※ある日、「満を持して」撮影した2号機と「TOKYO MARATHON 2016」と書かれた風船が戯れている様子を撮影した写真。本エントリの参考資料として。
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僕は、写真に関してはド素人である。「一眼レフ」という言葉が、撮るときに片目をつぶるからだと思っていたぐらいド素人だ。
その僕が、ある日2枚の写真を撮った。
その日は東京マラソンがあり、エントリーに外れた僕は、家族でゴール会場まで応援にいくことにした。そのとき「満を持して」撮った写真がこちら。
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我ながらよく撮れている。完全に被写体の1号機に助けられた形だけれど、何をしているところかはよく分かってもらえると思う。被写体が静止していたので、それほど撮影するのに苦労しなかった。
この写真で言いたいこと、表せていることは
▼1号機は満面の笑みである。
▼1号機は東京マラソン2016の応援をしている。
▼1号機はマスクをしている。笑顔なので深刻ではないが、少し風邪気味のようだ。
▼おじさんたちは座って何かしており、向こうには人が沢山立っている。
らへんだ。誰が見てもそうだと分かる。
***
翻ってもう1枚、冒頭の写真だ。これも「満を持して」撮影したものだ。
これは、
▼8ヶ月になる2号機と「TOKYO MATHON 2016」と書かれた風船が戯れている。
▼実はこのエントリの材料にしたかったぐらい良い光景だった。ボケすぎて出来なかったが。
▼2号機はずっととてつもない笑顔をしていた。
▼風船は2号機にどつかれてあっちに飛びこっちに飛びしていた。
ということを言いたかった。「満を持して」素晴らしい写真を1枚だけ撮ったのだけれど、そうして写された写真は、撮った当の僕でさえ、後から見直して「これ、なんだっけな?」と思うレベルものだった。
そういえば毎度写真を頼むたびにブレてしまい、トライアスロンのゴールの写真も集合写真も何もかも、過去1枚も頼んだ写真をまともに撮れたことのないヤツがいるのだけれど、そいつはいつも「満を持して」撮っていたことを思い出した。
同じことをやっちまった。
***
上記のミスは、「ど素人である僕が」、「満を持して」、「1枚だけ素敵な写真を」撮ろうとしたことが最大の問題だ。
大した実力もないくせに、打席数1の1でホームランを打とうとした結果、あってもなくてもどっちでも良いような写真が1枚出来上がるという醜態となった。
ここから言えることは、

素人は満を持するな!

ということだ。
今回のことに関して言えば、どうせ写真に関してど素人なのだから何十枚も連写しておけば良かったのだ。後からナイスな瞬間を捉えた画像だけを残せば良かった。それなのに、手間を惜しんで、存在しない自分の腕を信じて、満を持した写真を撮ってしまった。
何も持っていない素人が満を持しても、何も生まれない。満を持して奏功するのは、一定上の腕になったときにすれば良いことだ。
自分がある程度のレベルにある分野であれば、満を持して取り組んでも良い。「狙い澄ました一撃」みたいのもあるだろう。
だけど素人にある分野であれば、まずは手数だ。狙い澄ますことではない。どうせ狙っても当たらないのだから。
素人の「よく考えます。」は、何も考えてないのと一緒だ。何を考えれば良いかも分からないので、考えたフリをして終わる。
アーメン。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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