ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

あなたが真剣にやっていることに対して、何の思い入れもない人がいることもあるという話 #814

time 2015/12/03


 

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ある日、都内某所のトレーニングセンター、「碁ールドジム」に、一人の漢が降り立った。

漢のコードネームは「殿様」。

腰は低いが身分が高過ぎるため、このように仲間内で呼ばれている。

殿様はこの日、「碁ールドジム」に「筋トレ」(※「スジトレ」と読む。囲碁では必殺ワザのことを「手筋」とか、石の並びのことを「スジが良い/悪い」と呼ぶ。)をしに来ていた。囲碁自体は結構強いものの、長年同じ段に留まっており、飛躍のきっかけを掴みたいということだった。

「碁ールドジム」では、脳筋メンバー内で有名なゴールドジムと同じで、365日、24時間、囲碁のトレーニングを受けることが出来る。ゴールドジムでは、トレーニング後に破壊された筋肉にプロテインを与える。「碁ールドジム」では、碁石の持ち過ぎで荒れた指先にラナケインを塗る。

代表の「イゲザイル」(写真右)は緊張しいのため、人に会うとすぐにセメダインで固めたように不自然な笑顔のまま固まる。

***

「自称二段」の殿様に対し、相手をしたイゲザイル。「自称五段」。

自称とはいえ二段と五段なので、その実力にはかなりの開きがある。

殿様は、50%フリーザ様に向かう界王拳20倍孫悟空のように、正々堂々、背筋も指先も伸ばして、渾身の第一手を打った。

空気が研ぎすまされ、大気がビリビリと震えた。殿様は、地球全体が震えるようなものすごい気(※)を発していた。

※ドラゴンボール18巻 強襲サイヤ人参照

殿様は、勝てない勝負と分かっていつつも、誠心誠意、真っ直ぐに、相手に対するリスペクトを前面に押し出して、手を繰り出した。指先までピンと伸びた姿は、美しかった。

***

おや?

と思ったのは僕だけではなかった。力を込めに込めた殿様に対し、イゲザイルの応手があまりにも軽い。

「パチン」と、適当に打った気がした。一手に数十秒もかけ、全身全霊で打った殿様とはエラい違いだ。顔もなんだか対局中にしてはフヤけてる。

少し視野を広げて、謎が解けた。

 

 

 

 

 

 

柏木ゆきりんが水着ゆきりん100%だった。

 

 

 

 

「キングダムを読みたいんで貸してもらえますか?」と対局前にお願いしていたイゲザイルは、何のことはない、「キングダム」が掲載されているのをいいことに、ゆきりんの水着姿に拝謁したいだけだった。

イゲザイルは、殿様の手筋ではなく、柏木ゆきりんの首筋を見ていた。

***

人生を変えるには、自分を変えるしかない。そして自分を変えるには、今まで適当にやったり手を抜いていたことの一つ一つに、今までの何倍もの力をかけて、真剣に取り組む必要がある。

殿様の第一手のように、たった1つの所作に、全身全霊で挑むのだ。僕も、お客様1人と全力で話すと、異様に疲れる。

こうしたことを重ねていけば、間違いなく人生は変わる。簡単なことではないが、難しいことではない。シンプルかつハードなだけなのだ。

しかしもう一つ、人生を変えるに際し、覚えておかなければならないことがある。受け入れる覚悟が必要なことだ。それは、

自分が真剣に命かけてやってることに、全く関心のないヤツが世の中には必ずいる。

ということだ。

中学生の頃、一生懸命みんなをまとめようとしている学級委員を、教室の隅で「あいつアツくね?うざくね?」と感謝の念すら持たずに斜め45度から見てるヤツらがどの時代のどのクラスにもいたことと思うけれど、そんな感じ。僕はどっちも記憶がある。

度重なる腹痛で肛門括約筋がオーバーヒートを起こし、「大」の方に並びながら「マジで故意する5秒前」になって1秒1秒の時間を命をかけて耐えていたとしても、既に個室に入って用を足してるヤツにしてみれば、1秒2秒のタイムラグなど、検討にすら値しない。

家庭に目を向けてみれば、旦那がどれほど頑張って課長になろうが部長になろうが役員になろうが、妻や子どもは、「夫/パパが自分に何をしてくれるか?」しか見ていない。「会社での仕事の大変さ?客の厳しさ?は?そんなのナンオブマイビジネス」、とヤツらの顔には書いてある。

***

あなたが真剣になるのはいい。命をかけるのも素晴らしい。その生き方は尊敬に値する。

しかしそれでも、目の前にいるヤツは柏木ゆきりんの水着に鼻の下を伸ばしてヘラヘラしている可能性がある。

いちいち怒らないことだ。

皆が皆、あなたのやっていることに興味があるわけではない。

だからこそ逆に失敗しても全然問題ない、ということも合わせて知っておいてほしい。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。