ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

他人には1/10の期待を、自分には10倍の期待を #826

time 2015/12/15


 

先日、ある漢と話した。

その漢は結構苦しんでいた。「男」ではなく、「漢」と呼べるますらお。風貌は勇者で、能力は神に近い。漢の言葉にハッとさせられることはしばしばだった。

しかし彼は悩んでいた。仕事の方向性や今後の展開について、相当悩んでいた。目の前の壁が高く厚く、八方ふさがりでフン詰まっている様子だった。

僕は、自分の持っている知識や経験のなかから、いくつかの提案をした。2時間ほどの話を経て、漢は「ま、まだまだやること一杯あるじゃねーか!!!」と興奮して帰っていった。どうも最近、目の前の人が何をどうしたらブレイクするー出来るかというのが、何となく分かるようになってきた。経営コンサルは出来ないが、人生コンサルは結構しているように思う。

僕から見ると、その漢の感じている壁は、高くも厚くもなかった。正確に言えば、確かに壁の目の前に立ってしまうと、角度のよっては高く厚い壁に見えるのし当事者にしか分からない苦しみであることは重々承知なのだけれど、場所によっては壁が障子の紙で出来ているようなところもあり、また高さ1cmぐらいしかないところもあった。

僕は具体的な解決策についても20個ぐらい提示しつつ、そもそものモノの見方や考え方についてその前提を変えるべきだという話をした。僕は、漢が考えるべきは今の10倍の規模のビジネスだと感じた。それだけの可能性と能力がその漢にはあり、やる気になればいつでも出来ると確信できる内容だった。

漢は、自分が今の10倍のところまでたどり着ける可能性があると知って、とても嬉しそうだった。開眼して、可能性を感じている顔が一番の喜びだ。漢とは、がっちり握手をして別れた。彼のはだけたシャツの胸には、北斗七星が刻まれていた。

***

ここからが僕のイケてない話。

僕は、この手の話をよくする。狭くはあるが自分の専門分野においては、それなりの高みに在るように思う。しかし大変残念なことに、世の中には「2:6:2の法則」「垂らしたクモの糸を掴んでよじ登ってくるヤツは10人に1人しかいない法則」というものがある。

組織は2割の優秀な人、6割の普通の人、2割のダメな人に分かれ、上の2割は何を教えても自主的に取り込んでいくが、6割は常に受け身であり、下の2割は何を教えても耳を閉じて自分の価値観にこだわり、変化を拒む。上の2割以外は、基本的に1回開眼したとしても、すぐに眠りに入ると思って間違いない。

僕は上の2割の人以外に話をしたときに、当然のことながら開眼した後動かない彼らを見て、いつも憤慨していた。自分がそれを先輩や師匠に対した散々やってきた下2割の人間のクセに、そんなことを全て忘れて憤慨していた。「なんでやらねーんだ!!!」と。

クモの糸も、垂らしただけでよじ登れるヤツというのはほとんどいない。クモの糸をそれと見極める視力と、自分の体重を支えながら登りきる腕力が必要だからだ。僕自身、過去に何度となくクモの糸を見過ごし、掴んだ糸を離して諦めてきたくせに、「なんで登ってこねーんだ!!!」といつもイライラしていた。

人に期待すると、裏切られたときにムカつくのだ。(ほんとは裏切りですらないしそんな資格はないのに・・)

幾度かの失敗を経て、僕は

心から信じるけど全面的には期待しない

というワザを身につけた。「期待しない」というと語弊があるかもしれないけれど、その人に可能性は最大限信じつつも、でもその人にも事情があり、タイミングがあり、能力の多寡があり、避け得ない外部要因がある。それら全てをコントロールすることが出来ない以上、全面的に期待するのはそもそも無理がある。

そういえば、「ブログ毎日書きますわぁ〜!!!」と叫びながら一向に更新の進まない関西人がいたなぁ。。信じてるけど期待しない。

***

一方で、今回語り合った漢がそうであったように、本来スゴいはずの自分の可能性に蓋をし、1/10程度の規模でしか自分の影響範囲を考えられないというのは、人に勝手に期待して勝手にキレてるのと同じぐらい忌むべきことだ。

孫悟空は重力室を出れば強くなるし、ピッコロは重たいマントを脱げば、浦飯幽助は幻海師範に渡された霊力の重りを外せば、ダイはバランから渡された双竜紋の可能性に気づけば、それぞれ真のチカラを発揮する。

ヤムチャやプーアルのような戦いを諦めた人ではどうしようもないけれど、少なくとも戦って努力している人は、最低でも戦闘民族サイヤ人程度の戦闘力を本来持っている。そしてそれは、死にかけるたびに何倍にも増えていく。ヤムチャだって、心を入れ替えて修行すれば、いつかフリーザ様を倒せるようになるかもしれない。

ヤムチャの悪いところは、「じょ、冗談じゃないぜ。あ、あんな化物、どうやって相手にすればいいんだ。。」と、すぐ諦めるところである。

遡れば10代前で1024人もの先祖を抱える僕たちは、実は相当に優秀でパワーがあって可能性に満ちているはずである。にも関わらず、今持っているもの、今備わっている程度のものしか信じられないのは、悲しいことではないか。

他人に対しては1/10ぐらいの気持ちで期待し、ダメだったとしても責めない。「やりますわぁ!!!」というヤツの10人中9人はやらない。あるいは10回中1回ぐらいしかやらない。登ってきた1人、登ってきた1回を大切にしよう。よじ登ってきたら共に高みを目指せばいい。

自分に対しては10倍界王拳を発動する。たぶん、みんながみんな10倍界王拳を発動すれば、それだけで日本の経済問題、雇用問題、人口問題、年金問題など、諸々全部解決するんじゃないだろうか。

少なくとも、人望、人格、能力ともに揃った今回の漢は、自分の課題を全てぶっ飛ばしてブレイクスルーしてくれるものと信じている。

「お前自身が大してブレイクスルーしてねーじゃねーか!」と感じた貴方はとても鋭い。僕だって相当悩んでいる。きのこの山をやめるべきか否か。。。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。