この類いの業種の会社は滅びた方が良いと本気で思う #921


 

普段、あまり本気の悪口は書かないようにしてるのだけれど、このエントリに限っては正直に本音を書いてしまおうと思う。該当する業界、会社の方々はすみません。

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最近、「7つの習慣」にハマってて、この奇特なブログを読んでくれてる皆さんなら当然ご存知のこととは思うけれど、今一度重要な考え方に触れておきたい。

日々起こる物事、仕事で触れる事柄は、主に「緊急性」と「重要性」を軸に4つに分けられる。

第1象限:緊急かつ重要なもの

第2象限:緊急ではないが重要なもの

第3象限:緊急だが重要ではないもの

第4象限:緊急でも重要でもないもの

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(Source:Franklin Planner

本当に面白いぐらいにこの4つしかない。自分の時間を一度記録してみると、自分がいかに第3象限や第4象限といった不毛なものに時間を使っているかが分かり、かなり凹む。

また、第1象限は仕方ないにしても、第2象限に時間を使えた日は、その日1日が幸せな気分で満たすことができる。緊急性はないが、第2象限を最優先する生き方を毎日出来たらどんなに幸せかと思う。

反対に、第2象限をすっ飛ばしてる人は、第1象限、もしくは第3象限といった緊急性に支配された時間を送り続けるので、頑張ってるわりにはいつも疲弊して達成感を得られにくい。

と、ここまでは基本中の基本。誰でも知ってる話。この話を知らないビジネスパーソンがいたとしたら、それはちょっとヤバいので至急勉強されたし。

問題の一番恐ろしいところは、自身がそれを問題だと認識していない場合に、永久にそれが解決しないばかりか、どんどん悪化していくことである。

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大事なのは第2象限だ。だから第2象限に焦点を当てた生き方をしよう。今週の計画も今月の計画も人生の生きる目的も、これに沿ったものにしよう。

そんな結論が出るのが普通だと思う。ま、当たり前の話だ。僕もかくありたいと思って日々苦闘している。

んで本題。以前「7つの習慣勉強会」で出た話が非常に興味深かったのだけれど、例えばこういう場合はどうだろう?という話になった。すなわち、

「会社/そこで働く社員にとっては第2象限だけれど、そこから生み出されるプロダクトが消費者にとっての第4象限を生み出している場合」

だ。

どんなものかというと、プロダクトで言えば、麻薬、パチンコ、そしてタチの悪いガチャ系のソーシャルゲームが僕の頭には思い浮かぶ。

麻薬がダメなのは誰にでも分かる。でも、それを提供しているマフィアで働く人たちにとっては、それが生きる糧になる。ただ、この例はまだ分かりやすいのでいい。ダメだという結論でおしまい。

パチンコはどうだろう?麻薬に比べて、パチンコを扱う会社はかなり納税をしっかりしてる気がする。そこで働く人たちにとって、仕事は糧であり、ある意味では消費者への娯楽提供という第2象限的満足があるのかもしれない。

しかし知っての通り、パチンコで身を滅ぼす人は多く、個人的には生活保護者のパチンコは、個人の自由などという範疇で許すべきではないと思っている。これもわりと分かりやすくダメな例だ。

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めんどうくさいしややこしいし判断を迷うのがソーシャルゲームだ。ソーシャルゲームを作っている日本を代表する会社といえば、あんな会社やこんな会社が思い浮かぶ。

あの手の会社にいる人は、すさまじく優秀だ。そして、会社としては利益をしっかりあげ、そこで育った人材たちは他業界も含めて多方面で活躍している。

内部にいる人間にとっては、ソーシャルゲームのような極めて変化の速い業界で、顧客の志向と嗜好にキャッチアップしながら新しいトレンドを作っていく作業というのは、たまらなく楽しく、自身の成長を後押ししてくれる第2象限の取り組みであるに違いない。

いいんですよ、別に。それ自体は素晴らしいことでして。

でも僕は思う。

やってるのは結局、貧しい人たちから金を巻き上げるゲーム作りじゃない?

貧しい人たちの第4象限を拡大させることって、事業として、というより人として正しいの?

※「貧しい」とは、精神的、経済的なことをひっくるめます。

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今のソーシャルゲームは、昔のゲームではなくなった。

テレビの前にいないと出来なかったゲームではなく、ゲーム機がないと出来なかったゲームではなく、スマホで秒速で立ち上げのできる、最新のゲームになり変わった。

そして、最初が無料だったり廉価だったりするところから、「結果」を出すために再現なくお金を突っ込めるシステムになってしまった。しかもそれと分からぬように、不自然にならないようにすべての課金に合理性を持たせて。

人は、ゲームとプライベート、ゲームと仕事、ゲームと生活の境目を区切るために、意志や教養の力を発揮しなければならなくなった。

そしてそれがなかったり多くはない人たちは、四六時中ゲームをやるようになった。結果として、心も財布も寂しい人が増加した。「貧しい」人は、少し前より間違いなく増えている。

そして何より悲しいことに、彼らはそれが原因で自分がよろしくない人生を生きているということに、気づいていない。むしろ、快感を感じながら、「これが自分の第2領域だ!」と思いながら日々、ソーシャルゲームをしている。ガシガシと金をつぎ込んで、そういうソーシャルゲーム会社を儲けさせている。

「ソーシャルゲームをどれぐらいやるかは自己責任です。我々は人々が心から楽しめるゲームを作ってます。」と供給側は言うかもしれない。

それはその通りなんだけど、その通りなんだけど、その通りなんだけど、それは「その自己責任すら判断できない人たちに対する歯止めがない」ということを正当化する理由には決してならない。

まとめると、僕からはどうしても

作る側からしたら第2象限、買う側からしたら第4象限

てなことをやってる会社にしか見えないんです。申し訳ないけど存在意義は納税額以外に感じない。本当の悪というのは、悪に見えないから悪だと言われてるけど、僕はそうだと思っている。

元ゲーマーの僕が言うんだから間違いない。ぷょぷょ全国大会に出た僕が言うんだから間違いない。ストⅡが強すぎて小学生に絡まれた僕が言うんだから間違いない。

今のソーシャルゲームは絶対におかしい。誰かが止めないと。

第2象限とは、人が幸せを感じるためのカテゴリ。そのカテゴリの仕事をしたら、不幸な人が増えるってのはどうも、仕事自体が狂ってるとしか思えない。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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