ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

憧れ!努力!到達!・・・たいしたことない・・・を繰り返すのが人生 #833

time 2015/12/22


 

僕が初めて異世界に挑んだのは、中学受験の時だった。

なんとはなしに「御三家」と呼ばれる開成、麻布、武蔵のいずれかを目指すことになり、僕は武蔵を受けることを選んだ。小学生ながらにその御三家に通ってる人たちは神々しく見えたし、実際神様か何かじゃないかと思っていた。

結果的に武蔵に落ちた。そして、「あんた、カンボジアはココよ!カンボジア!分かってる???」と試験前日にドラクエをやりまくる僕の耳元で叫びまくったおかんのおかげで、同じく神々が通っているように思われた学芸大附属世田谷中学に奇跡的に受かった。

が、入ってみて分かったのは、神々はどこにもおらず、いたのはしょうもないことばっかりやってる普通の中学生と、とりあえず目についた生徒を走らせまくる変な教師や、無駄にいつも短パンな教師だけだった。

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大学受験の時にも、異世界に挑戦した。小学生中学生まではギリギリ平均点以上を保ってきた学力も、高校3年生の2学期になって偏差値8を記録するほど、低迷していた。

記憶によれば、偏差値20台が平均で、ワーストが8だったように思う。横に偏差値5のヤツがいて、ソイツのおかげでビリトップを取ることは出来なかった。

そんな僕も、一応現役合格を目指していた。なんせ勉強する時間が勿体無い。浪人してもう1年なんてあり得なかった。

なんとか4ヶ月ほど1日15時間勉強して、東大には予想通り落ちたがKO大学には入ることができた。僕も「KOボーイ」の仲間入りをすることになった。

きらびやかな世界を期待して入学したものの、目にしたのは「寝ゲロ」ならぬ「寝ゲリ」をする先輩や、夜に学校に忍び込もうとして失敗して足首を捻挫してるヤツとかばっかりだった。つまりはしょーもないヤツが沢山いた。

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24歳、思春期に差し掛かるちょっと前に、「MDRT」なるものを持ってる人たちに出逢った。

当時ITの世界にいた僕には、保険業界のトップセールスの証であるその冠はとても眩しいものに見えた。ある意味、MDRTの人たちがいたから、そのワークスタイルに憧れてこの業界に転職したようなものだ。

数年して、僕も同じタイトルを得るに至った。MDRTの集まりは神々の集いなのかと思ったら、結構しょうもない話ばかりしてる人が多数いた。よくあるゴルフ、飲み、女の話ばっかりな人も多い。

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「アイアンマン」てのになってみたくて、実際になってみた。2014年2月から8月にかけてトレーニングし、半年で無事アイアンマンになることができた。

神々の頂かと思われたアイアンマンは、勿論なる過程で吐きそうになる練習やレースもいくつかはあった。でも、アイアンマンになるだけであれば、まぁある意味誰でもなれるんだと思うようになった。

そういえば「フルマラソン走ったことある人」や「ウルトラマラソンを何本も走ったことのある人」にもなってみたけれど、なってみたらなってみたで、まぁそれが当たり前になってしまえばどうということはなかった。

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人は、生きる過程である目標に憧れを持つ。

そしてそれに向かって努力する。

すったもんだの末、そこにたどり着く。

そしてそれがいずれは当たり前になる。

すると、実はそれが意外と大したことないことに気づく。

高級ブランドを手に入れることを目指して努力しても、いざ手に入ると意外と何とも思わないもの。

住みたい街を特集とかで研究しまくってても、いざ本当に住んでみると、住む前の方が好きだったぐらい。

年収◯◯◯万円を目指していても、それを達成してみたらそれは自分にとって当たり前の数字になる。

昔の人は水と安全とモノを心の底から渇望したが、それが全て手に入っている現代人にとっては、何かを思おうとしても何も思えないほど当たり前に在るものだ。

結構、人生ってそんなもの。

今どうしても欲しい!どうしても手に入れたい!どうしても!どうしても!と思ってる何かがあったとして、それは意外と手に入れたら大したことないと思ってしまうような、大したことのないものなのかもしれない。

快楽に伴うものは、大体そんな感じな気がする。

うちの子みたいに、「当初は大して欲しいと思ってなかったけど(すいません!)、ゲットしてみたら愛おしくてたまらない」なんて例もある。幸福に伴うものは、大体そんな感じな気がする。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。