ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

盲従は最悪の恩返し。本当に師匠に恩返ししたいなら、猛獣使いになって成長の証を見せよう。 #938

time 2016/04/05


 

※本エントリではあるコミュニティに関連する事例をファクトに基づいて具体的に挙げてますが、ディスってるワケではありません。むしろコミュニティの長期繁栄、個々の成長と成幸を願ってのことです。誤解する短気な人いないと思いますが念のため。

 

先日のエイプリルフール。僕は大々的なウソは書かなかったが、「新社会人の皆さんに告ぐ」と題して、入社式にはびこるウソに言及してみた。

世の中を見回すと、色々なウソがこれ見よがしに濫用されていて面白かった。

▼イケメンの先輩が「モデルデビューします!」と言っていた。イケメンなので大して驚かなかったしさもありなんと思った。

▼「痩せます!」と僕以上にデブなヤツが宣言していた。そいつのそういう宣言はすぐにウソだと分かるものなので誰も騙されなかった。

▼「結婚が決まりました!」という、ウソにしては自分を無意味に傷つける淑女の宣言もあった。その逆こそが真なりと皆分かっているので、本人だけでなく周りも後味悪いんだけど大丈夫なのか!?

ちなみに、統計を取ったわけではないが、一番多かったウソが、「出版が決まりました!」というもの。勿論、出版の決まってない、というかその予定すらもない人たちが、エイプリルフールだからこそのウソということで発表したものが大半。

本日のお話は、この「出版が決まりました!」というウソに関するあるやり取りについて。(以下、このウソを「出版エイプリル」と呼ぶ。)

***

そもそものFacebook友だちが上限5000人に達していて、かつそのなかで出版エイプリルを発表する友人が多かったせいだろう、アルファブロガーかさこ氏は、4月1日の自身のブログでこう書いている。

今日「本の出版が決まった」
みたいな記事タイトルの人を何人か見た。
実際に本を出してもおかしくはないので
一瞬ほんとかと思った。

記事を見てがっかりした。
なんだエイプリルフールか。
夢を語る企画?!
うーん。
夢なら「私の夢は本を出すこと!」
みたいにして書けばいいだけの話で
「決まりました」みたいなウソは大迷惑だ。
なぜならあり得ることだから。
本気にしてしまう人もいるから

本気に思ってしまうウソや冗談は
クズだと思う。
冗談のセンスがない。

 

相変わらずどぎつい。このどぎつさが膨大なファンを生み出している元凶(?)でもあるのだけれど、さすがにかさこ氏は厳しいところを突いている。というか、僕もこの出版エイプリルを何度かやったことあるので、ぐぅの音も出ない。

ほんとすいません。

 

驚いたのは、この後。かさこ氏のこのエントリは猛烈な勢いでシェアされ、そしてなんと、

−「出版が決まりました!」て書いたけど、それウソでしたごめんなさい、撤回します。−

という主旨の投稿が一気に増えたことだ。エイプリルフールなのに、ウソをウソと書いてごめんなさいだと!?

恐るべし、かさこ氏のブログの威力。怯えるウーロンに界王拳20倍のかめはめ波を叩き込むような容赦のなさ。離岸流ばりの勢いで、一気に出版エイプリルの波が引いていった。

みんな、こんな気持ちだったんだろうね。

ベジータ

(Source:DB)

 

さて、この現象に対して、僕は思いましたとさ。

いやいやいや皆さん、それ、違うでしょ!言い返さなきゃ!

***

僕は幾人かの師匠に憑いたこともあるし、幾人かの弟子に憑かれたこともある。(余談だけれど、優秀な弟子は師匠に「付く」のではなく、「憑く」。)

だから分かる。

(一部の器の小さい人を除き)師匠は、心から弟子の成長を願っている。なんなら、自分を超えてほしいと思っている。そのためには全力でノウハウも思考も伝授する。そして師匠が最も弟子の成長を感じて悦に浸るのは、

師匠の言う通りのことを盲目的にやって成果を出したとき

ではなく、

師匠の言った通りの方向性に加え、弟子が自分の頭で考えて自分なりの方法で成果を出したとき

なのだ。

これは長女の自転車練習に付き合っていて強く感じたことだ。35歳の経験から6歳に指導するので、僕の言う通りにやれば、当然ある程度はできるようになる。

それはそれで勿論嬉しかったのだけれど、一番嬉しかったのは、長女が頭をあれこれひねりながら、僕が言ったのとは少々違ったやり方で、彼女なりに出した結論のもとにトライ&エラーを繰り返して自転車に乗れるようになったときだった。

僕が言ったことを撥ね除け、「あたしはこうするの!」とガンを飛ばしながら意見してきたときは、「お、おお!成長したやんけ!」と無性にドキがムネムネした。

***

かさこ氏も、僕が読む限りはそういうことをこのエントリで言いたかったのではないかと思う。

ある一定の強度を持った意見で出版エイプリルのような軽いウソをつく人間の頭を押さえているように見えるが、その実、裏ではそれを撥ね除けてまで意見してくる人間、かさこ氏のパラダイムを変換させるような人間、無理矢理にでも道を切り拓いて成果を出す人間を、氏は求めているのではないだろうか。

例えば、

「いやいや出版エイプリルはクソだなんて言いますけどね、全然違いますよかさこさん!出版エイプリルは、かさこさんと違う凡人にとってはむしろ良薬なんです!

エイプリルフールに『出版が決まりました!』ということで、現時点ではウソだったとしても、潜在意識に1ミリぐらいは刻まれます。10年間ウソを突き続ければ10ミリ、なんと1センチも潜在意識に刻まれます。

物事は1を10にするより、0を1にする方が難しいんです。多くの人は、普段の生活で一杯一杯で、見えてるものしか見えていません。私もそう。出版なんて夢のまた夢。視界にすら入らない。

だから、エイプリルフールだけでも、ウソでもいいから言葉にすることで、0が1になるんです。それがいずれミリからセンチになって、メートルになって、ゆくゆくはキロになるんです!

だから出版エイプリルをバカにしないでください!私、絶対言い続けて出版しますから!自費でもなんでもやりますから!てか出版社にコネあるなら今すぐ紹介してください!」

ぐらいのことを言い返しても、決してかさこ氏は怒らないだろうと思う。むしろ、「おお、す、すいません。そういう考え方もあるのね、むしろそっちの方がいいかも??出版エイプリルって素晴らしいですね。」とたじいでくれることと思う。

 

大抵の師匠は猛獣である。チカラは強く、覇王色の気を纏い、扱いづらい。だから恐れおののいて盲従してしまう人は多い。

でも本当に恩返ししたいのであれば、猛獣使いを目指そう。「全く師匠ったら、こんなとこもダメですね、あんなとこもダメですね。全く、強み以外は全部弱みなんだから・・」と師匠をゴロニャンできるぐらいになろう。

それこそが、師匠に対する恩返しになると僕は信じている。あ、方向性すら違うことをやると怒られます、大体。方向性が違う場合は師匠を鞍替えすべし。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

※羅王の個人コンサル、始めました。ご希望の方はメッセ下さい。

※Facebook友だち申請はお気軽にどうぞ。ただし最低限の自己紹介はお願いします。

※Twitter始めてみました。たまに暴言吐いてます。「羅王」で見つかるかなと。

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。