ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

(妄想)悪の組織のホワイト過ぎる労働条件を考えてみた #981

time 2016/05/18


 

ショッカー、魔王軍、ブラックブッククラブ、サウザー帝国、フリーザ様一味、シス・・・

歴史上、正義の味方を悩ませてきた悪の組織は数限りない。

当初は正義の味方を圧倒するほどの戦力を持ちながら、軍略において最も愚策とされる「戦力の逐次投入」を思考停止したかのように繰り返し、結果的に地球を平和にされるという情けない結果にどの組織も終わっている。

特に最近は、悪の組織でも「ワークライフバランス」や「個人の自由」という考え方が浸透し始めたためか、悪の組織本来の粘り強さというか、足腰の強さみたいなものが失われている気がする。

考えてみればそれも当然で、悪の組織ほど、経営者が労働条件に気を使う組織は他にないと言える。なぜなら悪の組織の従業員は悪の権化なので、少しでも機嫌を損ねようものなら、経営者の首ぐらい、物理的に簡単に飛ばされるからだ。

少しでも良い条件で働いてもらい、悪事に専念してもらうのが悪の組織の良い経営者の最大の仕事だと言える。

ということで、最近ホワイト化が進んでいると言われている悪の組織の、ホワイト過ぎる労働条件について、少し考えてみた。以下のようなことが挙げられる。と思う。たぶん。いや知らんけど。

1、9−17時労働で残業代もつく

悪の組織の従業員は、とにかくキレやすい。だからあまり長く働かせることは出来ない。せいぜい一般企業と同じ9時−17時ぐらい。

上納金を納めるような数値化された仕事はまだしも、「脅す」、「威嚇する」などの成果を計測しにくい仕事も多いため、平等を期すために固定給でかつ残業代もしっかり払う必要がある。でないと経営者は殺される。

一口に「殺される」といっても、分かりやすい銃殺から撲殺ならまだしも、一見して分かりにくい毒殺や、病死や事故に見せかけた殺害など、手が込んでいるので、経営者がちょっと警戒したぐらいでは防ぐのは無理である。

 

2、管理職手当がつき、退職金は確定給付年金

一般に、営業優先の会社だと営業マンの方が上司より稼いでいる、なんてことはよくある。

しかし悪の組織でそんなことは認められない。上の人間が下の人間にオゴれない、なんてことはあってはならない。メンツ丸つぶれだからだ。

なので管理職にもしっかりと手当がつく。

さらに、悪の組織の従業員の最大の恐怖は、未来が全く保障されていないこと。これではおちおちと仕事をしてられない。

なのでそこは大丈夫。いまや絶滅危惧種と言われている確定給付型年金が支給される。ハジかれてもブタ箱行きでも、家族が安心して暮らせるように、各種福利厚生は一部上場企業以上にしっかりしている。

 

3、空調完備、椅子はハーマンミラー、飲み物無料

とにかく悪の組織の仕事は危険が伴うし、従業員にはストレスが溜まりやすい。ストレスが暴発して抗争が勃発すれば相当な人的金銭的コストを支払う必要があるし、社内に向けば自分の身が危ない。

なので夏でも25度に保たれたオフィスで、腰を傷めないようにハーマンミラーの椅子が必要になる。また、悪の組織では大声を頻繁に出すため、すぐに喉が渇く。喉が渇くたびに自販機にお金を吸い取られるストレスを与えるのか、それとも無料で喉を潤してあげるのかで、悪の組織の社内のギスギス感は相当に違ってくるものと思われる。

 

4、受付が可愛い

これは必須と思われる。なぜなら、男は美人の前では決して怒鳴れない生き物だからだ。悪の組織とて例外ではない。

世界征服なりの組織の戦略目標を実現するためには、世知辛い世の中ゆえに組織一丸となって悪事に向かう必要がある。少なくとも、組織内は一枚岩である必要がある。

そのためには、常に話は論理的合理的に進める必要がある。恫喝するものが議論をリードするなんてことはもってのほかだ。一方で人間的な感情を大事にした合意形成プロセスをつくる必要がある。

どの組織もこういった雰囲気づくりに四苦八苦しているが、受付に可愛い子を置けば、それだけで結構な問題は解決する。

 

5、モラハラ、パワハラはなし

悪の組織では、上司であれ、部下であれ、人格否定は即、死につながる。なぜなら彼らは一騎当千。銃弾一発で人をあの世に送ることができるし、そのうちの何人かは素手で数秒以内に三途の川を渡らせられる。ちょっとでも相手の機嫌を損ねることは、全くもって割に合わない。

なので、基本的に上の人間が下の人間に話しかけるときも敬語。英語で言えばCould you〜?とかWould you mind if 〜?といったように、かなり丁寧な言葉でコミュニケーションが交わされる。

一般企業で見られるようなモラハラ、パワハラなどは縁がないと言って良い。モラハラもパワハラも、組織の戦略目標を理解していないレベルの低い社員がやることだと、悪の組織の人間は分かっている。世界制覇の前では、個人のエゴなど、矮小な些事に過ぎないと皆が理解している。

ちなみに、管理職は全員、ドラッカーの「マネジメント」を諳んじられるレベルまで勉強を課される。

 

6、極めてモラル意識の高い人財が採用されている

悪の組織にとって最も困ることは、警察やCIA、NSA、内調などの国家権力へのタレコミが行われることである。

秘密基地の場所、麻薬の販売ルート、武器の調達経路、マネーロンダリングの経由地。

そういった組織のキモと思われる点についてのタレ込みがなされれば、その組織は一環の終わりである。

なので、悪の組織に入社するときは、リーガルチェックを何重にも経たNDA(Non Disclosure Agreement)=秘密保持契約が従業員との間で結ばれる。

そもそもそのNDAをきちんと守れる人材、つまり人財でなければ、組織の存立基盤が揺るぐ事態となるので、採用にあたっては極めてモラル意識の高い人間が厳選される。

組織全体として悪事を行うためには、個人のモラルは極めて高くないとダメなのである。

 

以上が悪の組織の労働条件。

たぶん、悪の組織はうちの会社より働きやすい。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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