ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

そこは空気嫁!と思った話3つ #866

time 2016/01/24


 

「空気」

ああ、それは社会学の観点からすると「常識」や「文化」や「ある集団のなかでのみ通じる、『正しいと思い込んでいること』」とか言い換えられるものなのだろうか。定義は極めて曖昧だ。

空気を察して欲しいときに、「空気嫁!」と言うことがあるらしい。2ちゃん用語かな。

「空気嫁」と言っても、何か物事の解釈に正解がある訳ではないし、基準が設けられているわけでもない。でも、なんとなくあるコミュニティや関係性において、「それはないだろ」と思う発言をするヤツに対して、「空気嫁!」と言いたくなることが僕もあると言えばある。

おバカな人がそうなるのはまぁしょうがない。僕はしょっちゅうそうなる。

でも、世の中には一定以上の知力を備えているとおぼしき人のなかに、やたらと「空気嫁!」と指摘したくなるヤツがいるのも残念ながら事実だ。

最近、3回ぐらい「空気嫁!」と思う出来事があった。ちょっと振り返ってみたい。

***

「LIG」という会社をご存知だろうか?

よくわかんないけどスゴい勢いのあるウェブの会社。

エンジニアの採用のために社長を砂浜に埋めてみたりそのせいで採用が混乱したりGW休暇で貝になってみたり夏期休暇で蝶になってみたり、色々と面白い会社だ。

で、そこの社長挨拶がまた素晴らしい。是非読んでみてほしい。

意味が分かった人はきっと天才か天災だ。

 

 

 

 

 

 

読んでみて分かったと思うけれど、要するに「一風変わったウェブ会社ですよ、真面目なだけが取り柄じゃありませんよ。てか、ウチ面白いですよ。」というアピールのためのネタだ。完全にネタ。意味なんかない。むしろ意味がないことに意味がある。

しかし、この社長挨拶がバズったらしいのだが、なんとなんと、

「せっかく美しい日本語があるのだから、言葉によるコミュニケーションは、もっと丁寧に・・・と語っておられた元アナウンサーの言葉を思い出す。」

とか、

「外来語、横文字好きな日本人を揶揄したものかと思ってしまうぐらい、滑稽で恥ずかしいですね。」

とか、

「私はパブリック用には専門用語使わないですけどね。」

とか

え?マジ?マジツッコミ???ここでマジツッコミ?????

としか思えないような真面目なコメントが散見された。おいおいマジかよ。

確かに意味は分からないが、意味が分からなすぎて、ネタだということはすぐに分かるはず。「ネタですよ〜、ネタですよ〜」と、随所にヒントがあるのに、それを見過ごしていきなり外来語使用者アレルギー発症したんでしょうか。

コメントはまともなのに、その人の感受性にまともな寛容さを感じないのは僕だけでしょうか。

 

ちなみに僕はよく「見た目よりカラダが弱いんです。」と言う。半分冗談で半分ネタで、全部実はホントなのだが、普通のリアクションは「またまたぁ〜!そんなゴツい見た目で!」というもの。コレは正解。

しかし一定の確率で、

「高タンパク低脂質の食事を優先して、睡眠をしっかり取った方がいいですよ。」的な、とてもまともで、かつ「空気嫁!」的アドバイスを真顔でくれる人がいる。いいんだけどさ、それはここで聞いてる話じゃない。

***

つい最近、「スタバでダベる女子大生に対し畏敬の念を禁じ得ない(もはや日記とかそういう次元ではない)」と題してFacebookやTwitterを席巻したエントリがあった。

嫉妬するほど面白い。僕も思わず悶えてしまった。

そのなかに、

「間違いない、(女子大生2人組の会話の)この衝撃は、かつてマウンテンゴリラという最強の生命体を発見して以来のそれだ」

「奴ら(女子大生2人組)は、マウンテンゴリラに匹敵する無敵のモンスターなのか」

という記述がある。ダベる女子大生がどれぐらいスゴいか、ということをマウンテンゴリラという比喩を使って表すという、つまりはあまり意味のない雰囲気優先の文章だ。

流せばいいじゃない。そうなのか、マウンテンゴリラ級なのか、と。

なのに、コメント欄を見ると、

「マウンテンゴリラは別に最強ではなく、心優しい絶滅危惧種です。いかにも『最強』に見える外見だからこそガンガン狩られて絶滅危惧種になりました。ゴリラよりもチンパンジーの方が性格が荒く、あっさり人間を殺しにかかってきますよ。たとえを引っ張ってくるなら、自分の明るい分野でやりましょうよ。」

とか、もっとスゴいのになると、

「やはりあなたはマウンテンゴリラを誤って認識しています。そして愚弄しています!
マウンテンゴリラは、本来性格は温厚で(繁殖期に例外有り)家族思いで、とても繊細の動物です。過去に(近年リメイクもされました)『キングコング』という映画内で凶悪犯の様に間違えた描写で公開されましたが、あの印象にあなたは触発されたのでしょうか?あの映画は、世界的愚作にしてゴリラ虐待映画ですので実際の姿とはかけ離れているのです。また、あの映画に登場したゴリラはマウンテンゴリラ及び他のどの亜種でもありません!強いて言うなら東ゴリラの集合体です!マウンテンゴリラがベースにはなっているだろうが、東ローランドゴリラの要素も強いからでし。また、前の記事にも書き込みましたが、動物園で見ることが可能なのは、西ゴリラに属する西ローランドゴリラです。頭の毛が赤毛掛かっている、体毛が短めなのが特徴です。ゴリラについての研究は、京都大学 山際教授が世界的権威です。数年に1度、彼の生息地での調査がNHKで放送されますのでぜひ1度ご覧ください。山際教授はゴリラ言語も習得なさってます」

というコメントがついていた。

えええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!

マジか。知識があって、たぶん頭も良くて、そして全くもって「空気嫁!」のど真ん中。

民主主義やネット社会の大変なところは、こういうワケの分からん輩が善意でアクセスしてきたり、そいつらの狂った意見もきちんと一票扱いされてしまうことだ。

なにかがオカシイ。

***

僕はよく、「ラオウになりたいんです。」と言う。

だってしょうがないじゃん。ラオウになりたいのよ、男の子だし。北斗剛掌波で気に入らないヤツをこの世から消し去りたいのよ。黒い馬の似合う漢になりたいのよ。「我が生涯に一片の悔いなし!」と言って逝きたいのよ。

「いいですね、ラオウ、私も好きです」とか、「えええ、ラオウですか。ケンシロウじゃなく?」とか言っとけばいいじゃん。

なのに、たまに、

「ラオウ?ラオウになるって、どういう定義ですか?」

という質問が飛んでくる。

 

 

 

ふむ、お願いだから空気嫁!!!

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

 

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。