チームメイトでもあり心友である「熊」と「第26回チャレンジ富士五湖71km」に出場し、制限時間11時間のところを10時間32分で完走!少しだけ振り返ります。(厳密には熊とは別チーム)
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言い忘れていたことがある。
初日に熊との2人部屋だと思っていたら、実はもう1人外部の人と相部屋だと知らされたときに知り合ったベンゾーさん。
少し精神が不安定な方なのかなと心配していたが、なんと完璧以上に言い様のない安定した走りを見せ、僕と熊より3時間以上早くゴールしていた。
前夜、
「いや、自分なんて大したことないです。」
「100kmは走ったことありません、無理です。」
「夜勤明けなんで無理です。」
とことさら自身の労働環境の悪さをののしっていたが、蓋を空けてみればとんでもないランナーだった。
世の中には、他を圧倒する屈指の実力を持ちながら、口べたなせいでその実力が発揮されるまでは過小評価される人間が存在するのだということが、折りよく証明された形だ。
別にナメていたワケではないが、ウルトラマラソン完走経験もなく、フルマラソンもサブ4ぐらいという話だったので、全盛期の僕たちぐらいかなと思っていた。
しかし全盛期の僕たちでも全く歯が立たないほどの走力を、ベンゾーさんは持っていた。
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もう一つ。
死にそうになりながら走っていると、

「羅王さぁ〜ん!!!」

と呼びかけられること数回。
しかも、凝視してもこちらからは誰だか認識できない状況だった。
それもそのはず、僕が知らない人だったからだ。
どうやら僕のことを僕のブログを読んで知ってくれた人が、なんと本人に気づいて声をかけてくれたのだ。
美味いほうとうしか想い出がねーなこりゃ、と思っていた富士五湖ウルトラマラソンに、もう一つの想い出が出来た瞬間だった。
こちらが知らないのに知ってもらえている。ただそれだけのことなのに、自分の存在価値が証明されたような気がして、とても嬉しくなった。
ブロガー冥利に尽きるとは、このことだ。
「あなたのことを知っている」と相手に知らせるだけで、その相手のことを喜ばせることが出来るということも分かった。
世の中には、知られていないというだけで、理解されていないというだけで、不幸感を感じている人が山ほどいる。親が子どもに興味を抱かないという例は、その最たるものだろう。
逆に言えば、親から常に見てもらってると感じられる子どもは、ただそれだけで結構満たされているものなのだ。大人も然り。
人に興味を持つことの重要性を改めて学んだ71kmでもあった。
ほんとにおしまい。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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