ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

ある朝の満員電車で日本人がアングロサクソンに勝利した話 #860

time 2016/01/18


 

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今日は久々に結構な満員電車だった。

松岡修造がオーストラリアに行った影響で寒波となって雪が降り、電車が60分近く遅れた。普段そこまで激混みしない僕の乗る路線も、最強の埼京線ほどとはいかないまでも、激戦の様相を呈していた。

僕が乗ろうとする時に並んでた列の1つ前に、かなりイカついガイジンがいた。正当派のアングロサクソンのようであり、僕より身長が10cmほど高く、体重は15kgほど重いと思われた。

そのガイジンは、ふと顔を見ると、体格とは裏腹に、既に目が死んでいた。これから戦いにいく戦士の顔ではない。顔から鎮魂歌が流れ出ていた。ガイジンの目の前には、これでもかというほど人が詰め込まれた電車が、ぷしゅー、と音を立てて停車していた。

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ドアが開く音がして、5秒ぐらいしてから実際にドアが開いた。つまりはそれだけ人が詰まっているということだ。この方のブログのあの生物のように、「じょーじ」とは言わないまでも人が後から後から湧き出てくる。

そして降りる人の波が途切れたところで、ガイジンは意を決したように電車に飛び込んでいった。とは言っても、わずかな逡巡から1歩目が遅れたガイジンは、すでにポジション取りに失敗していた。

すぐに乗り込んで椅子の並ぶいわゆる「中ほど」に突撃すればまだスペースはあっただろうに、ハートが鍛えられてないと見えるガイジンは、列の最前列に並んでいたにも関わらず、体格ではるかに劣るリーマンやおねえちゃん方に先を越されていた。

畢竟、ガイジンは一瞬でまたも満員電車となった車内に、大きなカラダを唸らせながら乗り込むこととなった。

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「ゴール下は戦場だ。」と、かの有名なバスケット漫画のキャプテンは言った。暴力やファウルはいけないが、ゴール下の押し合いへし合いは公然と行われているし、その戦いに勝たねばリバウンドもセカンドチャンスも奪うことは出来ない。

そして、満員電車も戦場だった。

大きなカラダを唸らせながら車内に突進していったガイジンは、乗り込むことに成功したようだった。しかし、乗り込んで終わりではなく、車内からの「押すんじゃねーよ」圧力がひっきりなしにかかってくる。運動エネルギーに、同等の抵抗が生じるように、押すのと同等の力で押し返されているようだった。

ガイジンは、数秒の戦いの後に、満員電車のスクリーンアウト競争に負けた。「Oh!」とうめき声をあげながら、ガイジンははじき出されるように電車から転げ落ちた。敗残兵の顔だった。

彼の数分の1の力しかないであろうリーマンやおねーちゃんは、平気な顔をして乗っていた。ガイジン一人が、諦めた形だった。スポーツもビジネスも、体格でするもんじゃねぇ。

僕はこの戦いを見て感動していた。日本人、スゲー。ガイジン、よええ。

アングロサクソン流の生き方やビジネスの進め方が正しく、日本流のすべてが間違っていたり遅れていたり、ということがまだまだ風潮としては一定数あるように感じる。

しかし、この光景を見て、満員電車ごときを我慢出来ないガイジンに負ける日本人ではないと、つくづく思った次第。

満員電車をモノともしない人が働く人間の大多数を占める限り、日本はまだまだ負けない。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。