのだと少し信じている。

少なくとも、手段の巧拙は別として、国を愛するという姿勢だけは絶対にあると思っている。そうでなければああは動けない。

 

否定、反対というのは本当にラクだ。肯定派が『かくかくしかじかでこれこれは必要です。なぜならば・・・』とレポート100枚ぐらいの内容と気合いで持ってきたとしても、『それには反対です。』とだけ言えばいいからだ。

反対原理主義者というのは、大体の場合対案を持たない。ただ反対だけしていたい人種で、本人たちはそれに気づいていない。しかも、反対すると何やら賢そうに見えたり聞こえたりするので、なおさらその反対原理主義に拍車がかかるようになっている。

僕も一時期、ある物事に対して反対ばかりしている時期があった。どうにもそれが許せず、(対案はきっちり出してるつもりだったが)とにかく反対ばかりしていた。

少しして気づいたのは、自分は一歩も前進していなかったという悲しい事実だ。

個人的な経験を通して思うのは、東京からハワイに行きたいと思ったときに、間違って関空に向かってしまったとしても、その稼いだ距離がもたらす利益は、大回りしてしまったことによる機会損失を上回ると思う。

よく言われる、『何もしないより何かして間違える方がまだマシ』というヤツだ。

僕は今でも結構日頃から色々なことを間違えているけれど、何もしてこなかった数年前よりは、それでも数百倍マシなのではないかと思う。

そこの飯屋が旨いか否かは、食ってみないと分からない。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。