ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

「新3高」の男性が最も傷つく言葉を教えよう #891

time 2016/02/18


 

「3高」と言えば、バブル期前後の婚活市場における最強の3要件だった。

1、高学歴

2、高身長

3、高収入

僕はこの時代を知らないけれど、当時の3高男性は、それはそれはモテたらしい。羨ましい限りだ。

が、最近はこの3高のうち、「高身長」だけは優先順位が相当下がっているように感じる。腐っても高学歴、腐っても高収入という評価がある一方で、身長が高いことは低いことよりもビジュアル的にマシではあるものの、他2つほどの評価をされているようには見えない。

一方で急浮上してきているのは、「高意識」であると僕は見ている。いわゆる「意識『だけ』高い系」ではなくて、もっとこう、人間としての意識が高い人たちのことだ。

常に他者とのバランスを考え、自己の研鑽を怠らず、電車の席は必ず高齢者や妊婦さんに譲るし、他人の子の面倒も見る。組織の上にたっても従業員のワークライフバランスには最大限配慮し、サイコパスのような非人間的側面もない。

人生は比較的うまくいっていることが多いが、そこに安住せずに健全に自己否定を繰り返しながら螺旋状に成長をしていく。局所最適だけではなくて全体最適も考え、営業であれば利益だけを追求するなんてことは絶対にしないが、成績は常に良い。

簡単に言うと「優秀かついいヤツ」だ。

幸いなことに、この「高意識」も含めた「新3高」な人間が、僕の周りには多い。当然のことながら、僕自身もそうありたいと願っている。

***

んで、その「新3高男性」が最も傷つく言葉を発見したので皆さんに紹介しておくこととする。

繰り返しになるけれど、「新3高」の人は、人生がそこそこうまくいっている人が多い。組織でも、良い会社に勤め、良いポジションにいることも多い。仕事にも誇りを持っているし、使命感も持っている。

ある友人は、東大を出て一流メーカーに就職し、円満な家庭も持ち、いまや他者から見て何の心配もないような人生を送っている。しかも自己研鑽を怠らない姿勢はさすがで、常に学ぶことを続けている。

が、さすがに守るものが大きくなってきたのか、大きな一歩を踏み出すには至っていない。やりたいこと、成し遂げたいことはもっと他にあるらしいのだけれど、行動しなければ人生が終わる、というようなプレッシャーは皆無のため、そしておそらくは余計な冒険をしないほうが正解のため、現状維持を悶々としながらも続けてしまっている。

そんな友人に、僕は言ってやった。

 

 

「つまんねぇ漢だな。それでいいのか?」

 

 

たぶん、人からは褒められたことしかないのだろう。当然だ。優秀な漢だから。それゆえか、鳩が豆鉄砲どころか、豆が鳩鉄砲を食らったような顔になって、彼はしばし思考停止していた。

その後数秒して、孫悟飯がピッコロさんを殺されてブチキレたときのように、

 

 

「イヤだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 

と叫んだ。

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい。

実際は叫んでない。でも、彼の心の叫びは聞こえた。

イヤだ。イヤだ。そんなのイヤだ。

つまんない人生、つまんない漢って言われるの、絶対イヤだ。

 

人からその順風満帆な人生を褒められこそすれ、「つまらない」などと言われたことのないであろうその友人は、しかしなんとなく自分の本心に気づいたようだった。

そう、このままではイヤだ

と。

***

勇気も能力も、普通の人が持てないレベルのものを持っている人ってのが、世の中にはやはり存在する。

そしてそんな人が、世のため人のために、あるいは自分のためにでもいいので、そのチカラを使わずにお蔵入りさせているのって、罪なんじゃないだろうか。

昔はそういうのは個人の権利だと思っていたけれど、日本全体が衰退していくなかでそんなお宝を持ち腐れさせるようでは、この国の未来はおぼつかない。それはもはや罪と呼んだ方が良さそうだ。

友人には、それだけの勇気と才能がある。だから僕は言ってやった。「つまんない」と。

 

ちなみに、過去に「とある大学病院の将来の教授になりそうな漢」や、「とある一流企業でバリバリやってる漢」にも同じようなことを言い放ったことがあった。

彼らは僕のまことに失礼な言葉に対して、怒っていた。正確には、言われた自分自身に対して怒っていた。

そう、俺は「つまんない漢」ではない。少なくとも、そうなりたいわけではない。俺の能力、才能、努力を全部フル稼働させれば、もっとスゴいことができる。なのに俺は現状それをやってない。どこかで「こなして」しまっている。そしてどこかで、「このままでもいい」と思ってしまっている。そうする自分を悪くないと感じ始めている。

地球の居心地の良さに従来の野心を忘れかけ、そのことに気づいて自らへの怒りを爆発させたベジータ様のように、彼らは自分に対して怒っていた。

***

僕自身もそうだ。

「バカ」とか「アホ」とか言われるのは、まだ耐えられる。というか全く気にしない。実際僕はバカだしアホだ。

しかし、「つまんない漢」とだけは言われたくない。それはトークがとかキャラがとか、そういう問題ではなく、「人生にコミットしてない」とか「現状に安住してる」とか、そういう類いの言葉で評価されているのと同義だからだ。

死ぬ時に、一番後悔することは何か?という質問に対して、ほとんどの人間が「やったことよりやらなかったこと」だと答えるという。

そしてその「やらなかったこと」をやらないまま死ぬということは、それがすなわち「つまんない人生」を「つまんない漢」として生きるということなのだと思う。

おらそんなのいやだ。

新3高男性諸君、「つまんない」と言ってほしい人は挙手。そのときに湧き上がる感情こそが、きっと貴方の本音であろうことは保証する。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。