ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

プロの条件〜どうやったら人に伝わるか?をあなたは常に考えているか!?〜 #727

time 2015/09/06


 

『プロ』という言葉には、様々な定義がある。社会人経験13年程度に過ぎない僕でも、いくつかの定義を耳にする機会があった。

▼『その仕事で報酬を得て食っている』のであればそれは即ちプロである。

▼人に夢を与えるのがプロである。(主にスポーツ選手)

▼人に行動を促すのがプロである。

▼常に精進を怠らず、成長を志すのがプロである。

まぁ全部大事だと思って自分自身も実践してはいるのだけれど、なかでもとても大事だなと思うものがコレ。

▼人に伝わる話をするのがプロである。

『人に伝える』のではない。『人に伝わる』ことが大事。プレゼンの世界でよく言われるように、伝えることと伝わることには千里の隔たりがある。プロで話が分かりにくい、という人は、すなわちその人はプロではないのだと僕は思っている。勿論、なかには素人に噛み砕きようがない複雑な話もあることは重々承知しているけれども。

 

先日参加した囲碁トレに、普段別の場所で教えている関兵馬さんがお越しになった。(http://www.hyoma-igo.com/)

内容は圧巻の一言。これまで数百のパターンを見てこんがらがっていた話が、たった2つの法則にまとめられていて、その分かりやすさに脱帽した。

IMG_0992

囲碁は石を置く点が19×19もあり、その変化は10の360乗もあるという。とても憶えるのは無理だ。しかし、要約すればたった2つのルールを遵守すれば、相当程度まで強くなることができる。ただでさえ少ない脳の容量をどれだけ囲碁に振り向けるべきか悩んでいた僕としては、この考え方はとても新鮮だった。

何より驚いたのは、『どうやったら(僕たちのような初心者に近い人間に)伝わるか?』ということが死ぬほど考えられていたこと。僕が普段本業で自分がやっていることとはいえ、それをいま力を入れて取り組んでいる囲碁で顧客側として受けると、また違った印象を受ける。

絶妙な比喩、練り上げられた抽象化。この2つがうまく組み合わされていて、本来ならば数百パターンの暗記が必要なところを、あっという間に理解することが出来た。

子どもにとっては、『カブトムシ』と『バッタ』は全く別のものに見える。それを、『同じ昆虫と言ってね・・・』と説明してあげると、一発で理解が深まる。『じゃあクワガタも昆虫?イルカも?』となる。『うん、クワガタはそうだね。イルカはちょっと違うね。』となる。同じことをしてもらった気分だった。

人は、理解が深まると、一気にそれを好きになる。だから前に進める。逆に理解出来ないと、いつまで経っても好きになれない。いくら人に有益と言われたって、前に進むことが出来ない。

関さんは、下は一ケタ歳児から、上は95歳のおじいちゃんまで指導しているという。24時間365日、『どうやったら伝わるか?』をあらゆる世代に対して考えてきた凄みを、強く感じた。

そういえば『ダメな人間などいないダメな教師がいるだけ。』なんてことをビリギャルの先生は言ってたのではなかったか。

世間一般で思われているように、囲碁がつまらないのではない。囲碁の教え方がつまらないのだ。囲碁を教えるプロは、業界を超えて保険のプロにインサイトを与えてくれた。

教え方一つでこんなにも視界が開けるんだとしたら、プロとはなんと素晴らしい職業だろうと思った。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。