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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

世界三大スポーツの一つ「ツール・ド・フランス」をにわかでも楽しく観るために #993

time 2016/05/30


 

世界三大スポーツの一つ「ツール・ド・フランス」が7月に開幕になる。

3週間かけて3500km以上を走る、「世界で最も過酷な競技」と言われるツール・ド・フランス。

しかし他2つのサッカーW杯、オリンピックに比べるとどうしても日本におけるマイナー感が拭えない。

それもそのはず、日本はまだまだ自転車の競技人口が少なく、そしてツール・ド・フランス自体のルールも自転車に乗っている人やツールのファン以外はイマイチ分かりにくいからだ。

ということで本日はど素人でも少なからず楽しめるツール観戦の心得について伝授したい。

以下、3つの点が挙げられる。

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①小説を読む

大抵の「つまらないもの」は、その対象物の面白さがどうのよりは、本人の無知無理解から生まれる。

なので、ツール・ド・フランスを面白く感じるためには、ツール・ド・フランスを少しでいいから知る必要がある。

ただし、自転車に乗らない人がこの祭典の面白さを理解するためには、ルールを覚えるだけではちと厳しい。ルールというのは、大抵は無機質なものだからだ。

というわけでまずは自転車界独特の世界観が細かく描写されているこちらの小説3つをオススメしたい。

「サクリファイス」:自転車競技のなんたるかが分かる。ちなみに著者はレースを一度も見たことがないのにこれを書いている。かなり面白い。

「エデン」:「サクリファイス」の続編。ツール・ド・フランスの話。引き続きかなり面白い。自転車界の闇にも焦点が当たっている。

「敗北のない競技」:現役ロードレーサーの手記。自転車選手になりたくなってくる。

 

この3点セットはいずれも非常に読みやすく、オススメ。この3つを読めば、ツール・ド・フランスを見たとしても誰が何をやってるか、大体分かるのではないかと思う。

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②「スゴいヤツ」を見極める

200人に及ぶ出場選手のなかで、誰がスゴいヤツなのかを見極めると、少しそのスポーツの観戦が楽しくなる。

ツール・ド・フランスにおける「スゴいヤツ」というのは、主に下記の4つのジャージのいずれかを着ている。

「マイヨ・ジョーヌ」:全選手200名の中で、全行程通じて最も速いタイムの選手が着用する黄色のジャージ。極端な話、1日目でトップを取ればこれを着ることが出来るが、それを3週間継続してパリの凱旋門のゴールまで続けることができる選手は滅多にいない。マイヨ・ジョーヌを着用している選手が落車すると全体がペースダウンして待ったりする。とにかく黄色のジャージを見逃すな。

 

「マイヨ・ブラン」:25歳以下の選手の中で最も総合成績に優れた選手が着用する白いジャージ。ツール・ド・フランス始めロードレースは、経験や駆け引きがモノを言うため、選手のピークが20代後半〜30代前半と、少し遅い。なので「若造なのによくやったな」という意味合いがある。ポッと出でいきなり上位争いに加わるような選手が着用することが多い。

 

「マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ」:白と赤の水玉ジャージで、4つのうち最も可愛い。山岳賞を取った選手が着用できる。要するにロードレース版、「山の神」のこと。自転車で山を登るのは非常にツラく、ツール・ド・フランスの場合、1日の獲得標高(上り累計)が3000mを普通に超える。ちなみに富士山五合目から頂上までの標高は1000mちょい。大体コレを取る選手は平地に弱いため、総合優勝争いに絡むことはあまりない。

 

「マイヨ・ヴェール」:ポイント賞に対して与えられる緑色のジャージで、個人的には最も地味だと思ってる。平地のスプリントが一番速いヤツが手に入れる。大体コレを取る選手は山に弱いため、総合優勝争いに絡むことはこちらもあまりない。ちなみにゴール前のスプリントでは、平地にも関わらず時速80kmも出る。僕は平地だと全力で漕いで一瞬50kmをちょっと超えるかどうかというところ。

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③好きな選手をつくる

世界観を理解し、ちょっとしたルールを理解すれば、あとは好きな選手をつくればいい。

現在のロードレースはテニス界と同じで4強がしのぎを削っているので、まずはこのうちの誰かに注目するのがよろしいかと。

「ファンタスティックフォー」と呼ばれる4強はこちら。

クリス・フルーム:ツール・ド・フランス2013、2015王者。2016も最有力候補。186cmで65kgしかない。正直見た目からしてちょっと気持ち悪い。でも誰も勝てない。

アルベルト・コンタドール:ツール・ド・フランス2007、2009王者。今シーズン限りで引退を予定。ちょっと力は落ちてきてるのが心配だけれど、登りで体力を使うダンシングを異常なほど多用。素顔はイモいが、ヘルメットしてるとカッコいい。

ナイロ・キンタナ:見た目はただの田舎の南米のにーちゃん。しかし特に登りに絶妙な強さを発揮する。2位とか3位が好きなので、そろそろトップを取りたいところ。絶対良いヤツだと思う。

ファビオ・アール:旧ファンタスティックフォーの1人から席を奪って今年新ファンタスティックフォーに名を連ねた。正直よく知らないけど、他のグランツールを制したからスゴいらしい。

個人的にはフルームのキモさがキライで、かつその圧倒的な強さが腹が立つので、引退が決まっているコンタドールか、キンタマと発音してしまいそうなキンタナに頑張ってほしい。

 

以上3点を抑えておけば、ツール・ド・フランスが世界三大スポーツイベントの一角を占める理由がちょっと分かってだいぶ楽しめるはず・・・です。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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