どうやったら彼女ができますか?という「Dの称号を持つ男」たちからの質問に対する僕の考え #971


 

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最近、18〜19歳の男児2人と立続けに友だちになった。(といっても、僕が勝手に友だちだと思ってるだけで、あっちは端迷惑な話な可能性大)

年齢は僕の約半分。平成元年生まれですらだいぶ壁を感じるのに、ヤツらときたら平成10年生まれ付近。え?なにそれ?美味しいの?

弟と呼ぶのすら憚られるほどの年齢差。しかし話題は不思議と合う。理由は簡単で、僕の意識レベルが10代のそれと遜色ないほど若い・・・のではなく、単に中2病から脱することが出来ないでいるからだ。

40代で黒光りしてるトライアスロンとかやってるマッチョな経営者と話すよりも、瞳からしてキラキラしている10代男児と話す方が、よほど僕の性には合う。

***

んで、その10代男児2人から、異なる日に同じような質問を受けた。

 

「どうやったら彼女ができますか?」

 

おお、おまえたち、グレート。心がブレイブハート。僕にそれを聞くかい。

既婚、子持ち、冴えない、太り気味、気弱、意志薄弱。

その僕に対して、男児2人のうちの1人は、1対1のときに真顔で聞いてきた。勿論瞳だけはキラキラさせながら。なかなかの胆力である。まぁ1対1のときだからよしとする。

もう1人は、とある意識高い系覚悟高い系勉強会で1対30ぐらいの場で聞いてきた。「ビジネスをうまくいかせるには?日本や世界を変えるには?」的なことを話し合う場での公開質問で、まさかの完全プライベートな質問。

アリアハンから巣立つ勇者を見た思いがした。勿論瞳はキラキラと輝いていた。

ちなみに2人とも傍目にはややイケメンの部類に属するルックスと素直な性格、高い知能、そして勿論キラキラした瞳を持っていた。そして彼らは不思議なことに、相対的に競争優位があるにも関わらず、業界用語で言うところの「Dの称号」を持っていた。

***

「どうやったら彼女ができますか?」

この質問は、僕にとっては、

 

「どうやったら大阪まで行けますか?」

 

と聞かれてるのにほぼ等しい。

行きたければいけばいいじゃん。

東京からであれば、

・飛行機でいく。

・新幹線でいく。

・在来線でいく。

・夜行バスでいく。

・自家用車でいく。

・レンタカーでいく。

・ヒッチハイクでいく。

・走っていく。

・歩いていく。

ぐらいのことは思いつく。手元には現在30万円あるので、どの手段を取ることもできる。あとは時間との兼ね合いだけだ。カラダも健康なので取り立てて困難はない。

10代男児たちの件はこれと同じで、彼らには、彼女ができるための戦力はすべて揃っている。10代男子なのでお金はあまり関係ない。ルックスと性格とちょっとの勉強とちょっとの運動神経でほぼ決まり。前者2つが揃っている彼らに、死角はない。

なのであとは場数と方法論だけの問題だと思う。

・ナンパする。

・合コンにいく。

・女子校の文化祭にいく。

・女子の知り合いの多いヤツに紹介してもらう。

・100人ぐらいに告白する。

・出会い系有料サイトに登録する。(1人の男児はこれを実際にやっていた。さすがITデフォルト世代)

このどれかをやるだけで、彼らほどの人材であればすぐにでも彼女はできると思う。

が、男児たちは見る感じかなり真剣に悩んでいるようだった。僕はとても不思議な気分だった。

***

普通に生きていると、どんなに悩んでいても分からないことがある。理解できないことがある。

10代男児たちにとっては「彼女の作り方」がそれであり、僕にとっては「食べたいものを好きなだけ食べながら痩せる方法」がそれである。あるいは「娘たちに結婚してほしくないが幸せにはなってもらいたいがどこの馬の骨とも分からない輩は連れ来てほしくないがずっと笑顔でいてほしい、そのための抜け穴的方法」がそれである。

が、誰かが死ぬほど悩んでいるようなことが、ある種の人にとっては簡単至極で自明以外の何物にも思えない、なんてことがある。

僕から見た10代男児たちの質問がまさにそう。東京から大阪まで行きたいなら、上に挙げたどれかで行けばいいじゃん、と言いたくなるぐらい、戦力整ってんだから彼女作ればいいじゃん、としか思わない。

10代男児たちは真剣に悩んでいるようだが、僕からすると処方箋はその場でいくつも作れる。

もしかしたら同じように、僕の質問にも「あ、そんな簡単なこと?それはね・・・」と答えてくれる誰かがいるかもしれない。

 

思うに、多くの場合はみんながみんな、「自分が抱えている問題は、世界一解決が困難な問題である。」と錯覚している。

そしてそれは上記に挙げた例の通り、大半は間違いであると言って良い。自分が死ぬほど悩んでいる問題を、びっくりするぐらいあっさりと解決できる方法を知っている人が、驚くほどたくさん世の中にはいる。

「自分の頭で考えなさい」という時代に、僕は結構すぐ人に色々なことを聞いてしまう方だけれど、僕の強みは5kbしかない自分のなかの脳内メモリに、大した答えは眠っていないと確信していることなのかもしれない。

「Dの称号」を持つ男児たちに幸あれ。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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