日本には1億2000万人もの人がいて、年間数百人は会ってる身からすると、正直誰が誰だか分からなくなることがある。
しかしそんななかでも、確実に自分の中に爪痕というか、強烈なインパクトを残す人間が少なからずいる。
自分が目の前の人にとって良い意味でそういう人間であったらいいなぁと思うし、目の前の人が僕にとってそうである場合は、その秘訣をつぶさに研究することにしている。
今年一番強烈なインパクトを受けた話を紹介しよう。

***
ある日、僕の脳天を直撃する女人と出逢った。それまで数回会ったことはあれど、いわゆるLadies and Gentlemenで言うところのおとなしい淑女といったていの人だったので、そこまで「強烈なインパクトぉぉお!」というような存在ではなかった。
きっかけは、何の変哲もない、何気ない会話である。
 
羅「今年こそ痩せたいんですよね。」
淑女「あ!あたしもあたしもー!」
羅「ほほう、いかほどをご所望ですか?」
淑女「うーん、10kgぐらい?」
羅「10kg!?そ、それはちょっと多過ぎでは?」(それほどふくよかに見えない。)
淑女「でも、この2年で10kg太ったんですよ。」
羅「ほほう、それはまたなかなかですな。やりますな。して、なぜそんなに?」
淑女「深夜のラーメンです。仕事が午前様で、その後ラーメン食べてたら太りました。」
羅「僕でもなかなか増量は難しいのに、素晴らしいですね。」
淑女「いえいえ、それほどでも。でも、今年は痩せますよ?」
 
ここまでは至って普通の会話だった。しかし物語はここから急展開を見せる。
 
淑女「でも太ったおかげで、実は良いこともあったんです。」
羅「と、おっしゃいますと?」
淑女「実はバストアップしたんです。」
聞き耳を立てていた民「えーーーーー!!??いいなぁいいなぁ。どれぐらい?」
淑女「2カップぐらい。」
聞き耳を立てていた民「えーーーーー!!??いいなぁいいなぁ。」
羅「え・・そ、そんなに増えるもんなんですか。もっとこう、顔とか足とか腹についたりしないもんなんですか?」
淑女「あー、全然アップしますよ?だって、
 

背中の肉だってお◯ぱいになるんですから。

 
2カップぐらい楽勝です。」
その場にいた男子は全員驚きのあまり反り返って悲鳴をあげ、女子は全員ウンウンフンフンうなづいていた。
学校でも会社でも教えてくれない不都合な真実を初めて知り、開いた口が穴があったら茶を沸かすぐらいになっていた。同時に、僕はこの先の人生でこの淑女のことを一生忘れないだろうと思った。
***

背中の肉すらお◯ぱいである。

ソクラテスやプラトンですら明言出来なかった世の真実を、これほど短く的確に表した言葉を僕は知らない。
「寄せて上げる」という言葉は30年近く知っているが、まさか地球の真裏から資源を根こそぎ全部持ってきて「これが我が国の国力です」と言い張る生物が我々男子の憧憬の的でありまた天敵であるとは、思いも寄らなかった。
正直に言えば、この言葉を知って以降、我々男子と地球上での勢力を二分する奴らの背中が気になって仕方がない。

Where are you from?

全てのお◯ぱいに問いかけたい気持ちで一杯だ。
 

お前は正規国民なのか、それとも不法滞在者なのか?

そのへんをしっかり明記してほしい。GDPをかさ上げするんじゃない!
心は乱れるばかりである。
***
だが、淑女の発したこの発言により、これからの地球で今の日本に必要なもの、日本人一人一人が持つべき心構えが見えてきたように思われる。
僕は、いや我々は、お◯ぱいをお◯ぱいとしてしか見てこなかった。Opp◯i is usually from and made by Op◯aiとしか思っていなかった。
しかし淑女たちは、背中の肉も脇の肉も、全てをお◯ぱいに仕立て上げて世に価値を提供してきた。
自分たちは、視野が狭すぎたのではないだろうか?今ここにある具体的なものしか、自分たちのウリに出来ていないのではないだろうか?
この問に対する答えを提供してくれたのは、AKB48であり、3代目J Soul Brothersだった。
***
通常のアーティストは、そのアウトプットを以て自身の商品としている。歌であったりダンスであったり、観衆の度肝を抜くパフォーマンスで、強烈なインパクトを残してきた。
しかしAKB48も3代目J Soul Brothersも、結成当初は何もコンテンツを持っていなかった。正確には持ってはいたけれど、プロとして通じるレベルにはなかった。
しかしある時期からこの2グループは歌でもダンスでもないものを商品化することに成功した。本来、商品になるはずのないものを商品化したのである。
前者は「AKB48を応援する」という行為自体を商品化し、CD販売枚数を爆発的に増やすことに成功した。後者は「グループ結成の経緯の模様を公開する」という共感マーケティングを活用し、グループが出来た頃には観衆がメンバーの強みも弱みもかなりの部分まで分かった上でファンになっている、というコアな支持層を獲得することに成功した。
その後の活躍は推して知るべしである。この2つの事例から僕たちは、「目に見えるものだけが全てではない」という圧倒的な真実をまざまざと見せつけられることとなった。
***
あなたの魅力は、あなたが気づいているものだけではないかもしれない。
あなたの能力は、今会社で発揮されているものだけではないかもしれない。
あなたが本当に求めているものは、あなたが本当に求めているものを追い求める過程そのものにあるのかもしれない。
なにせ、背中の肉すらお◯ぱいになるのである。
少々の強引なこじつけ、抱き合わせ、解釈程度であれば許されてしかるべきだろう。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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