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「当たっちゃった。どうしよう・・・」初めてのフルマラソン(東京マラソン)までにやっておいた方がいい6つのこと(80kg以上のポチャスリート編) #739

time 2015/09/18


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師匠である元帥のブログに、こんなエントリを発見した。

「当たっちゃった。どうしよう・・・」初めてのフルマラソン(東京マラソン)までにやっておいた方がいい6つのこと

時はちょうど東京マラソン2016の抽選結果が発表される頃。10倍以上と言われる異常な倍率のため、初めて申し込んだ僕は当然落選したのだけれど、『ラッキー!当たったぜ!でも・・・一体どうすりゃいいんだ!?この腹で!?』というおDe部(デブ、と読む)諸君もいることと思う。

細かい練習の方法は元帥のブログを参照いただくこととして、僕の方では特にうっかり当選してしまった80kg以上のポチャスリート諸氏に向けて、本番までにやっておいた方が良いことを6つ挙げておきたい。なお、80kg以下のもやし諸氏に関しても、ほとんど全て当てはまる内容なので参考にされたし。

 

1、同じDe部カテゴリで3段階上の人にアドバイスを求める。

基本的に42kmぐらいの距離であれば、De部でも完走することは出来る。準備期間は3ヶ月あれば十分間に合う。東京マラソンの制限時間は7時間。歩きに近いペースだったとしても、ゴールまでたどり着くことは難しくない。

が、De部にはDe部特有の問題が発生する。汗を異常にかく、重い、膝が痛い、筋肉も痛い、息がすぐ切れる、諦めが早い、走ることに対するモチベーションが湧かない。

De部で東京マラソンに当たっちゃったという輩は、ほぼ例外なく『申し込んでみた』程度のノリだろうと思う。そんな状態なのを、東京マラソンまでの期間に少しでも前のめりにし、あわよくば練習をきちんとし、あわよくば痩せて本番に臨み、少しでも楽しくゴールすることが肝要だ。

初心者が何かを始める場合に、当然のことながら経験者にアドバイスを求めることが多い。しかし決して少なくない人が、このアドバイスを求める先を間違えている。アドバイスは、『同カテゴリで3段階上』にいる人に求めるべきだ。

『同カテゴリで3段階上』とは、マラソンで言えば80kg以上で4時間以内で走ることが複数回出来てる人のことだ。おっと偶然、それは僕のことだ。そう、僕に聞けば良い。炭水化物ダイエットの穴を十二分に埋められるほど栄養たっぷりなアドバイスを差し上げることが可能だ。

ところが、『53kgのマラソン体型で3時間切りの人』にDe部な輩がアドバイスを求めたところで、実は全く参考にならない。得てしてこういう人は『努力すればなんとかなるさ!』の一言で終わるアドバイスしかくれないし、実際問題彼らにDe部の人間の気持ちも課題も分かるものではない。

また、『80kg以上でフルマラソンを1回だけ完走した人』に聞くのも、あまりよろしくない。母数が1の標本は、まぐれの産物かもしれない。再現性がないのだ。自分と同じカテゴリ、かつ3段階ぐらい上の人であれば、大抵のシチュエーションに関する大抵のアドバイスを送ることができる。

De部なあなたが出来ないと思っていて、師匠があなたなら出来ると思っていたら、大体の場合は師匠が正しく、あなたは間違っている。De部な輩は自分が脂肪に恵まれているというだけで、自分の可能性を閉ざしがちである。

 

2、渦に巻かれる

3段階上の人にアドバイスを求めたら、一番良いのはその人と一緒に練習させてもらうことだ。師匠と呼べるレベルのその人に取り憑き、練習を企画してもらい、コバンザメのように憑いていく。

僕自身、同じ系統の元帥(骨格太め、80kg付近、お菓子大好き、社会不適合者etc.)に取り憑いたことで、教えていただくからにはなんとかせねばならぬと恩返しの気持ちを抱くことが出来た。

人は、苦手なこと、出来ないことについてリーダーシップを取ったり、能動的にドライブすることがあまり得意ではない。だから最初はひたすらコバンザメ商法で構わない。

そうしてコバンザメをしているうちに、ランであればDe部の人間でも5km、10kmといつの間にか走れるようになっている。

 

3、渦を巻く

上記と逆のことを言っているようだけれど、そうではない。渦に巻かれてしばらくしたら、自分でも渦を巻いてみるとより成果が出る。

具体的には、『俺、東京マラソン走ることになってさ。』とかなんとか言いながら、周りのDe部メンやランニングに興味がありそうな初心者を組織し、『俺の背脂についてこい!』と言わんばかりにリーダーシップを発揮する。師匠から得たノウハウや経験を元に、多少の知ったかぶりを含めて自分主催のラン練をやるのだ。

