ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

ありそうでなかった、本屋の新しい売り方はコレだ! #873

time 2016/01/31


 

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(※某教育コンサルタント自宅にて)

「良いモノを作れば売れる」時代は、はるか前に過ぎ去った。今は、「良いモノを作っても、良い売り方をしないと売れない」時代。

アップルもユニクロもすしざんまいも、確かに「良いモノ」を作っている。しかしそれと同等かそれ以上に、「良い売り方」をしていると思う。

ある意味アマゾンは、「良い売り方」だけであそこまでのし上がっている。流通業なのでモノを作れないのは致し方ないが、売り方だけであの規模になる戦略性には恐れ入る。

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本は、人生に絶対必要なものだと僕は思う。

少なくとも、仕事にしろプライベートにしろ、一定以上のレベル以上の人生を生きたいと願うのであれば、本を読むことは必須。

ネットがいくら発達しようが、ここからさらに数十年というスパンであれば、本を読んでいる人と読まない人に存在するいかんともしがたい差は、容易には解消しないだろうと思う。

「無知はコスト」だ、正直な話。無知な僕が今まで時間的金銭的コストを膨大に支払ってきたのだから間違いない。

しかし、その人生を支える本を売る場である本屋が、苦境に立たされている。出版会社も苦しいが、そちらにはコンテンツのネット配信などの逃げ道が残されている。一方の本屋は本をリアルに売る場なので、ビジネス環境が激変する今日では苦しい立場に拍車がかかるのみとなっている。

本屋は行き詰まっているのだろうか?僕はそうは思わない。まだまだ、「良い売り方」にカイゼンの余地があると思っている。

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人は、よほどやる気の無い人間を除いて、何者かになりたいと思っている。今の20代〜40代前半ビジネスパーソンは特にその傾向が強いんじゃないだろうか。終身雇用と年功序列が崩れたことに対する危機感は、並々ならぬものがある。

そして、その何者かになった者に対して、「どうやったらそこまでたどり着けるのか?」を知りたいと思っている。昔のように学歴や情報に圧倒的な差があるわけではない。しかし現実的には差がつく。「何が違うのか?」をみんな考えている。

全てのインプットをその何者かと同じにすることは出来ない。しかし、書籍だけであれば、それが出来る。

ヒントは、そこにある。

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「稲盛和夫全集」や、「孫正義全集」という売り方も勿論良い。稲盛さんが書いた本、孫さんが書いた本が沢山並んでいる。今の本屋はそういう売り方をしている。

それも確かに良いと思う。しかしそれは、「稲盛和夫が今の稲盛和夫になってから書いた本」であり、「孫正義が今の孫正義になってから書いた本」だ。要するに人生アガってから書いた本だから、結構良いことしか書いてない。

僕は

「稲盛和夫が今の稲盛和夫になるまでに読んできた珠玉の本」

や、

「孫正義が今の孫正義になるまでに読んできた座右の本」

コーナーを作ったら良いと思う。

結果ではなく、彼らのプロセスを辿ることで、少なからず同種のインプットをすることができる。多読派の彼らに、「人生に影響を与えた本を10冊選んで下さい。」とお願いしたら、マジで悩むはずだ。そこからピックアップされる本は、素晴らしいに決まってる。

本屋の側から見ても、稲盛さん信者、孫さん信者の顧客が彼らに少しでも近づきたいと沢山買ってくれることを期待できる。

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ある日、名前は言えないが、メルマガを700日以上毎日更新している、とてもエラい友人の家の本棚を見せてもらった。

研修会社に勤めているだけあって、さすがに本が多かった。常日頃から本を大量に読み込んでいるであろうことが、本棚を見ただけで分かった。素晴らしい読書習慣だ。

しかしよく目を凝らして見ると、落合監督や山崎豊子や福井晴敏に混じって、とてもエロい本も置いてあった。横にいるフランクリン・コヴィ博士が必要以上に嬉しそうに見えたのは気のせいだろうか。

僕は、この友人に何とも言えない親近感を感じた。知り合ったのはつい最近だが、ずっと昔から友人だったかのような郷愁感を得た。スゴいヤツなのに、こんな本も読むのか、と思った。キムタクよりは好感度が上に来た。

 

 

・・・と、想像できる効果はまさにこういうことである。

もし稲盛さんの「人生に影響を与えた本コーナー」に、「資本論」や「それでも人生にイエスと言う」などの他に、「プラトニック・アニマル」が置いてあったらどうだろうか?

「稲盛さん、あんたもなかなか手広いな。聖人君子なのかと思ったら、性人君子な頃もあったんだな。」

と、一気に稲盛さんが身近に感じられるようになるはずだ。そして身近に感じられると、もっと近づこう、もっと近づこうと、人は今まで以上の努力を始める。その努力は、必ず何らかの成果につながる。

読書歴、読書習慣は、その人の人格形成、能力開発に大きく寄与する。「良い売り方」でそこに貢献することが出来たとしたら、本屋もまだまだ捨てたもんじゃないと思うのだが。

こういう売り方をしている本屋は、まだ見たことがない。誰かTry it!

 

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。