ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

大掃除でリストラされなかったモノに共通していたこと #846

time 2016/01/04


 

年末年始にかけて、恒例の大掃除をやったった。

「家中のモノを1/3にするように!」

と家庭の経営者として大号令を発布し、リストラを強行することにした。なんせ羅王家にはモノが多い。扶養家族が増えたため、不要なモノも同時に増えてしまったのである。

優れた経営者は、リストラをやるに私情を挟まない。僕も、私情を挟まず、私情ばかりぶつけてくる輩どもと対決することにした。

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リストラには、通常従業員からの根深い反発が待っている。やれ、リストラが必要になるほど財務を悪化させた経営者の経営能力の問題だ、とか、我々従業員には関係ないだろう経営サイドの問題だろう、と。

同じような反発が、我が家にも起きた。

▼モノが多いのは、モノが多いように感じるほど家が狭いのが問題だ。

▼不要なものは一つもない。強いて言うなら、お前の部屋の碁盤とバイクが不要だ。

▼リストラするなら新卒を雇え。(=モノを捨てる代わりに新しいおもちゃを買え)

 

対して、僕は経営者として次のように反論した。

▼社員4人の会社でこれ以上社屋を拡張することは出来ない。

▼「まだ使えるもの」ではなく、「過去1年以内に使わなかったもの」を捨てろ。

▼捨てるから代わりに新しいおもちゃだと?大人をナメるな!!!

 

サムスングループのイ・ゴンヒ元会長が、1993年に経営危機に陥ったグループの経営を抜本的に改革するために、「妻と子ども以外は全て変えろ」と全社に号令をかけたのは有名な話。その後サムスンは猛烈な勢いで巻き返しを図り、相対的に日本企業が沈没する要因の一つとなった。

そして僕は今回の号令で、「妻と子どもは何をしても変えられない」ということを悟るに至った。すごいよゴンヒ。分かってたからそれ以外を変えろと言ったのか。。

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なかでも、入社6年になる女性従業員の反発はスゴかった。

これは捨てちゃダメ。あれも捨てちゃダメ。ダメったらダメ。なんで捨てなきゃいけないのかワカンナイ。なんでパパの言うこと聞かなきゃいけないのかもワカンナイ。

我が社には物的リストラはあれど人的リストラは存在しないことを知悉しているからか、完全抵抗モード。全く話しにならない。捨てて良さそうなもののうち、9割5分ほどが「捨てちゃいけないリスト」入りしてしまった。

ので、仕方ないから経営者としての強権発動で、バシバシと捨てることにした。なんせうちにはプーさんが20体以上、リラックマも同じぐらいいて、はては今は興味のないアンパンマンや、どこまで増えるか分からないプリキュアまでごっそりとってある。

泣く寸前まで追い込み、「これは?これは?これは?」と、次々とターゲットを選定し、リストラしていった。

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おかげで、リストラはかなりはかどることとなった。それまでに倍する勢いで、モノがなくなっていく。女性従業員も覚悟を決めたようで、というか今度は結構冷酷に、

「あ、それいらない。それもいらない。ていうかもともとスキじゃないし。」

と、利用価値の無くなった男を振るがごとくリストラ案に合意していく。

 

しかし、折り紙で出来たあるモノにたどり着くと、必死に抵抗を見せた。

「それはね、◯◯ちゃんがまえのまえのクリスマスのときに、あたしがちょうだいっていったらいっしょうけんめいかいてくれたおてがみなの。」

つまりは2年も前のクリスマスに、友だちからもらった折り紙手紙を、内容、経緯、ブツの形状ともにしっかりと覚えていたのだ。すごい記憶力。

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他にもいくつかのモノに関して必死な抵抗を見せていたが、僕が「捨てないことに同意したもの」には、それぞれ、それなりのストーリーがあった。モノの価値は、値段ではなくストーリーの有無、巧拙、深浅に左右されるものなんだと、改めて思い知ることとなった。

※写真は◯◯ちゃんからもらったお手紙

 

結局、「家庭内のモノを1/3にする。」という目標自体が1/3程度の達成率に終わってしまうこととなった。リーダーというのは、常に批判されるものであるということを思い知るに十分な年末年始の経験だった。

「いっぱいすてたんだからこんどいっぱいかってね。」と、女性従業員は念を押すのを忘れてはいなかった。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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