人は、前を走る憧れを誰かしら持つことでも成長するが、逆に後ろから猛烈な勢いで追い上げられることでも相当に成長する。僕の感覚だと、物事を始めるときは憧れが優先されるが、いざ始めるとなったら、後ろから追い上げられた方が人の成長スピードは速くなる。

ちょうどうちの5歳児が、妹が出来た瞬間から急にお姉さんとしての役割を全うしようと奮闘しはじめたように、人は後ろから追い上げられることで、自分が本来走れる以上のスピードを出すことが出来る。

自分の能力を手っ取り早く上げるには、適度な目標、そして無理矢理にでもスイッチの入った馬力が必要となる。

 

4、公言する

人は自分との約束は平気で破るが、他人との約束はそうは破れない。だから公言することで、少なからずプレッシャーがかかり、ツラい練習やダイエットにも立ち向かうことが出来るようになる確率が、そうしない場合と比べて格段に上がる。

なんてことは誰でも知っている話なのだけれど、この公言の仕方にもコツがある。『東京マラソン出ることにしました!今85kgですけど頑張ります!』と公言した後は、レースの結果が出るまで黙っているのではなく、途中経過も合わせて公開すると良い。

『15km走れた。』、『ハーフ制覇!』、『体重が落ちてきた。』、『最近思ったよりタイムが伸びない。』など、途中経過はバンバンアピールすべき。

人は、人の到達点にはあまり興味がない。そこまでの道のり、ドラマに興味がある。『エベレストに登頂した』という話よりも、『エベレストの頂上までに何があったか?』の方に惹き付けられる。そしてなにより自分自身、そういった情報の公開をすることで色んな気づきを得ることが出来る。

戦場でも、本丸を攻めるよりはまず外堀を攻めよ、埋めよと言われている。同じことを自分に対してすれば良い。

 

5、汝、既に上位5%

80kg以上もあると、練習しているときにとかく自分はランに向かないということをいやというほど味あわされる。登りはカラダが全く前に進まず、下りは次の日以降に膝にダメージが来る。走ることに意味を見いだせないばかりか、死にたくなることもある。

が、よく考えて欲しい。『東京マラソンに当たっちゃった』というラッキーパンチがあったとはいえ、80kg以上もある人間のなかでフルマラソンに挑戦してる人間なんて、それこそ100人に5人もいない。

80kg以上の人間というのは、大半がジャバザハットのようにテレビを見ながらポテチを食べてるカウチポテト族か、長距離運動に全く向かないアメフトやラグビー上がりの筋肉族だ。

『フルマラソン』に挑戦する人は東京マラソンの倍率を見る限り増え続けているが、『80kg以上でフルマラソン』に挑戦する人というのは、世の中まだまだ少ない。

『世の中に、明確な目的目標を持っている人は全体の20%』ということがよく言われている。『80kg以上でフルマラソン』というのは、感覚的にはそれをはるかに凌ぐ、『100人中5人』という、トップ5%に入っている。東京マラソンに参加することを決めただけでそのトップ5%に入れるのだ。

誇りに思ってほしい。脂肪に感謝しよう。

 

6、イメトレ

基本中の基本だけれど、人はやったことないことはイメージ出来ない。そしてイメージ出来ないからなかなか出来ない。逆上がりがずっと出来なかった子が、一回何かの拍子に出来たら、以後もずっと出来るようになるのはこういう理由だ。

だから、出来るだけ明確なイメージを、それをまだする前から持つように努力するというのは、これも立派なトレーニングになる。

昔に比べて、このイメトレというのはとてもやりやすくなった。東京マラソンを走った人のブログを見れば、その人たちの経験を追体験できる。これは昔はなかなか出来なかった。

Youtubeもとても便利だ。百聞は一見に如かずと言われる通り、映像は文字の何百倍も情報を包含している。

マラソンではないけれど、僕はアイアンマン挑戦を決めた際に、このPVを参考にした。アイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42km)という距離は当時全く未知のものだったけれど、この映像を見て完全にその気になってしまったのだ。

 

なーんて6つのことを心に留めておいていただければ、80kgという一見すると走るのに全く向いてない人でも、『フルマラソン完走』という素晴らしい栄誉を手にすることが出来る。その道は決して平坦ではない。ラクでもない。マラソンは苦しいことの方が多い。

が、ゴールしたときのあの感覚は、なんど経験してもやめられない。そしてそれは、漫然と日常を生きているだけでは、決して味わえない極上の感覚だ。どんな焼肉よりも、ステーキよりも、きのこの山よりも旨い。

ぜひ、自分の体重に恐れおののいてないで、挑戦してほしい。年間1500kmぐらい走れば、1kgぐらいは痩せることを保証しよう。

全国のポチャスリートに栄光あれ。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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