ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

コイツはホンモノだ、と確信した一言 #748

time 2015/09/27


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今日はとてもドキがムネムネした一日だった。ある漢(おとこ)と2時間ほど仕事の話をしていた。仮に『凄腕マン』としておく。

凄腕マンは、文字通り凄腕の漢だ。人に成果を出させるということにかけては、左に出る者はいるかもしれないが右に出るものはあまりいない。彼からは、私生活からしてスゴい人に共通している『エグみ』、『狂気』みたいなものを感じる。夜10時寝、朝4時起きを10年も続けてるんだって。『昼顔』と『マザー・ゲーム』見てないの?

凄腕マンと僕は同い年なので、僕は勝手に友達だと思っている。凄腕マンは僕のことをsomeoneとしか思ってないだろうけども。

で、仕事の話をしてたんだけれど、凄腕マンと話をしていると、面白そうな話が出てくる出てくる。しかも、そのアイデアが出てきたのは僕の口から。中途半端にスゴい人というのは、自分でスゴいアイデアを出す。相手はそのアイデアのスゴさに萎縮してしまい、大抵そんなアイデアは企画倒れに終わる。

本当にスゴい人間というのは、相手の口からスゴいアイデアを引き出す。相手の頭のなかに、成功図を思い浮かべさせる。相手を『自分の力でも出来るかも』と思わせる力を持っている。凄腕マンはまさにそれだった。僕はいつの間にか、自分だけでは考えつかないようなアイデアを、スラスラと口にしていた。

出てきたアイデアは、互いの強みを活かしたコラボレーションに関するものだった。ターゲティング、マーケティング、セールス、効率、将来の展望、信念との整合性と、どれをとっても完璧に思えた。

これなら間違いなく顧客の問題を根本的なところから解決できるし、素晴らしい価値を提供できると確信できるプランのように思えた。

凄腕マンとの付き合いは1年ほどになるが、実際に話したのはほぼ初めて。バーチャルでの付き合いはあったが、遠方に住む凄腕マン本人と面と向かって話す機会はなかなかなかった。

 

ところで、僕は彼が十分に一流なことは知っていたが、ただそれは人から聞いた情報でそうであったというだけの話なので、今一度自分で確認したいと思い、話の最後にこんな失礼なことを言ってみた。

『てことで、ここまで詰めましたけど、でもどうせうまくいかないと思うんですがどうざんしょ?』

話していたのは、かなりの高確率で高付加価値なものをそれを必要としている人に届ける、パーフェクトに近いプランだった。成功する確率はかなり高い。お互い、『やりましょう!やりましょう!』となっていた。二人とも話しながら高揚していた。そこに水、しかも特冷の水を差した形の質問だった。KYなのではなく、AKY(敢えて空気読まない)な質問だった。

 

怒られても仕方ない質問だし、そうでなかったとしても応えるのに時間のかかりそうな質問なので、しばし考えるかと思ったが、彼は即答した。

『いやー、そんなもんでしょ。どうせうまくいきませんよ。でも、どうにかうまくいかせますけどね。』

この一言で、僕は彼がホンモノであるということを改めて確信した。後半の『どうにかうまくいかせます。』は比較的誰にでも言える。でも、始める前から『いやー、そんなもんでしょ。どうせうまくいきませんよ。』と吐けるヤツはなかなかいない。

うまくいかせるための努力は100%やる。しかしそれでも現実というのはとても厳しく、うまくいかないことなんて腐るほどある。その現実を、一番盛り上がって成功率100%に思えてしまっている段階からきちんと受け入れ、結果が出てきたときにすぐに次の改善を打てるように心の持ちようを整えておく。そうして結果的に100%に近いレベルにまでもっていく。

そんな覚悟を彼の言葉から感じた。

多くの人は、自分が考えに考えたことであれば、それは100%正しかったり100%成就するものと勘違いをしている。『勘違いじゃない!』と反論されるかもしれないけれど、それこそが大いなる勘違いだ。そして勘違いしているから、その努力や行動が結果に結びつかなかったときにショックを受ける。足が止まる。僕なんて、1軒断られたら10日ぐらい寝込んでいる。その間もずっとお腹はユルい。

一流の人間は、どんなに優れているように見えるアイデアも、それが結果に明確に反映される確率が、野球選手の打率のそれより低いということをよく分かっている。

打率3割で十分立派。もし打率10割だったとしたら、それは『トイレに入ったらおしりをきちんと拭く』というぐらいの難易度のチャレンジに過ぎないということかもしれない。それはもはやチャレンジとすら呼べず、ただのマナーの範囲になる。

 

てなわけで、よく思いつきで話していてゴロゴロとアイデアが湧き出てきて、『めっちゃ面白そうじゃないですか!やりましょう!やりましょう!』とテンションが上がる場合があるけれど、そういう時こそ注意しなよというのが今日の結論。

舞い上がると小さい点を見落とすかもというリスクが一つ。そしてもう一つが、前述したようにそれがコケたときの精神的ダメージが計り知れないからだ。

優れた人でさえ、成功率は野球選手の打率よりも低いし、のび太くんが吉田沙保里にビンタした直後に逃げてきちんと逃げ切れる確率よりも低い。

凡人ならなおさらである。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。